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トランプチームの裁判は陽動だった?

Total News World;【速報】最高裁またも逃げる/ペンシルバニア州の上訴に応じる日は1/22の大統領就任式後/トランプ陣営はもう裁判で勝つことは考えていない

水曜日の最高裁判所は、ドナルド・トランプ大統領のキャンペーンによって提出された、州裁判所による訴訟の取り消しを求める上訴を取り下げたが、訴訟を促進するというキャンペーンの要求にすぐには対応しなかった。

代わりに、最高裁判所の記録には、2021年1月22日が示されています。大統領就任式の2日後の期限は、州が上訴の要求に応答する必要があるときです。


 司法が逃げに逃げるということは、審理したら敗けると考えているからでしょう。仮に判事が買収されていたとしても、審理内容を無視してまで理不尽な判決は出せません。しかし、そもそもトランプチームによる裁判はあくまで司法が腐敗していることを世間に示すためのもので、裁判に賭ける姿勢はデコイだったのかもしれません。
 選挙についてははじめから議会での勝利を狙っていたのかもしれませんし、まだ別の隠し球があってもおかしくありません。

 ただし、パウエル弁護士の訴訟は、あくまでパウエル弁護士個人の目的で動いていますので、別口です。


whitehouse;https://rules.house.gov/sites/democrats.rules.house.gov/files/BILLS-116HR133SA-RCP-116-68.pdf
 民主党下院議長ナンシー・ペロシが期限ギリギリで約6,000枚近くの予算案を提出。議会を通った後で数々の不正な外国支援予算が発覚。トランプ大統領は拒否権を発動、議会へ差し戻し、上記のURLで予算案そのものを晒され、アメリカ国民が、ナンシー・ペロシに対して怒りのツイートを連発しています。
 あまつさえ、アメリカ国民への給付金政策が『$600 to america citizens』という表現だったため、米国民への給付金はアメリカ全体で600ドルと判明。それに対してトランプ大統領は演説にて『$2,000 to each america people』と、一人当たり2,000ドルの給付への修正と、予算案からコロナ関連以外の内容を削除することを求めました。

 このまま行くと1月20日の議会による大統領選出となった時、上下院でトランプ大統領もバイデン候補もいずれも過半数に達しなかった場合は下院議長のナンシー・ペロシが大統領代行を勤めることとなりますが、そうなれば民衆の怒りは凄まじいものになるでしょう。
 大規模な暴動となることは容易に想像がつきますので、議会は暴動を可能な限り避ける判断を優先される可能性が高いです。テキサス他、トランプ大統領を支持する州も動くとなれば議会を牽制するには充分な圧力となります。

 実際に、ペンス副大統領は不正疑惑のある6州の選挙人投票結果について、現地で12/24の0時期限の受け取りをスルーしました。受取拒否したのではなく、なーんにも反応がありません。実は24日なんて期限は存在していなかったのかもしれません。
 トランプ大統領は二通の選挙人リストを提出するセカンド・スレートを議会で承認するように働きかけています。

 また、別の動きになりますが、日本では天安門事件についての無期限極秘資料が機密解除されました。
外務省;外務省外交資料館 公開文書一覧
天安門事件については【2020-0545以降】です。

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 このタイミングで中国の機嫌を損なうような行為をしたことには、大きな意味があると思います。口にしないまでも(口にしたら国際問題になります)、日本政府はトランプ大統領支持ということを表明したと思っていいでしょう。

Posted at 2020/12/25(Fri) 04:03:48

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