秋の乗り放題パスとは
日本ではじめて鉄道が運転されたのが1872年の10月14日だそうで、これを記念して10月14日が「鉄道の日」とされました。この鉄道の日にちなんでJRさんから例年「鉄道の日記念きっぷ」と呼ばれる切符が発売されていたのですが、2012年にリニューアルされ、「秋の乗り放題パス」が発売されることになりました。
秋の乗り放題パス
この「秋の乗り放題パス」は、乗れる列車・乗れない列車などのルールは青春18きっぷと変わらないのですが、有効期間が利用期間内の連続する3日間となっています。また18きっぷと異なり、1枚の「秋の乗り放題パス」を複数人数で同時に使うことはできません。値段は7710円(子供は半額)と、2011年以前の鉄道の日記念きっぷと比べて安くはなっているのですが、18きっぷにはない前述のような制約が課せられていることになっています。なお、2017年の発売は下記のとおりになっています。
●発売期間…9月16日(土)〜10月20日(金) ●利用可能期間…10月7日(土)〜10月22日(日) ●値段・・・7710円で連続する3日間有効(子供半額) |
また、18きっぷと同様、「秋の乗り放題パス北海道新幹線オプション券」が、9月16日(土)〜10月22日(日)の期間で、2300円で発売されます。
2017年度は、例年発売されていた「鉄道の日記念・西日本1日乗り放題きっぷ」は、発売されない模様です。
なお、このページには18きっぷの基本的な使い方やルールという言葉がちょくちょく出てきましたが、そもそも18きっぷの基本的ルールって何?って方もいらっしゃるかと思います。そんな方は、こちらの18きっぷの基本ルールのコーナーに一度目を通してみてください。