ようやく今日は普通に出勤。下り方面の電車に乗り、しかも座れたので秦野までぐっすりでした。お風呂で温めて一晩寝て、足の疲れは取れました。でも腰にはまだ張りが残ってますね。それをちゃんと意識して、労ったほうがよさそうです。ストレッチもいいのだけど、やっぱり腰のマッサージをして貰いたいな。自分じゃなかなか思うように伸ばせないし、機械仕掛けの椅子でも一時しのぎにしかなりませんから。でも最近行くようになった鶴間のマッサージルームは休日じゃないと行けません。どうせならゆっくり時間をかけてもらいたいからね。この週末に行こうかなあなんて考えながら、とりあえずちょこちょこ腰を伸ばしたりしています。そうそう今日から11月です。寒さも一段と厳しくなってきました。11月といえば僕の誕生日。いやだと言ってもまた一つ年齢を重ねることになりました。今年はいよいよ年男。大台も見えてきたような気配がします。体も心もいつまでも若くはいられない。どのように歳をとって行くか。それがこれからの課題かな。
青山円形劇場で行われている「エデンの南」という舞台を観に行きました。円形劇場はその名の通り客席が円形に作られている劇場です。どうやって舞台を作るのだろうと思ったら、なんだ客席の一部を舞台にしているんじゃないですか。バームクーヘンを一口食べた形に客席が並んでいるといえば想像できるでしょうか。座った席はその一番端っこ。つまり舞台に向かって左側の舞台下でした。役者さんが近くに見えるのは良いのですが、ずっと左を向いていて首が疲れちゃいました。主演の西村雅彦を筆頭に5人の役者さんがスピーディーな話を繰り広げます。袴田吉彦もよかったし、雛形あき子も魅力たっぷり頑張っていて、期待以上に面白い舞台でした。劇場を後にしてから表参道で夕ご飯。ごはんが美味しいという和食屋さんに行きました。おかずを肴に日本酒を飲みながら、最後はかまどで炊いたごはんを食べて締めました。いやいやこちらも満足満足。やっぱり日本人には和食です。ほろ酔い気分で表参道を原宿まで散歩。いいところですね、青山は。
夕方、鶴間のオークシティに向かいました。買い物ついでに足腰に溜まった疲れを、最近会員になったリラクゼーションルームで取って貰おうという目論見です。電話予約もできるというのでフリーダイヤルに電話してみたら、auの携帯からはつながらないのね。普通の電話からならつながったものの、すでに予約が随分入っていて、時間調整が難しいらしい。結局直接行って交渉することになりました。聞くところによると前日で予約が一杯になるそうです。決して安くないと思うのですが人気なんですね。交渉の結果かみさんはすぐに始められて、僕は1時間後に予約することができました。今回は上半身30分+足30分の一時間コース。腰と足の全体に疲れがあることを伝えてマッサージしてもらいました。とても優しくやって貰えるのですが、なんかそうすると逆に萎縮してしまって思うように体の力が抜けないなあなんて思っていたら、あっという間に終わってしまった。でもおかげですごく体が軽くなりました。いやいやこれは病みつきになりそうです。
先週の後半は出張で、週末は出かけていて運動ができませんでした。ということで、今日は昼前からスポーツクラブへ。まずはスタジオでエアロビクスのレッスンを一本。体が重いというか筋力が落ちているというか、動きにキレがありません。例えば腕を横に延ばしても、ピタッと止められなくて流れちゃうのです。鏡に写る自分の姿を見て情けなくなっちゃいました。まあエアロ自体久しぶりだから今日はそんなところでも良しとしますか。でも、その後にスカッシュを軽くやっても腕が空回りする感じで、どうも力が上手い具合に入りません。いずれにしてもさぼっちゃうとだめですね。それでも最後はゆっくりお風呂に浸かって気分よく退館しました。これが軽く汗をかく程度の運動でしょう。この程度の運動でも体はちゃんと疲れるんですね。その後病院に行ってから、なっちゃんのベッドの脇でついついウトウトしていました。でもね、今日の体重測定でとうとうなっちゃんは10kgを超えました。ケアをするときは気を抜かないようにしないと。
