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南極調査者に、骨粗鬆症の危険があることが判明

ABC(au);Antarctic researchers risk bone density
 新しい研究によって、冬の南極調査者は日光に晒される機会が少ないために、極端なビタミンD欠乏に罹っていることが判明したそうな。
 夏場は帽子などの日光対策が必要なほどに照りつけるそうだが、冬場はとにかく日光に触れる機会がほとんど無いという。
 確か、極地点での夏場は太陽が沈まない日があるはず。逆に冬場は何日も太陽が昇らない日がある。

 私は夜勤なので、昼間眠る都合から部屋はいつも日光を遮って暗くしてある。雨戸だけでは隙間だらけのために、ダンボールを駆使している遮っているため、一度取り外すと再び取り付けるのが大変で、夜勤日以外でもわざわざ日光を取り入れようなどという気は起こさない。
 加えて、元々日光が苦手なせいで昼間の外出時も日光対策は万全。慢性的日光欠乏症なので、記事元と同じように、ビタミンD不足が心配される。
 しかも牛乳も飲めない体質なので、さぞかし骨はスカスカな状態だと思う。カルシウム剤でも飲もうかな……。

 ビタミンDは脂溶性の為、多量の摂取によって危険なビタミン障害の起こるせいか、ビタミンD専門のサプリはあまり見かけない。
 最も眼にしやすいビタミンCやBサプリは水溶性なので、多量に摂取しても体外へ排出することができるので、一応は無害だが、脂溶性ビタミンは過剰摂取しても体外排出できないために、危険な状態に陥る可能性がある。
 ただし、水溶性ビタミンの方も、全く無害というわけではないので、厖大な量の摂取は危険。また、酸味の強い食品はそれだけ刺激が強いことになるので、胃壁に穴が空く可能性がある。

参考1:
wikipedia;白夜

Finland;Midnight Sun

参考2:
メルクマニュアル家庭版;ビタミンD 154章

wikipedia;ビタミンD

食育大事典;ビタミンDの多く含まれる食材

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あ、鶏卵は多く摂っているので、大丈夫かな。

Posted at 2006/07/21(Fri) 00:18:21

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