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文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

記憶力を高めるためには、読書が有効

yahoo!;Switch off TV and switch on your memory

 若干ニセ科学の匂いがするので、簡単に紹介します。
 最近は『脳を鍛える』などという意味不明なことが世界的に人気となっているようですが……。
 オーストラリアにて、3万人をオンライン調査したところ、小説を読む人は良い結果を残し、大酒呑みは名前を思い出すのが困難だということが結果が出たそうです。
 トピックに反して、テレビを見ることはそれほど悪くはないそうです。ただし受動的な番組はダメで、クイズ番組やニュースなど、視聴者が能動的な番組は記憶力の活性に繋がるそうです。アルコールの場合は、1日に2杯未満の適度な量であれば問題ないとのこと。また、週に一度魚を食べることで、記憶力が向上したそうです。

 文芸評論家などで活動している大河内昭爾は講演などで『読書は美容術』と仰っていますが、読書という能動的な作業は、脳の活動力を高め、顔立ちを美しく見せるそうです。読書はいいことだらけですね。

 なお、記事で実際に用いられたテストはこちら
 私も挑戦してみましたが、スペルミスなどで、かなりの問題を落としました。人物写真と職業を一致させるテストは全問正解しましたが、他はボロボロ。日本人にとって外国人の名前は皆んな似たようなもの。日本語じゃないと、やはり難しいですね。
 英語に自信のある方は挑戦してください。左側のtake the memory testで試験開始です。

 ところで、コノ手のニュースを探っていると、オーストラリア発の科学記事が多いことに気づかされます。しょうもないものも多いのですが、オーストラリアでは科学をやる土壌が育っているのかもしれません。

Posted at 2006/08/29(Tue) 17:45:08

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