I teie nei e mea rahi no'ano'a

文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

初夢

新年あけましておめでとうございます。
昨年は沢山の閲覧をありがとうございます。常連様や知人友人はもちろんのこと、トラックバック先、検索エンジンからいらっしゃった皆様には切に感謝しております。
今年もがんばりますので、何卒よろしくお願い致します。
 
 さて、今日の話は初夢についてです。初夢というのは、正しくは1月1日の夜から1月2日の朝にかけて見る夢について言います。一部の風習では1月2日から3日の夜にかけて、とありますが、あれは正月の宴会によって夢も見ずに眠ってしまうためであって、保険のようなものなのです(嘘だと思うなら辞書や辞典をひいてご覧なさい)。1日の夜に夢を見た人はそれが当然初夢で、見られなかった人は2日の夜、とすればいいかと思います。1日だ、2日だと言い争いをするのは、なんともナンセンスです。
 因みに古来は節分の夜から立春の朝に見る夢を指すそうです。こうなってくると、何が本当で何が嘘かということもないというのがお解り戴けるかと思います。特に現在の暦では、本来は太陰暦で過ごしていた日本のお祭りの意味をかなり無視していることになりますし。
 
 さて、私が1日の夕刻から晩の頃に見た初夢は――新年早々誠に尾籠なお話しですが――なんと洋式トイレの夢でした。用を足そうとトイレに入ったところ、すでに中身がてんこもりなのです。もちろん大きい方です。こんなものが流れるわけもなく、レバーを引いたら大変なことに! ……というところで眼が醒めました。(笑)
 夢占いで調べてみると、大発展の予兆なのだそうです。こういう予兆系の夢は全くあてにならないのですが、とにかく一体何が“大発展”なのか気になるところです。悪いことが大発展したら困りますからね。
 実は夢はこれで終わりではなく、もう一度眠りに落ちると再び夢を見ました。今度は小説家辻原登氏の講演を聞く夢でした。学校ではなく、比較的大きな施設での講演会で、充実した時を過ごせました。こちらも夢判断で調べると、願望や憧憬をあらわすのだそうで。フロイト・ユング流みたいですが……講演は確かに聴きたいけど、願望とはかなり違うような。まぁ、かなりいい夢だとは思いますけどね。
 
 今晩の夢も実に愉しみです。(笑)

Posted at 2006/01/02(Mon) 07:57:14

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