I teie nei e mea rahi no'ano'a

文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

本当に危険なものや人は警戒されずに近づく


 ライブドア事件とやらで日本では「ざまぁみろ」とか「やっぱりな」とかいう声が非常に多く聞かれているが、宮崎学氏が著書で『金儲けをするということは裏では必ず悪いことをしているように思われたものだ』といった旨のことを書いていましたが、労働もせずに楽をして大金を稼ぐなんていうことは、そもそもマトモにやって絶対に出来るわけがない(もちろん、労働じゃ一生金儲けなんて出来ませんけども)
 そして何より金儲けをする人というのは演技がことの他巧い。人を騙したり口車に乗せるのが巧くなければ、経営者なんて絶対に務まらない。堀江氏の演技にすっかり騙されて『あの人は真摯な人だ。あの人はざっくばらんで演技がない』などと誤解してしまう人もいる。逆にミキタニなんぞは見るからに怪しくて『信頼できない』というが、会社のトップとして、どちらが人間の“地”かということをちょっと考えてみれば、すぐに解りそうなものだ。しかしそれの解らない人は実に多い。あるいはそれが普通なのかもしれないが。

子供のポルノサイトを摘発、神父ら33人を逮捕
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200601180024.html

 (ブログ化するより)以前、花村萬月「王国記」の時にも書いたが、ペドフィリア(性的倒錯者のこと。ここでは小児性愛者を指す)というのは、子供から全く警戒されない、かつ子供と密接にしていても咎められない職業に就きたがるものである。特に聖職者は信仰を盾にちょっと脅しを掛けるだけで簡単に“口封じ”まで出来るために、ペドだらけというのが実態のようである。
 子供が誘われたり殺されたりする不幸な事件が多いが、不良外国人や、奇行者などあからさまに怪しい者が絡んだ事件はすぐに犯人が捕まる。
 しかし、トロイの木馬のような人間は簡単には捕まることがない。習い事の教師など、何年間もいたずらを続けられて、やっとの思いで告白して事件が発覚するのがほとんどである。普通なら警戒されない者にこそ、人は大いに警戒すべきである。
 因みにこれは、『監禁の王子様』事件の時にも当てはまる。『イケメンは人、醜男は人にあらず』という見た目が良ければ中身も良いという奇妙な腐女子的幻想が、無警戒なままに犯罪に巻き込まれる少女を生みだした。まぁ、この場合は引っ掛かる方が阿呆で未熟としか言いようがないのだが……。


米学校で高まる中国語熱―こぼれ話
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200601180013.html

 不思議なのは、この記事がfringeのカテゴリであること。確かに、先進国から発展途上国へ大学留学して、一体何を学習するのかということは確かに見えてこない……。むしろ“赤の思想”でも植え付けられに行くのだろうか?!(笑)
 ただ、欧米諸国の小咄などで、アジア人を登場させる場合、以前は必ず日本人が登場したのに、現在では中国人がほとんどである。これは欧米人の日本への関心が薄れ、中国へ向けられていることを意味する。
 もちろん文化を抹殺している中国に対して文化的な興味を抱くのは、中共の作った下手な芝居を見ているようなものだ。いくら欧米人がアジアの文化的実情に疎いとはいっても、そこまで鈍感ではないだろう(と思いたい)
 結局、両親はビジネスの意味だけで中国語を身につけさせているのは明らかだと思う。成功してカネを得るには中国語を知っているのが有利だというわけだ。確かにそれは現状では正解だが、そういう理由で外国語を覚えさせられる子供が、なんだか可哀想な気もする。また、経済状況というのはある時急変するもので、ビジネスの意味では全く無意味になってしまう怖れだってある。
 ただ、希望も一つある。それはもし米中摩擦が生じ、万が一戦争が発生したとき、相手への理解が生じることだ。、言葉が通じるか、通じないかということは、和解のためにはとても重要なことだと思う。

Posted at 2006/01/19(Thd) 09:33:22

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