I teie nei e mea rahi no'ano'a

文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

昔、電話で版権について問い合わせてみたら

yahoo!/時事通信;「ドラえもん」最終話、勝手に作る=出版の37歳男性が謝罪

藤子・F・不二雄さんの人気漫画「ドラえもん」の最終話を勝手につくって漫画化し、販売した男性(37)が、出版元の小学館(東京都千代田区)と著作権を持つ藤子プロに謝罪し、売上金の一部を支払っていたことが29日、分かった。

 今頃になってどうしてニュースになったのか理解に苦しみますが、事後とはいえ結局お金払ったなら、もう何の問題もないですよね。謝罪も済んでいることですし。

 規模が大きいなら、同人とはいえ予め版権料を支払っておくのが一番ですし、本来の正しい道なのですが、企業が相手の場合個人の同人誌に対しては版権が下りないことがほとんどです。ましてやドラえもん。
 だいぶ昔の話ですが、某社に対して版権使用料で問い合わせをしたところ
「どうせ同人なんでしょ? 別に許可取らなくても――」
 と電話応対されたことがあります。

 多分部数が1000部未満だったからでしょうけど、一体どっちがホンネなのでしょうね。会社によっても違うでしょうし、そもそも上の人達と末端の社員では認識が違うかな。

Posted at 2007/05/30(Wed) 06:51:08

漫画・電遊・電影 | コメント(0) | トラックバック(0) | この記事のURL

この記事のトラックバックURL ->

↑ページの先頭へ

この記事へのトラックバック

「昔、電話で版権について問い合わせてみたら」へのトラックバックのRSS