圧倒的な強さでジャイアンツが日本一を決めた後、ついに松井秀喜選手がFA宣言をしてアメリカメジャーリーグへ挑戦することを宣言しました。シーズン中から行くの行かないのとマスコミは賑やかでしたので、とうとう決めたのかという思いで発表会見の映像を見ました。随分と悩んだそうですね。スッキリした顔というよりも、チームメートや監督、それにファンに申し訳ないという気持ちが出ていました。昨日の優勝パレードの時も、松井選手は卵の一つでも投げつけられると思っていたとか。そんなに弱気になることはありませんよ。今の時代、野球に限らず海外へ挑戦しに行く気持ちを応援することはあっても、裏切り者と呼ばれることはありません。上のレベルで活躍してくれればファンにとっても誇らしいじゃないですか。もちろんチーム首脳としては手放したくないところ。でも大きな戦力を失うことになっても、気持ち良く送りだしてあげて欲しいなと思います。いずれは松井選手の口から流暢な英語が聞けるのかな。なんか似合わないけど。
いよいよ本格的に寒くなってきました。このまま厚手のコートが手放せなくなりそうです。しかしスーツ姿のサラリーマンの多くはまだコート無しでいらっしゃいます。上着の下にベストを着ている人もいますが、ワイシャツだけの人も少なくない。寒くないんでしょうか。会社の居室も朝は冷えています。北側に面した部屋にあるからでしょう。ここ数日は人の増えてくる時間帯まで熱い飲み物を口にしながらブルブル震えています。朝晩とは逆に日中の日差しは暖かそうですね。今日は風もないようなので、窓から見える景色はなおさらポカポカしているように見えます。こういう日は建物の中に閉じこもっていないで、陽の光を浴びに出かけたいな。ところで、この居室に移動してきてからグループ内で病欠する人が多いという話がしばしば出ます。換気の良くない作りなのでよどんだ空気が健康に悪影響を及ぼしていそう。今日も二人ほど風邪で急遽休暇を取っています。しっかり栄養と睡眠を取らなきゃね。特に睡眠はおろそかになりがちですから。
先日立ち上げた会社の手作りPCサーバーは、安定して動き続けるかどうかのランニングテストをしてきました。動作に首をかしげる部分もあるもののとりあえず使えそうなので、次のステップに進みました。ファイルサーバー用のディスクの増設です。大切なデータを記録するディスクですので、容量もさることながら信頼性も重要です。つまり万が一トラブルに遭ってもデータが失われないようにすること。そのためにRAIDという特殊な増設カードを取り付けました。簡単に言うと複数台のディスクをあたかも1台のように見せ、その中の1台が壊れても他のディスクからデータを復元できるという仕組み。毛利の矢と同じで1つでは弱いが束になればなんとかなるということです。マニュアルを見れば作業は簡単そうたっだのですが、何故かこれがなかなか進まなかった。カードが認識されない、ディスクが認識されない、フォーマットできない等々。四苦八苦した末なんとか動き出したので、またしばらくランニングテストしなくちゃ。時間がかかるなこりゃ。
埼玉県深谷市まで出張でした。自宅からだとちょっと遠いかなという距離。ただ会社から運んでいくものがあったので、一旦秦野に出社して会社の車で向かうことになっていました。これはどう考えても道中必ず渋滞にぶつかります。そんなもんで朝から憂うつでした。問題はどこを通って行くか。往きは東名を用賀で下りて環八に入りました。途中の渋滞を迂回しながら何とか大泉に着き、関越に乗って花園インターまで行って、そこから一般道で深谷へ。ほぼ予想通り3時間弱で着きました。問題は帰り。関越出口、環八の渋滞はいかほどのものか。案の定、所沢インターから先で渋滞との情報。渋滞は嫌いです。同乗する上司の心配をよそに、実家が近いからと言って所沢から裏道を走る方を選択です。でも思ったより交通量が多くて会社まで3時間半ほどかかってしまいました。素直に行っていれば時間がかかったのは渋滞のせい。でも裏道で時間がかかったのは僕の判断ミス。申し訳ありません。でも一人だったら迷わずに裏道を選択してますよ、僕は。
山形から友達が遊びに来ました。金曜日に仕事で東京に来たのでそのついでに週末ウチに泊まることになりました。そして今回は幼なじみの彼氏を伴っての登場でした。彼は地元の造り酒屋で働いているのですが、先週はずっと東京で営業をしていたそうです。で、地元に帰る前に一緒にウチに寄ったというわけです。お土産にお酒までいただいてしまっていやいや恐縮です。だから言うわけではありませんが、なかなかのいい男ですね。年齢以上に落ち着いて見えて、年齢以上に落ち着きのない(?)彼女とお似合いなんじゃないかな。例によって夜には友達が集合して鍋をつつきながらワイワイがやがや。やっぱり寒くなると鍋はいいね。大勢で囲むとなお楽しい。僕らが最初に会ってから8年が経ちます。その時20歳だった友達も来年には30歳になるそうです。色んな意味ですごいよねなんて話で盛り上がりました。その間にそれぞれ色んな経験を積んでいます。そういう話を聞くと僕らも新しい刺激を受けます。これからもまた集まって盛り上がりましょうね。
