昨今のスマートフォンの大型化と高性能化で、端末として優秀でも、もはや電話としては持て余すように。
高スペック機は輸入した方が遙かに安い価格なので、技適さえクリアするなら日本仕様は購入対象として話になりません。一方で、海外仕様のスマホは国内仕様のfelicaおサイフケータイが使えないなど不便も多いです。
電話機としてはガラケーと呼ばれた二つ折り携帯電話が一番の最適解。電池も保ちますし、仕事の連絡用に使うならこちらの方が遙かに優れています。
そこで、MVNO(格安sim)でガラホ(docomo SH-01J)を使用してみました。
ネット上ではdアカウントが使えないなどの情報が出ていますが、それらは全て古い情報です。既にdアカウントは開放されていますので、登録すればMVNOでもdocomo系アプリを利用できます。現在でもそれを引用している人がいますが、はっきり言ってただのデマです。
このようにまずは設定画面を開き、ドコモサービスを選択。
Dアカウント設定。
ここでつまずく人が多いのですが、『進む』は無視して↓を連打します。『進む』を選択してもエラーが出るだけです。
下へスクロールすると、『上記以外でご利用中のdアカウントを設定する場合はこちら』と出てきます。なんとも不親切な……ここに気づかない人が案外多かったです。
必要事項を記入すると、登録できました。
もちろんおサイフケータイもOK。
iD払いも無事に登録できました。
ただし、キャリアメールは使えません。痛手ではありますが、現在はSMS認証が主流となっているので、SMSの使えるプランを利用しましょう。
また、google playもありません。black berry用を無理矢理インストールしてもダメです。
当然、MVNO公式のメールアカウントについて、プッシュ機能もありません。通常のE-mailアドレスとして使用することとなります。そのためmy mailなどのアプリを使うのですが、その場合はgoogla playの入ったスマホからコピーする形式となります(それは検索すれば沢山出てきます)。
そこだけが問題点ですね。MVNOの公式サイトで適用が△なのはそれが理由です。
まあガラホにプレインストールのLINE等でやり取りすればいいのですけどね。
Posted at 2019/07/13(Sat) 16:01:55
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