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文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

本の値札シール剥がし

 ブックオフなどの巨大古書店って便利ですけど、遠慮無しに剥がれにくい粘着性の値札を貼り付けるのが気に食わないのですよね。

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 酷いものは上から何重にも貼り付けられていて、見た目にも悪いです。やっぱり剥がすのが一番なのですが――

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 大抵のものはこうなると思います。こういう風になってしまうと、もう普通の方法では取れないのですよね。いかにビニールコーティングとはいえ、濡れ雑巾などでごしごしやると本が破れます。
 かといって、100円均一で売っているようなシール剥がしはほとんど役に立ちません。しかも色つきのものを用いた場合、本に致命的なシミが付いてしまいます。これでは本末転倒。

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 そこでライターオイルの登場です。紙などに含ませて、シールの残った箇所を軽くこすります(作業をする際には、換気をよくしてください)

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 すると、ほとんど抵抗なく剥がれてしまいます。要するに溶剤替わりとして使えるわけです。

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 剥がし損ねて長い期間が経ったものも――

zippo6.jpg


 この通り、綺麗に。少し色落ちしますので、あまりしつこくやらない方がいいです。
 すぐに揮発しますので、ほとんどシミになることはありませんが、あまりジトジトにしない方がいいです。

 同様にマニキュア落としなども使えると思いますが、余計なものも入っていますので、匂いがついたり、本が妙にスベスベになってしまったりといった副作用があります。

Posted at 2006/09/22(Fri) 16:45:58

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