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妹殺し第二回公判「おぼえていない」

 第二回公判で被告は「おぼえていない」
 調書の内容についても刑事から促されて発言したということ。

 簡単に言うと
『妹からなじられたから殺した』
というのは、あくまで刑事の推理であって、まるきり嘘だったかもしれないってことです。
 この事件、もう動機からして完全に覆されました

 被害者の知人や面識のある人の日記とか読んでも(こういう紹介の仕方は晒しでしかないのでURLは貼れませんが、mixiやブログなどネットで書かれています)、報道されているほど被害者が傍若無人だったようには全然思えませんし、女優を目指す女性は十中八九自意識過剰気味です(そうでないと女優なんて目指せません)
 たまたま相手が妹だったというだけで、この被告人はいずれは誰かを殺さずにはいられなかった可能性もあります。
 受験に失敗して浪人、それなのに性格は優等生だから、はけ口がない。フラストレーションは溜まるばかりなのに、両親や兄のプレッシャーから逃れられない。
 一方で妹は自由気ままな人生を送っている。もしかすると被告にとっては羨ましい存在だったのかもしれない。その妹がちくちくと言葉の針を突き刺していくことから、心の中でパンパンに膨らんでいた得体の知れないものが、破裂したのかもしれません。
 それはなじられたから破裂したわけではなく、いつかは必ず破裂するものだったとしたら、覚えていないというのも納得できます。直接的な理由ではないのですから。

 弁護人の言うように本当に精神がおかしいのなら、なおのことです。
 因みに精神と知識は厳密には別物なので、精神が狂っていても知識に沿った行動は可能です。なら、計画性や冷静さというのはどこにあるんでしょうね?

 そもそも殺人なんてことは精神がおかしくないと犯さないわけで、被告人は本当に精神耗弱かもしれません。
 でもロボトミー殺人事件の件を考えても、脳が物理的に損壊していて無期懲役になる人間もいるのだから、狂ってるから無罪というのは、これからの裁判では一切適用されないようにした方がいいんじゃないかな。

 夢Qではありませんが、狂人じゃない人間なんて地上にはいないといいますし。

公判の一問一同はこちらから
MSN産経;渋谷の妹バラバラ殺人

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Posted at 2007/08/09(Thd) 10:10:05

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