I teie nei e mea rahi no'ano'a

　管理人の頭休めはまだまだ続きます。休息を多く執っているのですが、なかなか思うように回復してくれません。

　さてさて、今回は　アニメ・漫画・ゲームというサブカルのみに絞って、女性の類型的登場人物を挙げていきたいと思います。小説の登場人物なんて挙げても、誰もついてきませんから。(笑)　小説といっても幅広いですから、例えばドストエフスキーと森博嗣を一緒に語るのは、読み手を無視しているも同然ですし。
　しかしそうしたことも、アニメや漫画など、サブカル系ならばある程度は許容されるわけですよね。
　本当ならアニメならアニメ、漫画なら漫画――と絞るべきなんでしょうが、残念ながら、私のサブカル方面の知識は一般的なオタクほどにはありませんので、どうしても広く浅くなってしまいます。

　その中でも「付き合うならどんな女性？」というテーマで人物を挙げていきたいと思います。

○ツンデレ
ニナモリ（アニメ原作／コミック：「フリクリ」）

　今をときめくツンデレというのは、他人がいるときにはツンツンした態度でとりつく島もないですが、二人きりのときはデレデレしたり、言い寄ってきたりするそうです。
　そんな自分勝手な彼女を好むあなたは、いつも振り回され続けるハメになるでしょう。しかしあなたの前でだけ魅力的になる彼女に、あなたの独占欲は満足させられるはずです。悪く言えば裏表ですが……。

○信念系
空条徐倫（コミック：「ジョジョの奇妙な冒険　―ストーン・オーシャン―」）

　父を助けるために、意志を貫徹することで精神が逞しく成長。それに伴いどんどん腹筋が割れていき、最終的には男にしか見えなくなります。
　そんな信念の塊のような彼女。あなたが実は殺人鬼でも、露骨なストーキングをしてしまっても一向気に掛けません。彼女への求婚は、生きるか死ぬかの緊迫した状況の中で、だしぬけに父親へ伺いを立てるのが効果的です。

田名部愛（コミック原作／アニメ：「プラネテス」）

　さすがに男同然の筋肉はいやだという男性には、世界の中心でなくとも常に愛を叫び続けるタナベをご紹介致します。
　しかしそんな彼女も命の危険が迫ったとき、自分の愛が盲信に過ぎないことに気づいてあやうく人道を踏み外しそうになってしまいます。しっかりしているようで、実は脆い面もある彼女に対しては、常に酸素を絶やさないよう、優しく見守ってあげてください。

○妹系
エルメェス（コミック：「ジョジョの奇妙な冒険　―ストーン・オーシャン―」）

　どう見ても男！――のエルメェス兄貴をご紹介します。頼れる兄貴は、あなたが万が一刑務所に入るような事態に陥っても、刑務所での快適な過ごし方を伝授してくれることでしょう。
　しかし忘れられている事実ですが、彼女はあくまで妹です。姉を殺した男を追いかけて、刑務所にまで入るという健気な心の持ち主です。

ＵＭＡ子（コミック：「ＰＡＰＵＷＡ」）

　原田ウマ子。各サイトの妹キャラ人気投票では大抵上位に食い込んでいる、大人気の彼女。外見はまるでオヤジ同然ですが、心は繊細な乙女です。
　そんな彼女と付き合う男性は、素敵な恋愛を育て上げることができそうです。きっと。

○天然・不思議系
北原ともえ（コミック原作／アニメ：「すごいよ！　マサルさん」）

　通称モエモエ。熊本弁がキュートな彼女は、実は重度のヒゲマニア。明るくて可愛い彼女と一緒なら、人生も愉しいものとなるでしょう。しかし彼女の父親はヒゲで命を落としています。ヒゲの伸ばしすぎは命に関わるぞ！

鷺月子（アニメ：「妄想代理人」）

　もう少し暗めの天然さんが良いという男性には、月子をご紹介します。ただし、彼女の弱さは自己演出である可能性が極めて高いです。彼女は自分さえ良ければそれでいい、と考えていますので、周囲は常に苦労させられます。
　あなたは父親のようにあたたかく、ときに厳しく見守ってあげる必要があります。

○不幸・極貧系
セーラ（アニメ：「小公女セーラ」）

　不幸オーラをどっぷりと纏った彼女。どんな陰険ないやがらせを受けても、彼女は健気にも強く生きてしまいます。せめて、あなたが一条の光となってあげてください。そこに生きがいを感じることでしょう。

茅ヶ崎まゆ子（コミック原作／アニメ：「NieA_7」）

　トップクラスの成績でありながら、新聞配達や食堂のアルバイトをしながら、食うや食わずの生活を送っている彼女。貧乏に慣れ親しんだ彼女は、あなたの稼ぎが悪くてもきっと不平不満を漏らさずに黙って付き従ってくれるでしょう。
　少し引っ込み思案なところがありますので、あなたが引っ張ってあげてください。

