JR在来線路線図for18きっぷ(近畿〜中国四国〜九州)
主な路線のみを掲載しています
分かりやすくするため、路線の区間は正式のものとは一部異なっています。
分かりやすくするため、路線の区間は正式のものとは一部異なっています。
白地図MapMapをもとに作成
1.山陽線 (京阪神〜広島〜小倉) |
大阪圏と九州の間の幹線。姫路〜岡山間で1時間に1本とやや本数が少ないものの、全般的に乗り継ぎの自由度はかなり高いと思われます。東海道・山陽線路線解説も参照。 |
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2.山陰線・福知山 (京都・大阪〜松江〜下関) |
京都・大阪と下関を山陰周りで結ぶ路線。正式には1本の路線だが、実態はローカル線をつなぎ合わせた印象。区間により異なるが京都・大阪近郊を除きおおむね1〜3時間に1本程度のダイヤで、列車もそれほど速くない。山陽と山陰を結ぶ路線と組み合わせることも必要になるかも。 |
3.瀬戸大橋線 (岡山〜高松) |
瀬戸大橋を通って本州の岡山と四国の高松を結ぶ路線。快速マリンライナーが30分間隔で運転されており18きっぷでの利用にはかなり便利。日常の往来も多いのでマリンライナーの座席確保には苦労するかも。 |
4.予讃線 (高松〜松山) |
高松と松山を瀬戸内海沿いに結ぶ路線。おおむね1時間〜1時間半おきに普通列車が運転されているのですが、特急優先のダイヤが組まれているため距離のわりには所要時間がかかります。 |
5.土讃線 (高松〜高知) |
高松と高知を結ぶ路線。山脈越えの路線ゆえ地元利用は少ないため、列車の本数もかなり少ないです。利用するときにはダイヤ要確認。特急優先ダイヤと車両性能ゆえ所要時間もかなりかかります。 |
6.智頭急行・因美線 (上郡〜鳥取) |
上郡〜智頭間の智頭急行線はJRではありませんので別料金が必要ですが、山陽地区から鳥取へ向かうにはこのルートがが一般には最速です。1300円(2014年4月現在)かかりますが、時間を考えると払う価値があるかもしれません。 |
7.伯備線 (岡山〜米子) |
岡山と米子を結ぶ路線。山陽地区から米子・松江・出雲市近辺へ向かうには伯備線経由が最速と思われます。ただし普通列車は2〜3時間に1本程度ですので時刻表でかならず確認するようにしてください。 |
8.鹿児島線 (小倉〜博多〜熊本) |
小倉〜博多〜熊本間の路線。人口の比較的多い地域でもあり、列車の本数も最低30分に1本程度あり、博多近郊では快速列車も運転。全般的に乗り継ぎの自由度はかなり高いと思われます。 |
9.日豊線 (小倉〜大分〜宮崎) |
小倉〜大分〜宮崎間の路線。普通列車の本数は少なくはないのですが、県境付近では本数がかなり減ります。特に大分〜宮崎の県境では普通列車は1日3本ですので、区間的に特急利用やバスの利用なども考えるほうがいいかもしれません。 |
10.長崎線・佐世保・大村線 (鳥栖〜長崎) |
福岡方面から長崎へ向かう路線。長崎へは長崎本線経由が距離的に短いですが、肥前山口〜諫早間の本数が少ないため、時間帯によってはこの区間を佐世保・大村線経由とするほうがよいかもしれません。 |
11.肥薩線 (熊本〜鹿児島中央) |
九州新幹線の開業で鹿児島本線が第3セクターになったため、18きっぷだけで鹿児島に向かうには基本的に肥薩線経由になります。ただし県境区間で本数はかなり少なくなり、また前後の区間の接続もあまりよくありません。第3セクター・新幹線・高速バスの利用というのも1つの手になるかと思います。 |
<ご注意>こちらに書いてある情報はあくまでも目安です。実際にご利用の際には、最新の時刻表等で時刻を確認するようにお願いします。