The Quality Seminar Annex Siteの新装開店 古い資料が混在しているこのHPを作り直すのは大変だが、なんとかせねばといつも思っていた。Macrosoftが500Mものサーバーを無料で提供しているのでこれを利用することにした。Web作成機能も強力でいろいろ利用価値が高い。昨日、このプラットフォームを使って新しいHPの骨格が出来上がった。ISO9001:2008関連はもちろん、新規記事など盛りたくさんの情報を提供しています。なお、今後こちらのHPでは更新を行いません。(Apr.9,2008) | ||
ISOmanの品質マニュアル このHPにもありますが、再構成して別棟に掲載しました。こちらの方が見やすいので覗いてください。(Apr.2,2008) | ||
ISO9001:2008邦訳と解説 今年の10月ごろに発行される新しいISO9001:2008の邦訳を始めた。規格の条項ごとに解説をしている。なお、まだ未完だがAnnex Siteで続けている。来週には完成できると思う。邦訳で思ったことは英語原文がわかりやすくなったことだ。それを受けてすこし意訳し、わかりやすい日本語を使った。(Mar 10,2008) | ||
ISO9001改正の裏話 今年の10月ごろに発行される新しいISO9001:2008はあくまで修正であって、改正とは言えない。5年に一度は見直しを行い、改正することが決められているのになぜ今回は修正なのか疑問の思う人もいよう。ならばと思い、いろいろ情報を集めその一部を公開した。次回の改訂は、グローバル化、アウトソーシング、情報技術の急激な発展を考慮し大規模になる。それはいつか。2015年のようだ。Denies Robitaille氏の論文(一部省略)を参考にされたい。(Mar 9,2008) | ||
業務運用面での成熟度自己評価 ISO9004:2008の付属書にある自己評価の一部で、プロセスオーナーすなわち部門長が自社の成熟度を評価する内容である。持続可能な成長を遂げるには非常に高い壁がある。これをクリヤーできればグローバル経済の中でも生き残れるかもしれない。確かなことではないが、ごくごく一部を除き日本の大手といえども自己評価で「持続可能」にランクされるところはないのではと思う。とくに憂えるのは、コンピュータソフトや金融業をはじめとするサービス業だ。資源のない日本は、早く製造業から脱却し、サービス業への転換が必要と思うがいかがだろうか。(Mar 4,2008) | ||
ブログ型掲示板 このトップページには個人的なことはできるだけ掲載したくなかった。そこでブログを思いついたが普通のブログには何か抵抗があった。たまたまperl言語で書かれた電子掲示板cgiプログラムを見つけた。通常の掲示板ではスパム投稿で困り果てた経験があるので躊躇したが、このプログラムにはその対策も組み込んであることがわかり採用することにした。(Feb 24,2008) | ||
経営者のための成熟度自己評価 ISO9004:2008では企業の成熟度を自己評価するツールを付属書に提示している。これは本ホームページで掲示している「マネージメントクオリティの評価」とまったく同じ発想で策定されている。持続可能性を目指す事業経営を展開するためにまず手始めに経営者自身が自ら実行することを規格が推奨している四つの評価表の掲示を開始した。ISO管理責任者は、この4ページの表をプリントし経営トップに自己評価させるとよいのではないかと思う。(Feb 20,2008) | ||
「かわら版」 長期間にわたってとん挫させていたこのページに息を吹き込んだ。昔から新聞や雑誌の記事をため込んでいた。講演やセミナーで話をするための資料だ。これをスキャナーで取り込めば役立つ資料になるのではないかと思い立ち早速試してみた。スキャナーの技術の進歩に驚いた。十数年前に買ったMacのスキャナーでは考えられない性能だ。ISO9001/9004の理解・実践に役立つ記事を楽しみながらアップしていきたい。(Feb 10,2008) | ||
2008年版ISO9004の解説 またまた時が来たようだ。10年前にある研修機関の新年会で講演をした。この業界で有名な講師が、「ISOが経営にまで言及することはいかがなものか」と発言した。品質管理や品質保証の枠を超えた新しい品質マネジメント・システムの真髄を理解できていなかった。それも今や昔である。2008年版ISO/CD9004が去年発行された。そして今年5月にはDISとなる予定になっている。作成作業はISO9001よりは遅れている。規格の日本語表題は「持続可能性を目指した運用管理」となっている。どうして「managing」が「運用管理」となるのか理解に苦しむ。あまり関心を持ってもらえない規格だからまーいいか。しかし、多くの中小企業の経営者はこれからの経営環境の急激な変化にいかに対応すればよいのかに苦しんでいる。なのにISO9004を通じて彼らの助けになるように少しでもよいヒントを与えようとは思わないのだろうか。(Jan 21,2008) | ||
