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トランプ大統領声明 2021年8月15日付「バイデンが辞任する時が来た」

 トランプ大統領が声明にて「ジョー・バイデンは辞任する時が来た」と挑発したため、主にアメリカのSNS上がにわかにざわついています。


 ジョー・バイデンは、アフガニスタン、COVID患者の驚異的な急増、国境危機、エネルギーの独立性の破壊、そして不完全な経済に起こったことを許したため、不名誉にも辞任する時が来たのです。そもそも彼は合法的に選ばれたわけではないのですから、大したことではないはずです。

 あくまでアフガン撤退について、その失策を責めている言葉に過ぎないのでしょうが、プロレスのようなエンターテイメントに昇華してきました。

 タリバンの攻勢について、様々な分析をしている人達がいますが、構造は実にシンプルです。

TotalNews;オバマはアルカイダに資金提供していた

 そしてタリバンは、ビン・ラディンを失ったアルカイダを保護しています。同じイスラム原理主義同士ですので……。民主党政権になった途端にタリバンが盛り返してきたことに、難しい理由を考える必要はありません。
 タリバンへはイランや、サウジのイスラム原理主義ワッハーブ派などが元々支援はしていますが、それだけで盛り返せるのであればトランプ大統領在任中でもとっくにやっています。決定的な支援はやはりアメリカによるマッチポンプ無しでは到底不可能です。

 また、怪情報ですが、こんなものもあります。これに関しては、与太話と思っておいてください。リンデル氏のサイバー・シンポジウムでのオフレコ会話です。


 ジョー・バイデンの身柄を確保した。明日、発表します。

 月曜日(日本では今日の夜)に何も発表がなければ、本当にオフレコの与太話だったということでしょう。かつて、韓国の朴槿恵大統領が在任中に逮捕されたように、バイデン氏の過去の犯罪が速やかに裁かれればいいのですが、難しいところでしょう。

 しかし実際問題として、バイデン大統領の辞任はかなりあり得ます。道がわからなくなる、徘徊をはじめるなど、認知症がかなりシャレにならないことになっていますので。
 #WheresBidenがアメリカのtwitterでトレンドに入っています。

 バイデン大統領が辞任した場合は、カマラ・ハリス副大統領が大統領に就任します。
 ただし、このカマラ・ハリスも恐らく弾劾は避けられないものと思います。
 二人とも辞任した場合は、下院議長が大統領代行を勤めます。現在の下院議長はナンシー・ペロシですので、普通であればペロシが大統領代行に就任します。

 ただし……
TotalNews;アトランティック誌「ナンシー・ペロシは退任を発表するだろう」/そう遠くない将来、おそらく来年の中間選挙後に、ペロシは下院議長は辞任を発表する(Atlantic)

 カマラをどうにか弾劾へ持っていく間に、中間選挙の時期がやってくるでしょう。

 現在トランプ大統領の推薦は強力な影響力を持っており、2022年の中間選挙において下院議長は共和党のトランプ派の中(議員とは限らない)から選出されるかもしれません。そうなってしまえば、トランプ大統領が全てを背負わなくても済むようになります。
 女性であれば、ウェンディ・ロジャーズ議員や、マージョリー・テイラー・グリーン議員などがパワフルで、期待されています。

Posted at 2021/08/16(Mon) 09:24:37

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