I teie nei e mea rahi no'ano'a

文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

「独立」落書きで拘束 チベット族の中学生

産経web;「独立」落書きで拘束 チベット族の中学生

 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(本部ニューヨーク)は20日、中国甘粛省甘南チベット族自治州の男子中学生7人が9月上旬、「チベット独立」などの落書きをしたとして警察当局に拘束されたと発表した。

 もちろん落書きしたから拘束されたのはなく、『独立』や『ダライ・ラマ』などNGワードがあったからです。

『若い世代のチベット族は、今や完全に中国に馴染んでいてダライ・ラマのことなど全く信奉してはいない』
 というのが中国共産党政府の言い分ですが、もちろん現実は記事の通りで、チベット族の老若男女で独立とダライ・ラマの帰還を望まない者はいないでしょう。
 もちろん、中共から恩恵を受けている一部の人々は除きますが。

 日本もいずれこうなりますよね。
 日本人や中国人はもちろん、アメリカの学識豊かな層でさえ、日本は中国に併合されるという見通しを立てている人は本当に多いです(ヨーロッパは極東の島国のことなんて知ったことじゃありませんし、ロシアは虎視眈々と狙っています)。
 気になるようでしたら「中国は日本を併合する」でgoogle検索してみてください。

 中国の憎しみの教育は、完全に世代交代が終わり、中共さえ手綱をとることができなくなったときが完成です。もしくは、日本が占領されても国際的に誰も中国に楯突くことができなくなったときに、計画的に行われます。
 今の自由は全て米国のお蔭で享受できているわけですが、国民はそれを戦争反対などとぬかして追い出そうとしているわけで、秒読みですよね。

 併合のあかつきには、全ての日本人から自由も権利も財産も奪われます。かつてチベットで行ったように。チベットのあり方を、他人ごとではなく、しっかりと見つめないといけません。


------
「ひぐらし叩き」
 チラシの裏代わりについでに書きますけど、『ネット上で噂になっている』などという、事件とは全く無関係の“名無し”が行った別に意味のない憶測を、新聞が書きたてたことで、メディアがひぐらしというゲーム/漫画/アニメ作品を叩いています。
 ネットで爆発的に話題が拡がったのは、その報道が出てからのことです。あまりに「ひぐらし」に対する勘違いが物凄すぎたので(全く別の作品だった)。それまでは普通の少年犯罪としてニュース板で扱われていただけに留まっていました。
 ニュース系の掲示板はもちろんmixiを見ても、ほとんどのニュースが話題にされていますから、逆に言うとネット上で憶測の飛び交わないニュースなんてありません。
 普段はその(どうでもいい)憶測を新聞が書くことはありませんが、今回はなぜか突然書かれました。しかもその憶測を書いたのが誰かはわからないわけで、もしかすると新聞社の人かもしれない。

 因みに犯行を行った少女がひぐらしを見ていたかどうかということには全く触れられていません。ゲームに影響されてやったと供述したならともかく、被疑者は犯行動機を父親の女性関係と供述しているわけで、そもそもひぐらしとは全く関係がありません。
 報道する必要のないことを、自分たちにとって都合がいいから報道して話題を操作しているだけです。

 なんというか、オタク文化とか最近出過ぎなんだと思います。有名人や作家が堂々とオタ自認したりとか、ネラーであることをカミングアウトしたり、目に余ります。もっとひっそりでいいんですよ。

Posted at 2007/09/21(Fri) 13:59:51

政治・宗教・世界 | コメント(0) | トラックバック(0) | この記事のURL

この記事のトラックバックURL ->

↑ページの先頭へ

この記事へのトラックバック

「「独立」落書きで拘束 チベット族の中学生 」へのトラックバックのRSS

この記事へのコメント

名前

E-mail(※スパムトラップですでの何も書かないでください)

コメント


コメント本文以外は全て入力不要です。

「独立」落書きで拘束 チベット族の中学生 へのコメントのRSS