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アマゾン川流域にて、ストーンヘンジに類似した遺跡が発見さる

abc science(au);'Amazon Stonehenge' found in Brazil
yahoo!;'Amazon Stonehenge' found in Brazil
穴から覗いた写真はこちら

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 考古学者らによると、フランス領ギアナの付近のアマゾン河流域にある、古めかしい占星学の天文観測の遺跡が、もしかすると二千年も昔のものであるかもしれないことが明らかになった。

「複雑な文化を持った社会でなければ、このようなモニュメントは作ることができないでしょう」

 アマパのInstitute of Scientific and Technological Research (IEPA)の考古学者Mariana Petry CabralはO Globo紙に語った。


 遺跡はそれぞれ3メートルの花崗岩で出来た127個のブロックで造られ、円形に規則正しく置かれていた、という。
 年代の特定は難しかったそうだが、セラミック片を用いた測定(恐らく、放射性物質の量による測定ではないかと思う)により、500年から2000年前のものだそうな。随分開きがあるような気がするのだが……。
 この遺跡の目的は考古学者があーでもないこーでもないと言うでしょうが、全て想像に過ぎない。古代の天文台というのが最も一般的な回答だろう。オカルト・マニアなら悪魔の儀式や異星人の施設。ゲームの世界ならワープ・ゲートである。短絡的な発想は幾らでも尽きることが無い。

 ともあれ、イギリスにあった遺跡とそっくりなものが遠くブラジルの地にある――というのは何んだから安心できる話しだと思う。人類の考えることなんて、大局的に見れば大差無い、ということで。
 そのうち日本語の記事になるのだから、無理して英語版を紹介することも無かったが、こういう記事は意外と時間の掛かることも多いので、気にしないことにする。

Posted at 2006/05/15(Mon) 16:16:44

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