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取り返しのつかないことをしてしまった時、誰だって記憶は失くす

asahi.com;渋谷・妹殺害事件、兄に懲役17年を求刑
 まだ判決がどうなるかわかりませんが、恐らく緩めでしょうね。殺人といっても、赤の他人を殺したわけではありませんし、心神喪失状態とかなんとかで、10年くらいかもしれません。
 仮に求刑まるまる通って懲役17年となっても被告は真面目人間なので、だいぶ早めに出られるでしょう。それどころか無罪もあり得ます。
 無罪の場合は精神病院へ入れられるでしょうが、家族が被告に対し好意的なので、すぐ退院できるかもしれません。

 一方、弁護側は「精神障害による別人格が行った犯行で、責任能力はなかった」として無罪を主張。「全く理解不能な事件で、被告は記憶がないのに捜査官にあわせて供述した」と反論した。

 ???
 理解不能な事件であることには全くもって同意します。しかし別人格ってどういうことなんでしょうね。殺人は別人格が行えば罪が軽くなるということでしょうか。
 どんな人でも、殺人して、遺体を解体する際には正常な精神ではありません。後で振り返れば、恐らくは赤の他人がやっていることに思えるでしょう。記憶だってあいまいなはずです。
 ネットで煽り叩き相手に本気になって対応している人間だって間違いなく心神喪失状態ですが、別に珍しい光景でもありません。
 そして対応したときの記憶は全くないものです。ついカッとなって叩き返しているだけですから、なぜ自分が稚拙な煽り返しをしているのかわからないものです(私にもそういう時期がありました)

 勇貴被告は最終意見陳述で、妹に対して「一生かけて弔っていきたい」と述べた上で、

 かつて妹への憤りを隠そうともしなかった被告がここに来て殊勝に変身。(笑)

「捜査段階で、もっと早くから覚えていないことを覚えていない、と言うべきだった」と話した。

 この一文なんて、見るだけで吐き気がします。
 そうですよね。覚えてないの一言でなんでもおっけーですもんね。

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Posted at 2008/05/12(Mon) 19:47:17

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