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電話テレパシーは実在する?!

ananova;'Telephone telepathy' does exist
 科学者らは、電話が掛かってくるときに、誰から掛かってくるかを事前に感知する『電話テレパシー』が存在することを強く主張した。
 ただし、この科学者というのは超心理学者(パラサイコロジスト)や超常現象研究家。悪名高い“波動”とかそういうものと同列ですね。さすがananova。
 シェルドレイク博士の実験によると、ボランティアの45%が、無作為に択ばれた4人の発信者のうち、誰が電話を掛けようとしたのか、言い当てたという。

 ……しかし、4人か。(笑) それで45%の数字を出すのは不可能ではない。
 実は、電話というものには、ある程度のクセが存在する。

 向田邦子のエッセイでは、確か『ウチの電話はベルを鳴らす前に、肩で息をする』という表現がされていたように思う(うろおぼえなので、正確ではないが、そういった表現だったはず)。電話が鳴る直前、息を大きく吸い込むように感じるのだという。
 科学的説明の中には、発信する電話機や交換局によって、この直前のクセが異なり、何度も掛かってくる相手の場合、ほんの僅かな差異まで耳が覚えていて、あらかじめ相手の判別ができるのだというものがある。

Posted at 2006/09/07(Thd) 09:02:47

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