病院を出た後、9時頃に古淵のジャスコでお買い物。鶴間のジャスコにはよく行くのですが、古淵に来るのは久しぶりです。鶴間のジャスコは10時に閉店します。併設しているスターバックスが11時までやっているので、買い物が終わってから珈琲を飲んで帰るというパターンが定着しています。鶴間で9時といえばお惣菜などの安売りが始まってにわかに客が活気づく時間帯。しかし古淵の食料品売り場は11時までやってるんですね。閉店時間が遅い分古淵の9時はまだまだ落ち着いたものでした。安売りのお惣菜を狙っていた僕らとしては肩すかしです。ここのジャスコができてもうじき10年になるのかな。僕らがおださがに住み始めたのと同じ時期に開店したはずだから。当時としては画期的な作りをしていた店舗ですが、今となっては地下の駐車場は照明が少なくて暗いし、店の中も天井が低くて狭く見えるし、最近作った鶴間の店と比べると時代を感じてしまいます。やっぱり遠くても鶴間に行けばよかったなと、ちょっと後悔してしまいました。
「週刊文春」に連載されている高島俊男さんのエッセイ集「お言葉ですが…」が文庫版になって発売されています。その第3集を読み終わりました。言葉に関する感覚で参考になることが多く、今回もいくつか面白い話題がありました。例えば、近ごろ「食う」という言葉は下品な言葉と受け止められがちですが、本来は普通に使って恥ずかしくない言葉だそうです。確かに「メシを食う」と「ごはんを食べる」とでは印象が違います。しかし「食いしんぼう」を「食べしんぼう」としちゃおかしいでしょう。本の中ではそこをちゃんと語源から説明してくれています。あるいは「さま」と「ざま」は同じ見た目を表す言葉ですが、「ざま」は悪い意味で使われることが多い。「なかなかサマになってたよ」に対して「なんだそのザマは」とかね。だから「俺の生きザマを見ろ」なんて使い方はするはずがない。普段何気なく使っている言葉でも、意識的にその意味を考えながら使っていれば、僕もいずれは、正しいきれいな日本語を話せるようになりますかね。
毎週火曜日に夏心美のカニューレ交換があります。耳鼻科の先生が来て、気管切開したのどに入れている小さなチューブを取り換えるのです。将来在宅治療になったら両親がそれをしなくてはならない。かみさんはもう何回か先生立会いの下でやらせて貰っているので、今日は僕も会社を早く上がってそれを見学するつもりでした。午前中の会議に出て帰るつもりでいたら、突然中止との連絡。なら一日休めば良かった。それでも予定通り昼までで会社を出て、本厚木で寄り道しながらお昼ご飯。目当てにしていたラーメン屋さんに行ったら、なんと今日は月に二日の定休日。家の珈琲が無くなっていたからと思ってカフェ鈴木に寄ろうかと思ったら、今日はやっぱり定休日。タイミング悪いなあと思いながら、聞いていたカニューレ交換のタイミングに合わせて病院に行きました。しかし娘のベッドに着いたら「今終わったところ」だって。耳鼻科の先生がちょっと早く来たようです。おださがでバス待ちを15分したのが敗因だ。今日は本当についてなかった。
久々にプレステ2のゲームを始めています。それは「トルネコの大冒険3」というシリーズ物で、初回作からやっているのでその流れで始めたわけです。分類としてはロールプレイングゲームです。しかしこれまでの2作はストーリーがあってないようなもの。敵と戦いながらひたすらダンジョンを深く進むことが目的でした。そのダンジョンの形が毎回変わり、戦闘シーンもパズルのような感覚で遊べるところが他のゲームと違うところ。その単純明快さを今回も期待していました。しかし「3」では随分と様変わりしてしまった。ゲーム雑誌の開発者のインタビューには、初めての人にも今までのファンにも飽きさせないように、新システムを導入したとありました。確かにグラフィックが奇麗になっただけで中身が同じでは面白くない。でもストーリー性が重視されたお蔭でこのゲームの良かったところが半分くらい無くなっちゃったような気がしています。でもまだ全体の序盤しかやっていないので、これからもっと面白くなることを期待しましょうかね。
