pixel x pixel;ディアボロの大冒険
もう既にあちこちで宣伝されていますので、私が書く必要もないのですが、本当に凄いものが出てきたな、と。
ハマって大変なことになっています。(笑)
元は朝目新聞で紹介されていたネタ絵でしたが、作者が本当に作ってしまったというものです。
パロディネタをもとに小規模で作った割にはゲームバランスも整っていて、素人業とは思えない。
ローグパロディ・シレンパクリゲームはプロの業界にも沢山ありますが、現状は糞だらけです。CG強化しただけの粗悪品もあります。
そんな奴らには作者の爪の垢を煎じて呑ませたいくらいです。
大きなゲーム会社だと、プレゼン上手や学歴貴族が面白いゲームをとことん潰します。スク○アのリバイバル作品なんてもう見るに堪えません。
学歴貴族とはほとんどを勉強と効率だけでのし上がってきた人達で、遊びの経験の乏しいつまらない人達です。面白いものをプロデュースしようにも、その経験と素養がないのだから仕方がないわけで。
もう一方のプレゼン上手はただの詭弁家。そういう人達にゲーム制作はほとんど押さえられています。
悲しいことですが、これがゲーム会社の現実です。
ちょっと厳しいことを言っていますが、物事をダメにするような人ばかり世の中でハバを利かせているのはやはり問題だと思うわけですよ。
今回採り上げたゲームですが、著作権的にはかなりのダークグレーに位置しています。しかしこういうものを、どこかの誰かさんみたいに片っ端から叩いていったら何も生み出されることはありません。
創作とはいっても、それらはどんな物でもグレーゾーンに位置するものだと思います。オリジナリティとかいったものを追求するよりも、まずはネタを形にすることが大事で、それこそが創作という行為だと思います。
「俺だけの○○を作った。これを模倣した奴は全員盗作な」
というよりも、遙かに健全ですから。
Posted at 2007/04/04(Wed) 15:48:54
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