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文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

文化学院新校舎


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 2/14日の説明会の中でプロジェクターの映像にて公開されたものを基に、描いてみました。殴り描きのメモが基ですので、細部はあいまいです。また、左右のビルとの比較は省略させて戴きました。
 当日のプロジェクター画像では上段にある縦長の構造物に窓はありませんでしたが、大きさの比と階数が解りにくくなるので、独断で窓を描き入れました。
 アーチは石か煉瓦構造の4階分の高さを確保し、二段の階段で構成されています。上の構造物は浮かせて、下の構造物との間に隙間を作っているようです。この隙間の部分と、下の構造物がせり出した部分を中庭として設置するようです。また、下の構造物が四階分の高さなのは、日照を確保するためだそうです。
 もしかするとアーチのある構造物は単なる門なのかもしれませんが、当日のプロジェクターでもよく解りませんでした。アーチと階段のアップ画像では、階段の向こう側にある構造物へ視線が通っていました。
 建物の手前にある木については、現在学院の前にある街路樹と、アーチの手前に引き込むそうです。ですから、学院の建物自体はだいぶ奥へ引っ込むことになりそうです。

 さて、建て替えが決まったのは1月の末頃。最初の説明会が2月6日、2月14日までには既に模型が出来上がっている――というのは通常では考えられない速度です。一体どんな話し合いがされ、どんな勢いで設計図を書き上げたのか想像も付きませんが、恐らくはあらかじめ構想があったのだと思います。どちらにせよ、四月の竣工なので、次回の説明会が三月にあったとしても、学生・卒業生・保護者から意見を集める時間は無さそうです。
 プロジェクター画像の公開は、恐らくは学生の気を惹くためでしょうが、一部は却って不信感を募らせたようです。

Posted at 2006/02/22(Wed) 05:06:40

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