今年の交通死亡事故は、昨年の同じ時期に比べて激増しているそうです。そして神奈川は全国でもワースト2位の死亡者数だとか。さる日交通事故防止講演会があり、そこでは交通事故の80%は減らせるという発表がなされたとか。事故の原因の80%はぼんやり運転やいい加減運転だから、交通ルールを守ってわき見運転や漫然運転をやめましょうという主旨のようです。これには異論ありません。また死亡事故の25%は最高速度違反があったそうです。でも待って。ぶっちゃけて言えば、普通に走っていて速度違反をしていない車っていますか?いつも思うのですが事故の原因を何でもスピードに求めるのは如何なものでしょう。運転者の心理として、事故を起こさなければ多少の違反もよい、信号待ち・渋滞時はイライラする、譲り合いの気持ちを忘れがち、という傾向が増えているそうです。例えば、こういう気持ちにさせる交通事情に問題ないのかな。やたらと多い信号、慢性渋滞、根拠の少ない最高速度。走りやすい交通環境もぜひ整備してください。
内田康夫さんの最新ミステリー「中央構造帯」を読み終わりました。なにしろハードカバーの重い本ですから、通勤の行き帰りに何日も持ち歩くのはつらい。ということで猛スピードで読破したという感じです。内田作品との出会は学生時代。気がつけば長いつきあいです。探偵役は浅見光彦。実は他にもキャラクターを持っているのですが、もうほとんど浅見シリーズしか書きません。熱狂的なファンは小説の世界だけでは飽き足らず、ファンクラブに入ったり、内田氏が作った軽井沢のクラブハウスに足を運んだり、またミステリーツアーなるものに参加したりと作者の意図する以上の盛り上がりがあるようです。僕はそこまでではありませんが、これまでの内田作品を全て読んでいるから、似たり寄ったりのなのかもしれない。新しい本が出ると重いだ高いだと文句を言いつつ買ってしまうのです。中身はマンネリと言えなくもない。でも取り上げる主題や舞台となる地方の話が面白いのでついつい引き込まれてしまいます。要は文章が上手なんですよね。
スカッシュのペアマッチ選手権に参加しました。この大会は男女ペアでチームを組みます。相手は自由。同じクラブの仲間や恋人同士で組んだり、僕らのように夫婦で組むところもあります。ペアマッチに出ると喧嘩するというまことしやかな噂もありますので、中にはわざわざ夫婦別々のチームで出場する人もいます。試合は男同士、女同士でゲームをします。男女のどちらが先行するかはくじ引き。先行したどちらかが15点とったところで点数を引き継いで選手を交代し、最終的に30点を先に取ったほうが勝ちになります。普段と違う点数の付け方なので、これがなかなか難しい。例え実力的には上でも、10点以上ビハインドを付けられるとなかなかひっくり返せるものではありません。でもこの大会はいつも和気あいあい楽しいのも事実。普段の個人戦と違って、あまり勝負にこだわらないのがいいのかな。個人戦の時の殺伐とした雰囲気は薄らぎますからね。僕らのペアは予想通り全敗。でも一つ一つの試合はそれぞれに楽しめました。
夕方から板橋で執り行われた伯父の通夜に出席しました。母の兄にあたる人で僕と一つ違いのいとこがいます。その伯父の奥様も昨夏亡くなっていますので、ご夫婦続けて鬼籍に入られてしまいました。伯父は奥様の葬儀の時にお会いしたときお元気そうだったのに、突然の訃報に今でもビックリしています。せめて夫婦仲良く安らかにお眠り下さい。今日は午前中にスカッシュの試合を終え、病院に行ってなっちゃんの顔を見てから、僕だけ先に帰って着替えて都内に出ました。当然のことながら、行き帰りともロマンスカーを利用するつもりでした。でも休日の夕方上りのロマンスカーには乗るものじゃない。車内は行楽帰りのお客様でイッパイで、お弁当や飲み物の匂いが充満していました。お友達同士賑やかに談笑していらっしゃるし、そりゃ文句を言えるはずもないのだけど、全然落ち着かなかった。しかもそのロマンスカーが来るのを待っていた時、先発した急行が空いてたんですよね。それなら急行でも良かったのに。今日は一つ利口になりました。
