I teie nei e mea rahi no'ano'a

文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

鳴り続ける緑の公衆電話

 今日、北千住の商店街から神社へ続く道と交差する場所で、美容院の前の公衆電話が鳴り続けていた。昔、喫茶店かどこかでピンク電話が鳴るのをみたことはある。しかし道に設置されている緑の公衆電話が鳴るのははじめて見た。少しリズムの外れた電子音である。
 通行人は皆んな公衆電話の方を振り返って、ぎょっとした眼で見る。そりゃそうだ。私だってぎょっとした。そして良くない考えが心に浮かぶ。ドラマの中の世界では犯罪を指示するときに使われる。現実世界でも、電話ボックスの番号が裏情報として流されている。やはり似たようなものだろうか。
 ――取ってみたらどうなるだろう?
 そう思うのだが、やはり心の中に留めておいた。

Posted at 2005/11/22(Tue) 02:55:15

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