I teie nei e mea rahi no'ano'a

文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

作品づくりに必要な精神的要素

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 作品づくりに悩んで相談にいくと、色々な人が色々なアドバイスを授けてくれます。ある人は自分自身のことを作品に込めろというし、ある人は客観的な方が面白いといいます。
 それらを総合したところ、作品づくりに自己主張は必要ない、という結論に至りました。

 何かを主張するなら作品そのもので主張すればいいのであって、自分の考えをゴリ押しするために作品をつくるのはよくないと思うのです。

Posted at 2007/03/10(Sat) 13:53:37

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テレビゲームと手先の器用さ

cnn.co.jp;テレビゲームする外科医は腹腔鏡手術が上手と 米調査
 昔、コロコロの(ボンボンだったかもしれない)高橋名人をモデルにした漫画で、神経の病気か何かで手先を使えない子供に、スターソルジャーをやらせて回復を促す、という物語がありました。
 病気のリハビリと医師の腕前とでは多少事情が異なりますが、統計的に証明された形になるでしょうか。

 これと逆の例を挙げれば、歯科大学生は造形も絵も上手な人が多いです。特に造形ができないような歯科医の腕前はとても信頼できたものはないでしょう。

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Posted at 2007/02/24(Sat) 07:46:46

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読売新聞夕刊に荒木飛呂彦特集

 読売新聞のPOPSTYLEというコーナーで、荒木飛呂彦が特集されていました。

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 見開き2面です。夕刊は50円で買えますので、是非。

 話題(?)の映画版ジョジョ第一部については――


僕があまり口を出すとよくないので、娘を嫁に出すような気持ちで、ひたすら幸運を願っているという感じですね。

 ――というコメントに留まっています。

 あと、『創作の源泉はこの世の謎』といった風に、荒木ファンならおなじみのコメントが書かれています。

 レイアウトなど、色々とネタの詰まった紙面だな、と。(笑)

Posted at 2007/02/14(Wed) 18:18:21

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週刊ビッグコミックスピリッツのおまけのおまけ2

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 スピリッツがまだ頑張ってくれていますので紹介。店員だけしか見ないのも勿体ないですし。

 前回よりも顔絵に重点が置かれています。不安感はなくなりましたが、物理法則を越えたアフロは凄いな。(笑)

 ところでスピリッツを読むなら、邪眼は月輪に飛ぶがオススメ。
 眼から呪毒がだらだら流れている梟。この梟は『見たら死ぬ』のではなく『見られたら死ぬ』という最凶の動物。
 短期連載の予定なのだそうで、どの程度の作品となるかわかりませんが、単行本が出たら購入予定です。

 設定がハッキリしていないこともあって、立ち読みした限りでは若干消化不良という気もしますが。

Posted at 2007/01/30(Tue) 13:17:41

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週刊ビッグコミックスピリッツのおまけのおまけ

 雑誌の挟み込み附録というのを最近は頻繁に見掛けることと思います。はじめから挟み込まれたものもありますが、大抵は店員が挟み込んでいます。そうしたものは封筒に入れられ、別に送られてきます。
 中には挟み込みが面倒で、附録を挟み込まずに捨てる例も見請けられます。しかし出版社としては、それは困りますので、封筒に『お願い』をびっしりと書き付けるわけです。

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 雑誌によっては時々、こんな手の込んだ封筒を使ってくる場合があります。やや不安な絵とはいえ、たったこれだけの為に漫画家が描き下ろしているのですから、大した手間です(どの程度ギャラが出ているのかわかりませんが)

 しかしこれだけ手の込んだ封筒でも、開封時に一発で破られることがほとんどです。なかなか眼に触れる機会もないでしょうし、画像をアップしてみました。

Posted at 2007/01/22(Mon) 16:09:05

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団塊世代vsゆとり世代(ニート)

 両方とも、今更の動画ですが、並べて見てみると時代の違いというものがよくわかりますので、ちょっと採り上げてみます。

団塊世代
(全共闘 東大安田講堂)



ゆとり世代(ニート)
(「WE ARE THE THREE (ONLY!」(高円寺ニート組合によるデモ))



 非合法な手段に訴えてでも、内にあったエネルギーを発散した団塊世代(の一部)。団塊世代で現在でも大活躍している人は、一般学生よりも、この全共闘運動に参加していた人の割合が非常に大きいという印象がある。

 一方で現代っ子はいかにも現代っ子らしく、エネルギーがなく、冷笑的。合法を逆手にとって面白いイベントを起こすところなど、表現のあり方が非常に繊細。
 ネタとしてのクオリティは非常に高いが、あくまでそこまでに過ぎないところが、オタクの欠点でもある(大部分のオオタクは口だけであり、行動はしない)

 一部にはエネルギーを発散させている人々もいるが、DQNなどと罵られるうえ、世間からは冷たい目で見られがち。
 暴力団のマフィア化により、資金源としてのドラッグなどが侵入。エネルギー発奮の方向が、犯罪及び精神崩壊と直結してしまった。
 そうした社会的に孤立しやすい状況に加え、オタク文化に浸食された女性が急増。女性の嗜好もすっかり移り変わり、ツッパってもほとんどモテなくなってしまった。
 髪を染めたり、ピアスを留めるなどのファッションどまりのちょいワルまでは女性からも許されるが、本当にDQN的行動を起こす人間はあからさまに避けられるようになった(あるいは同系統の“痛い”女性しか近寄らなくなった)ため、八十年代にあったような元気はどこにも見られない。
 ファッションとしてのちょいワル男性は多く見られるが、大抵性格は温厚で、何かを突き抜けるようなものを感じさせるヤンキーや暴走族は、本当にいなくなった。

 こうして書いてみると、何が良くて何が悪いのかわからなくなってくるが、それぞれの時代に合った生き方というものがあるのだと思う。
 現代の善悪観を表現する意味では、現在アニメ放映中の「デスノート」が顕著。
 もちろん、作品としては決して善悪観をつきつめたものではないのだが、『DQNは氏ね』という感覚がオタクだけでなく、ごく普通の一般人にも自然と受け容れられるというのは、なかなか凄いことだと思う。
 たとえば、「なめねこ」「ツッパリ」全盛期だった80年代に「デスノート」が発表されても、恐らくは受け容れられなかったろうし、誰も理解しなかったことと思う。

Posted at 2007/01/21(Sun) 08:48:20

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【MUSASHI―GUN道―】RGBアドベンチャー打ち切り【後番】

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     おしらせ     

 お楽しみいただいた「RGBアドベンチャー」は制作会社の都合により、放送を続けることが不可能になりました。シリーズの途中ですが、1月21日が最終回となります。ご覧頂きまして有難うございました。

wikipedia;
RGBアドベンチャー
ACCプロダクション

公式サイト

制作会社;株式会社ACCプロダクション製作スタジオ

----・----・----
「MUSASHI ―GUN道―」=『歴史的手抜きアニメ』で有名なACC&木下ゆうきのコンビがやってくれました。またしても手抜きアニメで売りに来ていましたが、制作会社倒産により打ち切り。

 なんというか、このアニメ制作会社と木下ゆうきは創作に関わる人間として、許していいのかどうか。
 無断で名前を使われているスタッフもいるそうですし、それを資金集めの宣伝としたのであれば、もはや詐欺行為に近いのでは、と。
 最近では近未来通信の例もありますし。

Posted at 2007/01/20(Sat) 09:08:35

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