I teie nei e mea rahi no'ano'a

文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

皇室典範改正案が出てきた謎

http://www.angelfire.com/journal2/hikojuro/index.html
 もうソースは消失してしまったのですが、小泉首相の最初の方の口振りからすると、『女性』天皇と『女系』天皇の区別がちゃんと付いていなかった可能性がかなり高い。
 それを証明するかの如く、議員による『女性』と『女系』の区別などの勉強会が行われた直後、突然及び腰に。そして翌日は開き直ったかのように改革、改革、と狂ったオウムのように言い始めた。
 ――まぁ、この辺はマトモにニュースを追ってきた人なら体感していたであろうことなので、特にソースが無くても大丈夫だとは思いますが……。

 ここから解ることは、小泉首相は皇室典範改正については実はよく解っていなかった、ということ。だったら、誰かが言わせた、というのが筋です。周知のごとく、アメリカの偉い人の言いなりになってしまう首相です。自分で発言しているようなポーズは見せていますが、今までの首相と同様、マリオネットであることに変わりありません。最近の首相で人形でなかったのは、せいぜい田中角栄くらいなもの。7
 幾ら天然ボケの小泉首相といえども、皇室典範改正なんて政治的に分の悪いことを自分から言い出す理由が見当たらないわけです。一体誰が小泉首相に皇室典範改正をやらせようとしたのか……。はたまた、本当に天然ボケなのか……。靖国参拝しちゃう人だから、その可能性も確かに高いですが。

 で、一応黒幕の可能性を考えてみると……

1.天皇皇后両陛下、及び内親王殿下
2.皇太子殿下、皇太子妃殿下
3.旧宮家
4.共産主義者
5.政治的鉾先を逸らすための、利害関係のある政治家
6.アメリカなどの欧米系の偉い人
7.中韓などの反日系の偉い人

 1,4は外せますが、他はグレーゾーンにあるような気がします。3も外していいかな。ただし2の皇太子妃殿下はグレーどころかかなり黒いように思えますが。
 6,7はあり得ないように思えるかもしれませんが、案外莫迦に出来ない。5はちょっと穿ちすぎな気もしますが。

 もちろん、小泉首相が政治的に天皇制を破壊したいと常日頃から思っていた可能性もあり、その手始めに『女系』天皇を認めさせて、天皇制そのものを混乱させようとした可能性はありますが……。
 しかしここまでやると国家紊乱罪ですな。たかが一首相が思いつきでやっていいことなのかどうか。

Posted at 2006/02/10(Fri) 04:34:56

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この記事へのコメント

推理ゲーム。

 靖国神社があれだけ問題になりながら皇族がバッシングされなかった事が疑問だったのですが、まぁ共産主義者が間接的に手を下せる立場にいたとすれば現状もナットクかなぁと思ったりしてました。僕は随分前から「特アの言うとおり靖国神社を壊したとしても、次に皇族を廃止しろとか言い出すだけだ」とか言ってますけど、言い出す必要も無く水面下で活動していたのでしょうね。
 僕としては非常に目出度いなぁと思った御懐妊の報も、タイミングが思いっきり策略的で、半分ぐらい「ウソじゃねぇの?」とか思ったりしてます。あまりにタイミングが良すぎる、というかこのタイミングを逃したら連綿と続く歴史がコイズミの傲慢で途絶えてしまう。不謹慎ながら「もし次も女の子が生まれたら、きっとリボンの騎士のように性別詐称されたりするのかなぁ」なんて妄想しちゃいましたが(笑い)。
 で、最近ふと靖国とか皇族とか、特アが日本に固執する理由がアッサリ理解できたのですが、つまり「金」なんですよね。朝鮮や中国には無い「株式」という博打で一攫千金を狙うには日本のマーケットを利用しなければならない。だから90年代から急激に特ア企業が増加/成長したのでしょうし、その主権まで奪いたくなったのでしょう。その芽は日本列島解像論の影響で増加した国からの土木事業発注まで遡れるのでしょうけど。ともあれ特アの目的が自国の愛国心ではなく日本人に成りすましてでも日本の株式市場を掌握したいだけなのでは?と考えるとスムーズに理解できます。それを正当化するイイワケに「日本は悪」という広報活動も必要になっただけではないかと。
 そういった背景を考えると、朝鮮総連関係のビルに強制捜査が入ったとか、これまで放置されていた朝鮮への軍事情報漏洩を突然摘発してみたり、ヤマハの違法輸出を摘発したりと、創価党とは別の(謎の)勢力が日本の国防に力を入れ始めた事とも関係がありそうに思えてきます。僕はバカなので最初はコイズミが暗に指示していたのでは…なんて思っていたのですが、普通に考えれば別の勢力ですよね。この勢力がどのようなメンバーで構成されているのかは皆目見当がつきませんが、日本も遅まきながら免疫作用が働き始めたのか…と思うと同時に、皇室の切迫した状況を見ると安心も出来ないなぁと思ったり。

