I teie nei e mea rahi no'ano'a

文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

匂い

 先日、ゴミの処理をしていたら小学生女子から『ヤダー、くさ〜い』をやられました。(笑) なぜかこちらを気にしている様子なので、眼をつけられている可能性もありますが。普通に歩けないなど、見た目がちょっとフリークス(奇形や異常者)っぽいですからね、私。
夏場はどうしても体臭が気になりますが、究極の体臭を扱った記事がx51.orgにアップされていました。

x51.org;体が"腐った魚"の臭いに ー 魚臭症候群とは
 参考リンク先を辿ってみたら、日本でもなかなか多い病気のようです。それが北海道でしか研究されていないというのは……。
 確かに日本は魚食が多いですから、原因物質の摂取が多いので、遺伝的異常を持った人が強い臭を発する場合が多いでしょうね。

 人間は匂いからは一切逃げられないし、匂いを意識から切り離すことも不可能。そういう意味で、匂いは人生の全てを決めてしまう。
 いつも芳しい匂いを放っている女性は、誰からも大事にされるでしょうし(或いは同性から嫉まれる)、少しくらい見た目が悪くとも、行為の最中に艶めかしい(フェロモン入りの)匂いを発する女性を前にすれば、男性はそれこそ昂奮を抑えられないでしょう。
 しかしいつも魚の腐ったような匂いを放っている女性には、誰も寄りつかないでしょうね。行為の最中にもう少し――という時に突然魚の腐乱臭が漂ってきたら、とてもじゃないですが、続けられないでしょう。

 ただ、漁業の町で、そこかしこで魚の腐乱臭がしているのであれば大丈夫じゃないでしょうか。潮風と混じり合うと、魚の腐乱臭もそんなに悪いものではなく、味のあるものに変貌します。

オススメ:
パトリック・ジュースキント「香水」
 最強の“匂い”文学です。日本のスカした文学ではまず出来ないような、(色々な意味で)物凄い面白さなので、是非。

 海外では、ついに9月から劇場公開だそうです!
オフィシャル

見てから読む?映画の原作;【HP・Trailer】Perfume: The Story of a Murderer 香水―ある人殺しの物語

※当weblogにはアフィリエイト・広告などは
 一切ありませんのでご安心下さい。

Posted at 2006/08/16(Wed) 10:28:56

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