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文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

一億円を貯めるには……



オーストラリアのクロンカという人は、一生結婚もせず、家には電気もガスも水道もひかず、ケチに徹して、拾い食いが元の食中毒で死んだとき、ベッドの下から一億円の厳禁が出てきた。

唐沢俊一「トンデモ一行知識の世界」より

 唐沢俊一って底の浅い人物だから嫌いなのだが、まぁたまには。(笑)

 さてさて、私は現在8万円で生活している。
 家賃3万、食費1万円、光熱水電気電話合わせて2〜3万、雑費1万。
 これに保険料などを加えれば10万円くらいあれば充分足りることになるだろうか。
 仮に収入を年収360万、ボーナス無しと設定して、月30万の収入のうち、20万を貯金にまわしたとする。
 1年で240万の貯金になるので、約42年ほどで一億円に達することになる。もちろん銀行預金なら多少は利子も付くかもしれないが。

 しかし、それだけの期間をひたすら貯金にまわすくらいなら、何か投機的なことに使った方が良さそうだ。巧く成功すれば一発で一億どころか十億も二十億もの財を蓄えることが出来るかもしれない。
 もちろん、そこまで貯めたところで、何をどうするのか解らないが……。目的が金儲けだけの人生というのは、やはり何か物足りないものがあるだろう。それに気づいて、後年は図書館の建設に励んだ大富豪もいる。毎年オーケストラが入る伝統あるコンサート・ホールがあるが、その名前がそうである。その名をカーネギーという。

Posted at 2006/05/10(Wed) 18:54:04

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