2008年版ISO9001修正点要約 2008年版ISO9001DISが配布されている。2000年版と比べどこがどのように修正されようとしているのかを要約した。日本規格協会とは無関係にDIS原文を基にした内容である。現時点で言えることは、大きな変更はなく現行の品質マネジメント・システムをほとんどそのまま使えることである。(Jan 18,2008) | ||
がらくた集め 古いMacのパソコンを久し振りに立ち上げた。いろんな資料ファイルが眠っていることがわかった。著作権の放棄されたファイルをアップした。何かに使えるのではないだろうか。(Oct 27,2007) | ||
品質マニュアル事例 ずいぶん昔から多くの品質マニュアルを収集していたが、一般的に採用されている文章主体のものが多かった。その中でも図表を多用した品質マニュアルを選んで掲載した。参考にされたい。(Oct 24,2007) | ||
内部品質監査セミナー 内部監査養成セミナーで使ったスライド。説明がないと理解できないと思われるが、一応掲載した。 (Oct 18,2007) | ||
品質マネジメントシステムISO9001:2000 2000年版ISO9001が発表された前後に、ある研修機関でセミナーを行っていた。2日間のコースであったが、いまでは体力がなく実施することは無理だろう。3時間のコースが11月2日に予定されている。そのときには、これとは違うもっと簡単なスライドを使う。 (Oct 17,2007) | ||
食品安全マネジメント・システムの規格解釈 これもパソコンに眠っていた資料である。何かに役立てばと思いアップした。消費者にとっていまや食品の安全は重大な関心事である。いろいろな問題が顕著化しているのを知るにつけ、日本の供給者は、今行われている経営手法が本当に正しいのかを見直す必要があると思われる。その手段の一つとしては、ISO22000マネジメント・システムの要求事項がある。ぜひ参考にしてほしい。(Oct 12,2007) | ||
マネジメント・システムの統合 ひさしぶりにこのHPに手を入れた。パソコンに眠っている資料をアップした。いろいろなISOシステムがあるが、別個に構築するのではなく統合システムが望ましい。その原理を解説した資料である。(Oct 7,2007) | ||
ISO9001およびISO9004の修正・改訂 この五月にコロンビアで開催されたTC176委員会の会議でISO9001の修正、およびISO9004の改訂が討議された。現行の2000年版ISO9001に対しては文言に修正が加えられる程度であるが、ISO9004は大幅に改訂されることとなった。(Sept 22,2005) | ||
ISO9001監査実行グループの作成した資料 ISO9001 Auditing Practices Groupは、TC176とIAFから出向したQMSの専門家、監査員、実務家による非公式なグループで、昨年12月に多くのガイダンスやプレゼンターション資料を作成し、WEBページ(http://isotc176sc2.elysium-ltd.net/APG_index.html)に公開している。資料の数は15にもあり、それぞれの内容はQMSの監査に関する示唆にとむものばかりである。(March 30,2004) | ||
ISO9001:2000監査での不適合 米国の掲示板で掲載されていた不適合の事例を紹介したい。投書したのは米国の審査員でしばしば見受けられた不適合は以下のような内容だそうだ。日本でも少数の審査員からの話でも大体同じような不適合が指摘されているようだ。これから審査を受けようとされているならば、見直しの資料にすれば良かろう。(Jan. 19,2004) | ||
TC176委員会のブカレスト会議の結果 10月に開催されたTC176委員会のブカレスト会議の結果が報告された。TC176委員会のHP以外では日本では報告されていないので、概略をまとめた。(Nov. 3,2003) | ||
ISO9004に基づく成熟度アンケート投票 自社のマネジメントシステムの成熟度を測るISO9004の自己評価に役立ているためのアンケート投票を作りました。まだ、質問が三つしかありませんが、みなさん自身の会社の状況を想定してレベルを投票してください。自社のことは誰にもわかりません。全体がどの程度なのかを知るためのものです。(Nov.6,2003) | ||
アウトソースしたプロセスとは? TC176委員会のHPを久しぶりに眺めてみると新しいガイドライン(ISO/TC176/SC 2/N630R)が発刊されていた。いずれ日本規格協会に邦訳が出るだろうし、著作権の問題もあるので重要なポイントだけを少しだけ紹介した。(July 6,2003) | ||
品質・環境マニュアル 鈴木信吾氏との共同作成による統合マネジメント・システム・マニュアルの掲載。多くの企業が複数のシステムを運用しているが、統合してマネジメントにあたるべきと考える。経営者の責任など多くは共通したエレメントであり、個別に運営することはムダだ。次々に生まれる規格や規準に対応すると整合性が保てないということもあり得る。(June.2,2003) | ||