○宇宙人・ニート系
ニア（コミック原作／アニメ：「NieA_7」）

　ニアはいつの間にか部屋の押入に居候している宇宙人です。宇宙人のくせにアンテナ無しの彼女は、変なガラクタを拾ってきたり、危険度の高いＵＦＯを造る以外に、働くことがありません。
　食糧の備蓄も常に狙われるために、生活はより苦しくなるでしょう。

ハル子（アニメ原作／コミック：「フリクリ」）

　屁たれアンダー宇宙人なんかいやだ、もう少しハードボイルドな方がいい！　という男性にはハル子をご紹介致します。
　彼女とだったら、突如現れてはバイクで撥ねられたり、ベースギターで頭を殴りつけられたり、愉快な日々が送れそうです。
　ただし、お手伝いさんとしては全く期待できません。

○腐女子・オタク系
ジャイ子（コミック原作／アニメ：「ドラえもん」）

　近年の腐女子ブームにより、彼女にも再評価の兆しが現れています（本当か？）。パロディ漫画では美少女として描かれ、日夜ネタの餌食とされています。
　そんな彼女と付き合う男性は、ネタに不足することなく、また迂闊にオタクな話題を振って白い眼で見られる――なんていう苦い体験をすることもありません。

○清純・白痴系
磯野ワカメ（原作コミック／アニメ：「サザエさん」）
　魅惑のミニスカートは常にパンツ全開ですが、彼女は全く気にしていません。
※１８歳未満の少女が、羞じらいもなく下着を晒した画像は、法令に反するため掲載できません。

ハイジ（アニメ：「アルプスの少女ハイジ」）

　あまりに純真な心を持つ彼女は、下着一つでかけずり回っても、全く気にしません。ハッキリ言って頭の悪い彼女に振り回される人生は間違いありません。

キャスカ（コミック：「BERSERK」）

　もう少し容貌も整っていて、なおかつ年頃の方が――というあなたには、キャスカをご紹介致します。かつては腕利きの剣士だった彼女ですが、精神に異常を来したために「あー」とか「うー」しか言いません。しかし、その分だけ心は清純そのものです。

○お嬢様・ロリータ系
ファルネーゼ（コミック：「BERSERK」）

　彼女は物質的豊かさしか知らないお嬢様育ちのため、ドＳにして自己ＳＭの趣味を持っています。幼い頃から処刑ごっこに性感を覚えてきました。中でも火刑が得意なので、彼女には決して火を持たせてはなりません。もし彼女の友人となったが最後、あなたは一生アゴで使い続けられることでしょう。

○改造人間・クローン系
綾波レイ（アニメ：「新世紀エヴァンゲリオン」）

　背後にある電柱の影からあなたを見つめたり、振り返ると一瞬で姿を消したり、背後でボソボソッと何かを呟いたりと、人知を越えた存在の彼女です。
　現在でも彼女のファンは少なくないですが、しかしもう既に飽きられ、時代遅れとなっています。

ホシノ・ルリ（アニメ：「機動戦艦ナデシコ」）

　さすがに沢山代わりがいるのはいやだ――という男性にはルリルリをお勧め致します。彼女は人格が欠如していう割にはお茶目な部分があり、だいぶ付き合いやすくなっています。
　しかし、コンピューターがお友達のため、心の交流はかなり難しいものがあります。

○呪殺・ホラー系
石津萌（ゲーム：「ガンパレード・マーチ」）

　彼女は気に食わない相手を呪います。恋敵も呪います。下手すればあなたのことも呪います。ふところには心霊写真が忍ばせてあります。
　人前で巧く喋れないために、話し掛けると走って逃げたり、自分の喉を掻きむしって血だらけになったります。
　そんな彼女には、あなたの明るい笑顔が必要不可欠です。少しずつでも人間らしく生きられるよう、支えてあげてください。

閻魔あい（アニメ：「地獄少女」）

　さすがにネ○ラはいやだ――という男性には閻魔あいをご紹介致します。普段は紙風船など昔ながらの遊びをしている女性ですが、いざ地獄通信に書き込みがあれば、ＭＡＣを扱う女の子に早変わり。憎い相手を地獄流しにしてくれます。ただし、あなたも地獄へ落とされますが。

○実は男の子
※男の子には画像がありません。(笑)――というのは言い訳で、
　閻魔あいから髪型が全員同じだったため、描き分けられなかったのです。

大空ひばり（コミック原作／アニメ：「ストップ！ひばりくん」）
　容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群……何一つ欠点がないように思えますが、実は男の子です。オカマです。おまけに男に恋するモーホーさんです。
　どんなに可愛くても、女装している変態に過ぎないのです。

菊川涼音（コミック：「前略ミルクハウス」）
　ひばりくんとほぼ同様に、女装した男の子ですが、こちらには男色の気はありませんので、少しは安心できます。

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　え、私は誰が良いかと？　……全員いやです。見ている分にはいいですが、現実にそういう人が存在して、付き合う――と仮定するのはちょっと……。人ってそういう風にして他人を好きになるものではありませんし（マジコメントですみません）。

Posted at 2006/09/06(Wed) 00:29:34

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