Posted by ス at 2006/02/10(Fri) 09:57:31

心配なのは、紀子内親王殿下が男児をお儲けになった場合の雅子皇太子妃殿下との確執。知っての通り“皇室の破壊”を先だって始めたのは、雅子殿下。皇太子妃であるにも拘わらず、皇室では隅に追いやられ、賓客からは相手にされていません。元々が“皇室”目当てでご結婚された方のようですが、何か思いあまって策謀という名のいやがらせに走らないとも限らない。不敬かもしれませんが、和歌山毒物カレー事件の林真須美被告と似たようなタイプに見える。
 紀子さまのご懐妊は……まぁ、奇蹟ですよ、奇蹟。(笑) 皇室典範問題に限らず、私は本気で紀子さまが男児をお儲けになればいいなぁ、と夢想してました。今年は私の夢想や願望が当たる年みたいで、縁起が良いです。わはは。
 
 で、スエナガさんの仰るもう一つスケールの大きい方の話しは大いにありそうな話ではありますが、そうするともう一つの謎の理由も見えてきますよね。小泉首相はなぜ靖国に固執するのか、と。
 あまりに無意味な靖国参拝。これは意味不明です。本当に天然ボケなのか、誰かに「いけ」と指図されているのか? 小泉首相の妄言も、中韓のバッシングも全て「やらせ」で、問題を表面化させるためのテクニックか――または何かから眼を逸らすためのものかもしれません。どうしても、裏で糸を引いている黒幕がいると思えるんですよねぇ。国会でオウム返ししか出来ないあの人が、自分でシナリオを書けるとは思えないから。

Posted by 紫陽 at 2006/02/10(Fri) 13:16:19

 眞子様のような少女が男装するワケですよ。で、何かの都合で急に天皇に祀られて「リボンの天皇」となっちゃうのですよ(笑い)。そこで繰り広げられる冒険とロマンス…天皇は冒険しないか(苦笑)。ドンドラキュラのように打ち切りになるな(笑い)。でも性格は和登さん希望。
>今年は私の夢想や願望が当たる年みたいで
 マジで是非とも、ポジティブな予測を立てて欲しい。
>スケールの大きい方の話しは
 こういった事を「泥棒民族の朝鮮人だから」とか短絡的な思考で語るHPを多く見かけたもので、つい。この部分を軽視して考えると全ての判断を誤る事になりそうな気がして、長らく考えてたんですよ。で、ふと思いついたから書き込んじゃった(笑い)。
 小泉に関してはネットで調べれば生い立ちから性格まで出てくるので推理ゲームの余地も無いですが、黒幕が誰なのかは気になりますね。黒幕が誰かというより、その黒幕の真意が気になります。数年毎に話題が湧き出るフリーメーソンあたりと関連がありそうな無さそうな。小泉も靖国参拝するならもう少し靖国に興味有る素振りをすべきなんですが…三文役者すぎますよね(苦笑)。
 特アのバッシングは…、数ヶ月前に中国が戦後日本を文化侵略するためのマニュアルがどこかのHPにあったのですが、ブックマークするのを忘れて発見出来ないでいます。おぼろげな記憶では政界、財界に日本人として進出を続け、メディアも征服して…というなかなか現実的な内容だったのですが。
 大雑把に見れば関連が見えてくる事もあれば、詳細に見なければ見えてこない事もあって、なかなか難しいです。

Posted by ス at 2006/02/10(Fri) 21:08:39

まぁ、小泉首相の人間関係を学生時代まで辿ってみれば、自ずと浮かび上がってくるような気はしますがね。多分、ネットに落ちてる情報だけでも、おおよその推測は付くかもしれません。でも、そんなことをしても、時間が虚しいだけですが……。
 
一応、こういうのもありました。
http://www.asyura2.com/0411/senkyo6/msg/951.html
古い記事なんで今からすると外れている、と見えるところもありますが、しかし現在のアメリカに(一般人の)親中派が猛烈な勢い増えていることは確か。当然政治的にもハバを利かせてくる。
 まぁどちらにしても、靖国問題を考える場合、どうしてもアメリカは外せないですよね。
 
>リボンの皇太子殿下
 いやいやいや。(笑) 見てる方はいいけど、本人はなんか不幸なのよさ。
 元気な男児がお生まれになるよう、お祈りしていてください。

Posted by 紫陽 at 2006/02/11(Sat) 12:10:08

 「歴史問題」と一言でカテゴライズすると語弊もデカそうですが(笑い)、小泉の黒幕もブッシュの黒幕も表には出ませんからねぇ。黒幕が表舞台に顔を出すなんて愚行はある筈も無いのですが、そうするとホリエモンは有能なスケープゴートだったというワケで、まぁ何にしろ全容解明は難しいようです。
>アメリカに(一般人の)親中派
 まぁ、何らかの暗躍があったらしいというゴシップもありますが、一般層かどうかは不明ですが「Made In China」製品激増によってかつてのメイドインジャパンのような幻影を抱いているのかもしれませんね。まぁ知識格差が極端に大きいアメリカですから何でもありなのでしょうけど、日本人としては不愉快なニュースですよね。
>なのよさ
 …何故にピノコ?(笑い)

