I teie nei e mea rahi no'ano'a

文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

さよなら、文化学院(校舎)

文化学院


 工事はスローペースながらも進んでいる模様。何しろ人通りの多い歩道のすぐそばなので、一気に壊すわけにもいかないのだろう。
 工事用の足場が組まれ始めたので、近いうちに校舎の姿は完全に隠れてしまうと思う。緑のツタが、緑の濃い分だけ、なんだか悲しい。
 それにしても、中庭に設置されていたキリンが未だに撤去されていないのが不思議で……。

 不思議といえば、これは何だろう。

文化学院新館


 火災時の脱出に使うシュートのように見えるのだが……。

Posted at 2006/06/02(Fri) 16:48:45

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この記事へのコメント

シュートのようなものはたぶんアスベスト撤去作業で使ってる何かかと思います。
まだあまり工事進んでないようですね。
工事現場の予定表からすると結構作業が遅れているみたいです。

Posted by d3whk at 2006/06/07(Wed) 17:20:31 URL

はじめまして、書き込みありがとうございます。
 なるほど、アスベスト撤去用なのですね。ありがとうございます。建築屋の息子のくせに、建築についてはほとんどトーシローでして。
新館はちょうど建設ラッシュの頃の建物らしいので、当時はごくごく一般的な建材であるアスベストの問題などは、やっぱりあるのでしょうね。行程が遅れているのも、何か文化学院特有の特別な理由があるのかもしれませんね。個性的な建物ですし。

 それはともかく、本当に来年中に工事が終了するのか、そちらの方が心配です。遅れた場合気の毒のは、在校生ですからね。窓も開かないような、無骨な仮校舎で過ごすのは気が重いです。
 ただ、校舎の外観で学生を釣り込むような他の大学のようになって欲しくはないですが。明○大学などなど……。

Posted by 紫陽 at 2006/06/07(Wed) 18:25:45

はじめまして、すいません挨拶忘れてました・・・。
私は建築関係はまったく知識がない素人なのでよくわかりませんが、たぶんアスベスト撤去だと思います。
他にもダイオキシンの問題もあるらしく、焼却炉の撤去もあり、本格的な校舎解体はされないと思います。
校舎解体は旧校舎の真ん中を崩し、そこから工事車両を通すことから始まると思います。
正確な情報ではありませんが・・・。

私の率直な感想ですが、2008年に完成予定の校舎はアーチでかすぎです。建物もただのオフィスビルみたいだし。

2007年にハイビジョン放送を開始する日本BS放送にとって、スタジオに旧校舎があっては都合が悪いんでしょうね。個人的には歴史ある建築物がテレビスタジオにあるなんて、とても面白い現場だと思いますが。

Posted by d3whk at 2006/06/07(Wed) 21:24:27 URL

わざわざご丁寧にありがとうございます。
学院側が示した新校舎案は、確かにちょっと味気ないですよね。果たして長い間使われることで味が出てくるのかどうか。

 旧校舎は実際、撮影にも使われたほどですし、スタジオとしては利用価値もありそうですよね。芸術を扱う学校・映像を扱う会社であれば大事にして欲しいと思いますが。
 しかし現実問題として、旧校舎を壊さなければ重機さえ運び込めないのかもしれませんね。あるいは心機一転の意味で、自分たちの色を出したいのかもしれません。

Posted by 紫陽 at 2006/06/08(Thd) 18:53:04

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