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文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

赤ワイン抽出物が、肥った実験用マウスの健康を維持

yahoo!/ap;Wine extract keeps fat mice healthy
 高脂肪食餌――通称マクドナルド食餌――実験により、でぶでぶに肥ったマウスは、ダイエットをすることの苦痛なしに、より健康的に生き、より長く生きた。
 マウスといえども、肥りすぎは糖尿病や重篤な肝臓病を惹き起こすのだが、そうはならなかった。
 もちろんそこには秘密がある。
 これらマウスは、赤ワイン抽出物であるレスベラトロル(ポリフェノールの一種)を、毎日膨大な量摂取していたのである。
 これらマウスは、レスベラトロルの摂取を受けなかったマウスと比較した場合、脂肪によって惹き起こされる死の可能性は31%も下がり、予想よりもずっと長生きをした。
 さらに驚くべきことには、それだけ肥っていれば脂肪肝など内臓を冒される可能性が高いが、それらマウスの器官を調べたところ、正常と所見されたのである。
 もしも人間に適用可能であれば、レスベラトロルの大量服用により、一切のカロリー制限が必要なくなるという。

 レスベラトロルは、植物がストレスを受けたときに作られる物質で、食べ物においては、ぶどうの果皮や、ピーナッツ、何種類かの木の実に含まれる。

 なお、レスベラトロルサプリメントは入手できるが、今回の実験に使われたものと比較すれば、量がまるで不足しているという。
 そのような規制されていないサプリメントとは異なり、薬剤として使われると見られている。今後合衆国での承認は約5年を見ているという。

 今回の実験で使われたレスベラトロルの量は、人間の必要量に換算すると、赤ワインでボトル100本分に相当するという。
 また、マウスと人間との間には決定的な差異があり、安全性などは確認されていない。より人間に近いアカゲザルなどでの実験の反復が考慮されている。

 レスベラトロルの高服用による安全性・副作用などはま
だ確認されていない。

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 常々思うのですが、『赤ワイン』ではなく『ぶどうジュース』ではダメなのでしょうか。私は毎日「グレープ&カシス」というジュースを愛飲しているのですが。

 なお、これはいわゆる“やせ薬”ではなく、肥ったままで健康を維持する物質だそうです。

Posted at 2006/11/02(Thd) 08:46:21

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