I teie nei e mea rahi no'ano'a

文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

アマンダ・ヘッド、『1984』になぞらえて、メディアが抱えるトランプ大統領への憎しみについて語る(日本語訳)

「彼らは(ドナルド・トランプを)恐れているのか、それともバカなのか」
@RealDrGina@AmandaHead
は、メディアのドナルド・トランプに対する憎しみについて議論しています。

動画の日本語訳
ドクター・ジーナ「彼がホワイトハウスに戻ってくることを本当に心から恐れている」
アマンダ・ヘッド「彼らは恐れているのか、愚かなのか、主流メディアのソーシャルメディアを見てください。左翼コンプレックスは、アメリカの文化や歴史、社会の裏側にあるニキビのようなものです。だから、彼らやすべての人々は、ニキビに蓋をして息をさせないでいると、さらに悪化することを理解すべきであり、それがドナルド・トランプなのです。彼の影響力は今、急上昇しています。
 私たちは『1984』の話をしてきました。それが今日起こっていることを反映していることは知っていますが、実際に聞いてショックを受けました。私の世代では、多くの人がこの本を読んだことがないのです。
 そこで、オタク眼鏡をかけて、文字通りトランプの一節を読んでみようと思ったのです。エマニュエル・ゴールドスタインが階段で敵対する人物で、物語の中では主人公の一人なのですが、映画の中では存在しません。
 彼はビッグブラザーに逆らった人物の象徴に過ぎず、彼についてはこのように言われています。 ゴールドスタインは誰からも嫌われ、軽蔑され、プラットフォームでは毎日、そしてテレビ画面では新聞や本で1000回も取り上げられ、彼の理論は反論され、粉砕され、嘲笑され、同性愛者で哀れなゴミであると一般的に吊し上げられていました。彼の影響力は増すことはありませんでした。
 もちろん、クーデターや暴力的な国家転覆を主張しているわけではありません。しかし、ドナルド・トランプが象徴するもの、そして今ホワイトハウスを占拠している政権が象徴するものを見ると、間違いなく変化が必要です。だから、私は彼からそのような答えを得られたことを非常に嬉しく思います」

wikipediaより

エマニュエル・ゴールドスタイン(Emmanuel Goldstein)は、ジョージ・オーウェルの小説『1984年』に登場する人物。作中の全体主義国家オセアニアの独裁政党を打倒するためにどこかに潜伏して陰謀をめぐらしているとされており、党と国家からは社会の最大の敵と目され、大々的なキャンペーンと憎悪の対象になっている。

作中で重要な役割を果たすにもかかわらず、国民の崇拝を集める党の指導者・「ビッグ・ブラザー」(「偉大な兄弟」)同様、ゴールドスタインは作中には一度もその姿を実際に現すことがない。「ビッグ・ブラザー」もその敵であるゴールドスタインも、政府の「真理省」のプロパガンダのために捏造された存在である可能性はぬぐえない。

Posted at 2021/04/05(Mon) 14:02:05

政治・宗教・世界 | コメント(0) | トラックバック(0) | この記事のURL

この記事のトラックバックURL ->

↑ページの先頭へ

この記事へのトラックバック

「アマンダ・ヘッド、『1984』になぞらえて、メディアが抱えるトランプ大統領への憎しみについて語る(日本語訳)」へのトラックバックのRSS

この記事へのコメント

名前

E-mail(※スパムトラップですでの何も書かないでください)

コメント


コメント本文以外は全て入力不要です。

アマンダ・ヘッド、『1984』になぞらえて、メディアが抱えるトランプ大統領への憎しみについて語る(日本語訳)へのコメントのRSS