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文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

07年5月号のニュートンはカンブリア爆発

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 ニュートンという雑誌は高いし、うわべの知識をつけるだけなので、できれば財布の紐を締めておきたかったのですが、カンブリア爆発特集となっては買わざるをえません。
 不思議生物の絵が一パイ載っている本はそれだけで心地よい刺激があります。

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 これは実寸大だそうです。こんなのがいたら思わず飼ってしまいそう。

 こうした絵はみな分析につぐ分析の結果による想像図であって、完全な証拠はないそうです。特に色は絶対にわかりません。
 どれが眼でどれが口かというこということすら怪しいものなので、実際の生活などは科学者の想像力の世界留まり。

 カンブリア爆発の原因としては、wikipediaでは

1998年にパーカーはカンブリア爆発の原因として、有眼生物の誕生による淘汰圧の高まりをあげた「光スイッチ説」を提唱した。生物の歴史上、はじめて眼を持った生物(三葉虫)が生まれ、眼をもってない生物に対して有利となった。その捕食に対抗するため多くの生物が硬組織を獲得していったという説である。

 オカルト・トンデモ科学方面では、宇宙から遺伝子が飛来した結果とされています。媒体は彗星だったり、異星人だったりしますが、とにかく謎とロマンがそこには拡がっています。

 これはもう、一種の文学ですね。

参考:
wikipedia;カンブリア爆発

 ところで以前scienceにあった、禁煙できない理由としての脳の島損傷記事がピックアップされていました。

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 脳の“島”という部分に損傷のある人はタバコ依存症が深く、禁煙できないそうですが……。
 タバコの煙は確かに害ですが、この実験結果は何重かの圧力がかかってたりしないか不安です。

Posted at 2007/03/31(Sat) 14:25:21

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