I teie nei e mea rahi no'ano'a

文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

伊集院日本昔話@深夜の馬鹿力

 随分前のことですが、伊集院光のUP's深夜の馬鹿力で挙がっていた日本昔ばなしのネタの記録。

・伊集院ネタ
「鎖鎌姫」
『ひょんなことから鎖鎌を拾った姫が……。その後は教えられない』

「デオキシリボ地蔵」
『これはDNJって話なんですけど、唯一英語のストーリーなんで』

「ふぐり谷」
 つるつるした二つの山が水害などで、しわしわになってしまった。それから玉袋のことをふぐりと言うようになった。

・投稿ネタ
「大回転和尚」(テトラポットワコール)
 千葉県の茂原に伝わっている話で、竜巻が多いのは今でも大回転和尚が回っているから。

「乳なで爺さん」(坊や良い子だカネ出しな)
『たしか、正直者の乳なで爺さんと、隣に住んでいる嘘つきの尻なで爺さんが長者の家に行き……』

「膝割り小槌」(大野がんばれ)
 貧乏でなかなか思うように相手の膝を割ることのできない奴が、ある日仙人から貰った小槌は百発百中で砕いた。
 ほこらの中から『膝砕け〜……皿砕け〜……』という声が聞こえてくる。でも、なぜかいい仙人。

「煮こごり博士」(色つき素麺)
『たしか、死ぬんだよみんなが。煮こごり博士に関わった人達はね』

「腐れ御殿」(官房長官)
 日本昔話の忘れられているタイトル。

「長者システム」(ぶっこ)
 まんが日本昔話の隠れた名作。いい話らしい。

「軟膏の泉」(ロッドマン)
 傷口とかに塗る軟膏がでろーんと出てくる。

「捨てゼリフ娘」(なっちゃん)
 厭な娘だけど、好かれている。捨てゼリフ娘に捨てぜりふを吐かれた人はしあわせになれるという伝説になっていく。
『でもそれ特売してたよ』
 皆んな盛り上がっていると、去り際に必ず捨てぜりふを言う。
 厭な奴だと思われがちなんだけど、捨てぜりふを言われた桃の木なんかが凄い勢いで実を付けたりする。
 いじわる爺さんの家に行って、意地悪爺さんが珍しい草履を自慢して皆んな盛り上がっている時に一言『復刻版出るよ、それ』と捨てぜりふを言うと、意地悪爺さんが凄く心のやさしい人間になって大名屋敷に呼ばれたりする。

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 表にするとあまり大したことはありませんが、これらを伊集院の絶妙トークで聞かされると、爆笑ものです。笑いってのはセンスが命ですね。努力して出来るようなもんでもないし。

Posted at 2006/03/28(Tue) 06:19:16

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