Posted by ス at 2006/02/11(Sat) 19:39:55

アメリカって、日本の特殊性を理解しているようで、実はあまり理解していないのですよね。そしてなぜか外国人の普遍性だと思っている。イラク占領政策の大失敗も、仮想日本だったから、という話がよく聞かれます。アメリカと日本、ヨーロッパと日本ほど相性の良いものは無いと思うのですがね。歴史的に、欧米と中国朝鮮との関係とはかなり違いますし。日本の度量の深さを理解して欲しい気も。(笑)
 別にアメリカを擁護するわけじゃありませんが、最近は基地問題において日本の“地元優先主義”がアメリカと微妙な摩擦を生んでいるそうです。アメリカと手が切れたら、日本は中韓の思うままに権利を蹂躙されることを注意しておかないと。大体、過疎地の住民が(以下略)。
 佐世保なんかは実家から目と鼻の先だから解りますが、米軍基地が無かったらなーんも無い、市街地をちょっと出ると畑ばかっりで、地元経済は米軍のお蔭でかろうじて成り立っているようなものです。もちろん市の財政は赤字続き。米軍がいなくなれば、経営の立ちゆかなくなる店も沢山あると思います。一体どこをどうひっくり返したら、いちいちあんな反対運動が出てくるのか不思議です。米軍よりもむしろお隣から来た●●人や○○人を追い出す方が真っ当だろうに。(笑) なんかの団体の陰謀じゃねぇかと。そして抗議に弱い日本の体質……。こんなんじゃ一部団体の意のままになってしまう。
 
>ピノコ語
 思えば手塚って巧みですよね。読者のハートを掴むのが……。それでいて石原慎太郎の小説と較べて1000倍(当者比)は読んで薬にも毒にもなりますし。
 最近の漫画の流れとして、過去の文学作品からヒントを得た伝統的第一世代漫画と、その第一世代である手塚・藤子などのパロディである第二世代と、さらに第二世代の漫画やネット情報をパクッている第三世代とあって、最後の第三世代がメインストリームになってからは、ひたすら美人のねーちゃんでごり押しするのが増えてきたような。
 ネタが無くなってきたのもありますが、ネタの蒐集自体が使い古されたところからのリバイバルで……。
 もちろん自分自身の体験や夢想だけで描いた漫画なんて、所詮“皆んなと一緒”で大したものにはならないし、完全オリジナルなんて人間には無理だから、誰からも忘れられたような文献から物凄いアイディアを拾ってくる努力家で慧眼のスーパー漫画家が現れればいんだけど。
 
 今思えばドラえもんのお説教って含蓄がありましたよね。あれは藤子がちゃんと本読んで勉強していたからです。イマドキの漫画家みたいに、プレステ2やりながら殴り書きしていたわけじゃない。――それはさすがに富樫だけかもしれんけど。(笑)

Posted by 紫陽 at 2006/02/13(Mon) 16:47:07

ポリスジャパンでも『男系女系さえよく解っていなかった』と、この点では同じでしたが原因は天然ボケ説としていました。
http://www.policejapan.com/contents/katsuya/20060214/index.html
 
 要約すれば、郵政民営化に味をしめてのこと――だそうですが……。いやー、いくら小泉首相でもそれは……。(笑)
 もちろん小泉劇場の主役を演じ切れていませんでしたが、本当に監督兼シナリオは小泉首相だったのだろうか。最終目的が売国にあるとしたら、やっぱりその背後を見てしまうけど、本当に“たまたま”変な人だったってことも解らないでもないし……。
 そういえば、銀英伝のトリューニヒトって地球教がバックにあるにはありましたけど、畢竟、ただの変な人でしたし。

Posted by 紫陽 at 2006/02/16(Thd) 05:53:27

 小泉の目的が売国であれば朝鮮総連への強制捜査や自衛隊ミサイル情報漏洩事件などは無かったでしょうね。僕の私見では小泉は単なる黒幕の操る道化で、何を指示されているか理解していないのでしょう。きっこの日記でのネタのようにカタコトの日本語で弁明を繰り返しているのはアドリブが苦手な道化という事でしょう。また黒幕が特ア系と論じるのも早計かもしれません。
 更にこれまでは稀だった特ア系事件の摘発が最近活発になってきたのは小泉の黒幕とは別のラインでの動きが軌道に乗ってきた可能性があります。株と同じく金目当てであれば貨幣レートに極端な差のある特ア系に肩入れしたほうが儲けが増えるだろうし、特アを摘発するより懐柔したほうが特というもの。それを敢えて検挙する動きがあるのですから黒幕とは別の存在と考えたほうが自然です。
 政治的な面をアニメで考えると実は一番リアルなのはガンダムSEEDあたりかもしれません(苦笑)。北朝鮮が数人のキム一族の傲慢であのようなテロ国家になっているように、国だ政治だと言っても実際には数人〜数十人の個人の思惑によって億単位の民衆が翻弄されているだけなんじゃないかと。僕が時々テロだクーデターだ維新だと寝言を言ってみるのも現実的に解決策を考えた場合の一つの手法でしかないワケで(笑い)。

Posted by ス at 2006/02/16(Thd) 12:00:16

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