I teie nei e mea rahi no'ano'a

文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

年始まで、更新が滞ります。

 今年も残すところちょうど一週間となりました。
 別に毎日更新としているわけではありませんが、可能な限り日刊体勢でやってきたつもりです。ただ、年末の煩瑣なことや、極端な寒さのために体力がもちません。余裕を見て少しでも更新するつもりですが、滞りがちになることをお許し下さい。
 なお、E・Mフォースター小説理論など、今年中に書いておきたたかったことも色々ありましたが、いかんせん時間と体力、さらに気力までも足りませんでした。来年までの宿題にしたいと想います。
 さて、軽くニュースをピックアップしてみます。
 
サンタによる手荷物検査
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200512240023.html
 星新一のショート・ショート1001篇から漏れた未発表作品の中に「天使考」というのがある。これはまた別のタイトルで似たような話があるので、草稿なのかもしれない。大体のあらすじはこうだ。
 怠け者の天使達を見かねた神様は、彼らをミカエル社とガブリエル社とに分け、競って地上の人を幸福にするように命を与え、自分は眠りに就いた。
 しかし天使達は業績を上げることにばかり眼が眩み、どんどん人間を骨抜きにしていってしまう。最後の方では人間に奉仕させるロボットを造り、人間世界に送り込む。はじめロボットのデザインは美しい女性の姿だったが、屈折した愛や嫉妬が巻き起こり、問題となった。そのためデザインは変更されるのだが、誰からも愛されながら、誰にも嫉妬の感情を起こさせない“サンタ”が択ばれたのである。
 ――あまりあらすじを書きすぎても読む愉しみが無いだろうからここまでにするが、何んともサンタというものは人に警戒を抱かせない分、警戒を要するらしい。サンタ姿の犯罪者も多いし、何やら不気味なものを感じる。
 ところで私はこういうあらすじを書く時、全く本を参照していない。したがって時々記憶の怪しい時がある。何しろ本棚は混沌としているので、これをひっくり返すのには数時間かかる。こればかりはご愛敬ということで。
 
   
独裁政権下の“敬礼”行為のサッカー選手を処分へ
http://www.cnn.co.jp/sports/CNN200512210013.html
 日本なら、挙手によって挨拶したり、敬意を表したりすることはよくあることだ。政治家の街頭宣伝などを見ればほとんどの人が“敬礼”のようなポーズをとっている。あれに意味がある、と解釈する人はまずいないだろう。あくまで無意識の行為だ。
 しかしことさら欧州人にとってはドイツのナチ時代やイタリアムッソリーニ政権時代の印象が強いらしく、これを嫌う。別にサッカー選手が何を敬礼しようとするのか我々には全く理解不能だが、そうした過敏すぎるほどの歴史的、政治的流れがあるようだ。
 
 
インドで民放TV局が収賄のおとり調査
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200512240022.html
 インドの政治はとにかく汚職にまみれていてどうしようもない。世界でもワースト10にランクインするほどだという。そうした背景を踏まえてみると、民放局のやったことは、民意の反映とも言えるのではないか。
 また、インドだからこそ出来たという気がする。米国ならもっと大きな――ウォーターゲート事件ばりの――問題に発展するし、日本ではちょっとあり得ない。

Posted at 2005/12/24(Sat) 19:31:22

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