I teie nei e mea rahi no'ano'a

文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

ダンボール・ダクト

 最高気温36度――殺人的な暑さの続く東京ですが、昼間に寝なければならない夜勤労働者にとってエアコンは必須。無ければ熱中症でお陀仏です。
 ところが、エアコンの冷気というのは部屋の下方はよく冷やしても、上方は暖かい空気がほとんど滞留したままです(暖房なら逆に上方はよく温まるが、下方は冷たいままのことが多い)。だからハイ・ロフトベッドは大変なんですよ。しかも、外光を遮断するために、ダンボールで覆っているので、ベッド付近は空気が篭もって暑さ爆発。
 その時、ふと思い出したのがこち亀。ある脇役警官の実家からエアコンが送られてきました。警察寮の中にエアコンを表立って付ければ両さんに見つかって大変なことになる――そこで押入の中に設置していたのですが、あっさり見つかってしまいます。
 両さんは当然のように脇役警官を責め、冷房は皆んなで共有しなければならない――と力説し、エアコンの吹出口にダクトを取り付けて、各部屋の通気口に通しました。もちろん両さんはお金を取ってにわかビジネス。(笑) ダクトは寮の全部屋にまで延長されることに。
 哀れ脇役警官はエアコンのリモコンを没収され、二十四時間強風、18度設定。しかも冷媒が停止しないように細工までされました。当然のようにエアコンは大破。(笑) この一件は大原部長の知るところとなり、両さんはエアコンを弁償するハメになります。
 ――ここから漫画はさらに面白くなっていくのですが、今回の記事と関係が無いので割愛します。
 問題はダクトを取り付ける部分。これは使える! とばかりに早速猿模倣してみました。

未来のエアコン展


 妙に部屋の雰囲気と合っているような気がします。雑然としているから?

実態は小学生の図工


 アップで。ダクトは吹出口にぴったり付けているのではなく、かなり隙間が空いています。あまりぴったり付けようとすると、塞がれた冷気が横向きに流れて、動作に支障の出る場合があります。あくまで前方への自然な流れのうちに、支流を作るように工作するのがコツです。

ダスト・シュートではありません


 これが末端。頭の方から適度に冷えます。

 これでどうにか、酷暑も乗り切れそうです。

Posted at 2006/07/16(Sun) 11:16:47

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