I teie nei e mea rahi no'ano'a

文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

つまずいた観光客が、貴重な中国の壺を粉々にする(3/30追記)

smash_vases.jpg


[CBS/AP] ケンブリッジ 英国 2006年1月30日
(AP通信) 月曜日にあった当局のコメントによると、英国の博物館への来館者が、自分の靴ひもにつまずいた挙げ句、さらに階段の下方でよろめき、そして数世紀前の中国の壺のディスプレイの上に落下。三つの壺を「非常に小さな欠片」にまで粉砕してしまったという。
 17世紀の終わりから、18世紀のはじめのものである三つの清朝の壺は、1948年のケンブリッジのフィッツウィリアム博物館に寄贈され、そしてその三つの壺は最も有名な工芸品であった。
 三つの壺は40年間階段のそばの窓の敷居に鎮座していた。
 「それは最も不運で、遺憾な偶発的事故でした。しかし、私たちは事故に関係した来館者が無傷で博物館を出られたことを嬉しく思います」と、博物館館長ダンカン・ロビンソンは言った。
 その博物館は、水曜日にゆるんだ靴ひもにつまずいた人が何者であるか公開することを拒んだ。
 磁器の壺について尋ねられて、博物館のアシスタントディレクターのマーガレット・グリーヴズはこうコメントした。
「三つの壺は非常に非常に小さな欠片となりました。しかし私たちは、三つの壺を三つとも復元することに決めました」
 その博物館は、三つの壺の価値については発言を拒否した。

MMV AP 通信
----
 よく、わざとゆるんだ靴ひもを放置して歩く人っていますよね。本人はカッコイイと思っているのかもしれませんが、ダサイし、ずぼらなんだ、としか思わない。それに何より危ないですからね。もし記事のような出来事があったら、とても弁償できません……。
 ところで、私は博物館や美術館へ行くときは、いつも手ぶらで行くようにしています。特にリュックサックは振り向いたときに美術品を倒してしまう恐れがあるので、絶対に持ち込まないようにしています。仕方なく荷物を持っていく場合には必ずロッカーへしまいます。カタログなどは手提げ袋に入れてくれるし、パンフレットなどはポケットへねじ込みます。
(2/1)

----(3/30追記)-----
ananovaにて、写真入りの記事が掲載されていたので、紹介します。
ananova;フィッツウィリアム博物館は、コケた男性を入館禁止に
 既に壺の一つは復元されているらしく、その記者会見が行われたそうです。しかし、壺を割った男性が記者会見に出席しようとしたところ、ナーバスなフィッツウィリアム美術館の職員は、彼を中に入れることを拒否したそうで。
 まぁ、これは当然だな。(笑) Nick Flynn氏は弁償さえしていませんし、何より自身にとってもいいことかと。

 なお、技術者は壺を復元することは『簡単なこと』と豪語しています。『現代の技術がいかに陶芸品保存の技術を高めたか証明する、ファンタスティックな機会』だそうです。ふーん。

 因みに、壺の価値は£200,000〜£300,000だそうで。
日本円に直せば¥40,875,612〜¥61,313,416です。
4千万円〜6千万円ですね。

Posted at 2006/03/30(Thd) 18:24:56

ニュースより | コメント(0) | トラックバック(0) | この記事のURL

この記事のトラックバックURL ->

↑ページの先頭へ

この記事へのトラックバック

「つまずいた観光客が、貴重な中国の壺を粉々にする(3/30追記)」へのトラックバックのRSS

この記事へのコメント

名前

E-mail(※スパムトラップですでの何も書かないでください)

コメント


コメント本文以外は全て入力不要です。

つまずいた観光客が、貴重な中国の壺を粉々にする(3/30追記)へのコメントのRSS