ホームページ・オーナーではありません ISO9004:2008成熟度自己評価ー経営者自身
  規格は、手短ではあるが自社の成熟度がどの程度なのかを知るために戦略的な自己評価を経営トップ自らが実行すべきであるとしている。自己評価は、四つの重要な分野で行うように設計されている。これらはすべてISO9004:2008に記載されているPDCAサイクルである。自社の成熟度を下図のように図示化すれば、どのような点を改善しなければならないかを判断できる。約1−2時間で作業を行うことができると規格は述べている。では、その内容を紹介しよう。

その前に、朝日新聞(2008年2月27日付)の経済気象台から一文を転載したい。「老舗といえどもちょっとの油断もできない時代だ。今日ほど経営者の人間性、能力が問われる時代はない。経営者が従業員、顧客、株主をひきつける魅力と何より徳を備えて経営に当たらないと、老舗と呼ばれる資格はない。」この自己評価でどの程度の経営を自分が行っているかを確かめたらいかがだろうか。

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