5Sを見直そうー儲ける5S- 電子部品製造工場での実体験に基づく5S活動の講演スライド。ML仲間の一人がこのHPのために作成した貴重な資料を教育資料に追加。ISOと5Sは相性がよいだけでなく、実利が大きい。5Sを見直そう!!(Jan.7,2003) | ||
ビジネスを知らない審査員が主観的に審査をする恐怖 今月のISOmanの記事は興味深い。ISO9000は大きな転換期を迎えていると考える。自社のビジネスに役立つように使うのが規格の意図だが、審査員は企業に役立たない「自分の考え」を押しつけることが起こっていることにISOManは警告している。ただし、カナダでの話。(Dec.5,2002) | ||
運慶の品質マネージメント あの「口語訳ISO9000:2000」を作成したUNO氏(らくらくISO9001講座主宰)のご好意により講演資料を追加。大仏師 運慶はすでに鎌倉時代に品質マネージメントを導入していた。その根拠をパロディ風にアレンジした内容。UNO氏の話の結論を資料で確かめてほしい。なお、歴史的事実には必ずしも忠実ではないことをお断りしたい。(Nov.29,2002) | ||
品質と環境システムの統合 鈴木信吾氏の講演スライドを追加。環境と品質マネージメント・システムをいかに統合するかを理解することができる。下の資料も参照されたい。(Nov.26,2002) 統合マネージメント・システム 「ISO統合マネージメントがわかる」の著者 鈴木信吾氏の投稿記事を掲載。品質・環境マネージメント・システムを一つのシステムで運営することはすでに常識化している。安全・衛生、財務、危機管理マネージメント・システムの国際規格化や標準化が進められている。そのたびにシステムを構築し、運営することはムダそのものだ。統合してこそ企業競争力を勝ち取ることが出来ると考える。( Mar.15,2002) |
||
中小企業のISO9001 小規模や中堅企業では簡単な品質マニュアルを使って運営管理をするようにと主張するために、この一年間いくつかのところで講演をしてきた。講演につかったスライドを掲載した。(Nov.23,2002) | ||
プロセス・モデル 5事例 プロセスに関する要求事項 4.1をどにょうに表現するかは各社自由ではあるが、なかなかよい事例がない。そこで著作権は無いと思われる海外から資料を集めてみた。独立したページではなく「規格の解釈と対応」に追加した形式を採用した。ページの下の方にモデル名と簡単な説明をしている。(Nov.18,2002) | ||
プロセス・マネジメント しばらく更新をさぼっていました。ぼつぼつ再開しようという気持ちになってきました。海外の個人が作成した資料で著作権を放棄されているものを翻訳した。2000年版ISO9001のプロセス・アプローチはなかなか理解がむつかしい。理解しやすいように要点がまとめられている。ただし、この資料は未完ではあるが、ISO9001にはこの程度理解すれば良いのではないか思われる。スライド・ショーを楽しんでください。(Nov.15,2002) | ||
「良い物さえ作っていれば人は理解してくれる」というやり方では生き残れないブランドは大きく二つの要素から成り立っているそうだ。ひとつはバックルームの部分。いい品を安く、正確に作り出す力。足腰の強さにあたる。欠かせない、けれど真似もされてしまう部分。もうひとつはフロントルーム。付加価値を探し、他とは違うことをイメージとして伝えていく。そう整理して教えてもらうと、「良い物さえ作っていれば人は理解してくれる」というやり方では生き残れないことが分かる。( July 2,2002) | ||
製品あるいはプロセスの継続的改善は要求事項ではない?審査を通じて品質マネージメント・システムの継続的改善を証明する作業は困難であり、かつその証明は主観的意見ではなく客観的証拠をもって行われなくてはならない。審査員が企業によって展開されている目標とその進捗度を単純に見る、また定期審査で記録された進捗度が改善されていることをもって改善の証拠とするのは、一見して簡単そうに見える。このような過度に単純化した見方は、以下の二つの企業の事例であるように失敗することになる。( May 29,2002) | ||
新IAFガイドラインー審査日数は企業によって変わる The international Accreditation Forum(IAF)は、審査機関のビジネスの運営の仕方を変えることを強制するかもしれない新しいガイドラインを発表した。これには、すでに取得している認証を他の審査機関に移行するためのガイドラインも含まれている。( May 27,2002) | ||
プロセスアプローチは要求事項ではない? 2000年版では規格の中に、「プロセスアプローチ」という言葉がでてきます。これが要求事項なのかそうでないのかというところが、実は大きな問題になっています。答えから言うとプロセスアプローチは規格の要求ではありません。なぜならば、規格ではプロセスアプローチを採ることを奨励すると書いてあるだけであって、別に要求するとはいっていません。( May 19,2002) |