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MSN産経;中国、露骨な野心　「太平洋分割管理」提案

　【ワシントン＝山本秀也】米太平洋軍（司令部ホノルル）のキーティング司令官（海軍大将）は１１日、昨年５月に中国を訪問した際、会談した中国海軍幹部から、ハワイを基点として米中が太平洋の東西を「分割管理」する構想を提案されたことを明らかにした。上院軍事委員会の公聴会で証言した。同司令官はこの「戦略構想」について、「中国は影響が及ぶ範囲の拡大を欲している」として警戒感を示した。

　これは記事にもある通り海外のニュースソースではとっくに報道されいて、去年から翻訳系ニュースブログで扱われていました。
　しかし国内のメディアが全く触れなかったので、一般の人がこれを知る機会はほとんどありませんでした。
　そして今更産経に掲載されたわけですが、なぜこんな後になってからなのでしょうね。

　補足しておくと、あくまでこれは、当の軍幹部が先走っただけのことで、党中央はこのことについて否定しています。
　しかし否定しているといっても、外向きのことであって、恐らく中国内部の考えとしては、最終的に太平洋戦争時に日本がやろうとした大東亜共栄圏の中国版を目指しているものと思います。
　要するに中国がアジアの全武力を握れば平和になるよ、ということ。もちろん、見掛け上の平和に過ぎませんけど。
　他にも、日本や韓国はいずれ中国領になるなどという発言をしたり、中国の偉い人、特に軍幹部は暴走気味の発言が多く、党中央としては「やめてくれよ」状態だということです（自分たちの行ってきた教育のせいですけれど）。

　どちらがホンネかと言えば、もちろん決まり切っていますけれど。

　中国が太平洋へ進出しようとすれば、どうしても日本が邪魔になるので、中国が野心を行動に移したときには、何らかの衝突は不可避でしょう。
　ただし日本の政治家は、竹島を韓国へ無償譲渡して友情の島にしようとか、尖閣諸島を無償譲渡しようとか完全にトロイの木馬状態ですので、戦闘になる前に併合されそうですけれど。

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zakzakだから信用できないよ(笑)

Posted at 2008/03/13(Thd) 08:24:36

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