自宅を建てた時に知ったのですが、職人さんって朝が早いんですね。朝の8時位から仕事を始めていると聞きました。しかもサラリーマンと違って8時に会社にいればいいのではない。現場で8時に仕事を始めるために事務所を出るのはもっと早いんだと聞きました。ウチを建ててくれたのは菊名の工務店でしたので移動もさぞや大変だったことでしょう。僕の家の近くにコンビニがあります。交通量の多くない広めの通りなので、車が停めやすいのか毎朝職人さんと荷物を満載したワンボックスカーが買い物に立ち寄っています。だから例えばもっと駅に近いコンビニはガラガラなのに、この店は毎朝混んでいます。その時間が7時前ですので、やっぱり早いよね。買い物に行かない人は車の中で待機しています。というか爆睡している。現場に着くまでのつかの間の睡眠時間なんでしょうか。車の中はそんな気だるい雰囲気で充ちています。通勤電車でも座っている人のほとんどが寝ています。現代人は寝不足の人が多いそうですが、実体験も含めて納得です。
朝、いつも同じ時間に同じ場所から電車に乗るおじさんがいます。話しかけたりしたことはありませんが、顔も行動パターンも覚えてしまいました。スーツを着ているサラリーマンで、その風体からすると40代半ばくらいでしょうか。電車が来るよりかなり前に来て、ホームの同じ場所に立っています。たまたま僕が先に来てその場所に立っていても、ちゃんとその隣をキープするほど律義な方です。電車が来るとすすっと車内に入り、扉の脇のスペースを確保します。座席に座ることはありません。そしてそのまま伊勢原まで乗っていきます。僕がその時間の電車に乗ると必ずいますから、おそらく彼は毎日同じ電車で通っているんでしょう。あまりにも行動が同じことに感心してしまいます。一方、僕はその時間にいたりいなかったり、だらしない格好してたりスーツを着てたり、席が空いていればすかさず座るし、本を読んでたり立ったまま寝てたり。トイレに行きたくて途中で降りちゃったり。彼の目にはどう写っているだろうか。全然見てないかもしれないけど。
メールを含めた携帯電話からのインターネット接続は、そのサービスが始まってからわずか1年で普及率10%を突破したそうです。はるか昔、ベルさんが電話機を発明してから普及率10%を超えるのに76年もかかったのに。ただし作り手からすると、ここまでヒットすると予想していなかったらしい。親指で文字を打つのは面倒だし、PCがあれば苦労して小さな画面でインターネットに接続する必要はないからと。しかし何が幸いするのか、予想に反して10から20代の若年層に広く浸透したために爆発的に広がりました。市場を読むのは難しいという一例ですね。IT産業は一時のフィーバーほど騒がれなくなっています。家電製品をインターネットに繋ぐ必要なんかあるのかと僕も思います。先日、買ってきた筋子をイクラにするにはどうするんだっけという話になり、インターネットで検索してレシピを確認したことがありました。なるほど、この検索機能が冷蔵庫についていたら便利かもしれない。もっとも、パソコンがあれば事足りると言えなくもないけど。
スターバックスが2003年3月期の単独決算で経常赤字に転落する見込みであることを発表しました。既存店の売上高の前年割れが15ヶ月連続、しかもここ半年は二けたマイナスで推移しているそうです。日経BPによると、競合チェーンの包囲網が整ってきたこと、カップ珈琲以外の売上が少ないことが原因だそうです。例えば珈琲豆は全然売れないらしい。確かに包装やオリジナルブレンドは独自色が強いものの、豆の焙煎をアメリカでやっている以上新鮮さは犠牲になります。街の自家焙煎珈琲屋さんの方がはるかにいい豆が手に入る。それからフードメニューにヒット商品が無いとも指摘されています。ヒットも何もスタバのフードは高いからね。自分もフードを目当てに店に行くことありません。近ごろのスタバはタンブラーやマグといったオリジナルグッズを限定販売で次々に出しますが、これも顧客つなぎ止めの作戦なのかな。もしタリーズとスタバが隣り合っていたらどっちに入ろうと思うか。どっちでもいいと思っちゃうのがスタバの課題じゃないかな。
れっきとしたプロ選手が参加する国内最高峰の全日本選手権を、誰でも無料で観戦できるというスポーツ競技は少ないのではないでしょうか。そのスカッシュの全日本選手権が木曜日から横浜市のコータコートで行われています。我々草スカッシャーにとっては出場することが目標で、トップ選手にとってはここで優勝して全日本チャンプの栄誉を得ることが一年の目標でもある大きな大会です。でも一般的にはマイナーなスポーツですよね。しかしその名前が昨日からメディアに登場しています。高円宮さまがスカッシュ中に倒れて、そのまま亡くなってしまったという悲しいニュースでした。始めてすぐに倒れられたということなのでスカッシュが直接の原因ではないと思いますが、それにしてもスカッシュは危険なスポーツというレッテルが貼られないかと心配です。ゴルフでも心臓発作で亡くなる人はいるんですから、スポーツは何だって体調が悪ければ危険なことに変わりありません。同じスカッシュを愛好する一人として、殿下のご冥福をお祈りします。
相模大野のスターバックスが開店一周年を迎え、記念イベントを企画しました。宣伝ポスターによると、ジャズライブとかテースティングパーティーとか書いてあって、参加は無料だとか。町田の友達を誘っていっちょ行ってみるかということになりました。友達夫婦はなっちゃんよりちょっとお姉さんの子供連れ。落ち合った時間がちょっと早かったので、イベントが始まるまでお茶でもしようと近くの喫茶ルームに入りました。スタバに行く前にお茶ってのもおかしいかなと思いつつ、スタバには置いてないデザートを楽しみながらしばし談笑していました。スタバのイベントは、スタッフがジャズの生ピアノ演奏をする中でフードメニューの試食や珈琲の試飲をするという感じ。いささか盛り上がりには欠けましたけど、まあ無料なんだから文句も言えません。初めて食べたケーキが意外と美味しかったのは発見です。友達とはそのあと駅ビルで一緒に夕食を食べて分かれました。一緒にいる間ずっとご機嫌だった琴ちゃん。また一段とかわいくなってましたよ。
おださがに洋食屋(というか定食屋)が出来たという話を聞きつけ夕食に行ってみました。話によると都内にある洋食屋ののれん分けのようなものらしく、名前もそのまま使っているそうです。この前行った洋食屋と違って各種定食がどれも700円程度なので、学生や独身向けという感じですかね。僕が頼んだのは生姜焼メンチカツ定食。キャベツとスパゲッティサラダが乗った皿に両者が乗ってきて、ごはんとみそ汁がついたセットでした。メンチはイマイチだけど、生姜焼はまあまあ。学生時代によく食べたような、そんな懐かしい味でした。かみさんが頼んだチキンカツは柔らかくて美味しそうでしたよ。ただ、気になるのは店の内装。確か元床屋だった店を作り直したと思うのですが、何故か店の中が目にも鮮やかに真っ白。ちょっと落ち着きません。それに揚げ物メニューが多いのに換気扇が弱く、調理中、店内に脂臭さが充満します。お店の人の格好も含めて、もう少し店の雰囲気を垢抜けた感じにしたら雰囲気が変わるんじゃないかなあと思います。
トルネコの大冒険3を毎日ちょこちょこ進めています。かみさんも別のメモリカードを使って同時進行でやっているので、それぞれどこまで進んだかという腹の探りあい(?)になっています。RPGゲームは何も事前に情報を持たないまま自分でなぞを解き、隠しアイテムを見つけてこそ喜びが倍増するってものです。ところが僕らは軟弱一時ゲーマーですので、毎週出ているゲーム雑誌を買い漁り、隠しアイテムの場所を確認しながら進んでおります。僕は現在トルネコの冒険が終わって息子ポポロが旅に出るところまで進みました。時間をかけてお金を貯めて武器を鍛えて、というのに飽きたので、ストーリーを先に進めることにしたのです。ところがかみさんはトルネコが寄るカジノコーナーのポーカーにはまり、こつこつとコインを増やしています。それからアイテムを集めすぎて、それを置いておく倉庫に入りきらなくて頭を抱えてます。物を捨てられない。整理に時間がかかる。こんなところにも実生活が出てしまうんだなと妙に感心してしまいました。
気温が下がるとともに湿度も低くなる冬は、乾燥肌の僕にはつらい季節です。手荒れはもちろん、体中が痒くなったり静電気がパチパチするのも嫌です。ハンドクリームを塗ったりしてますが、それでもしっとりお肌にはなれない。最近、夏心美も肌荒れがひどい。これは乾燥が原因かどうか分からないそうですが、肌が弱いのは確かで、こんなところは僕に似ちゃったんだなあと思います。乾燥止めと炎症を抑える塗り薬をべっとり付け、手足に包帯を巻いている姿は痛々しい。本人も気になるのかちょっと触るだけで、うにょうにょ動き出します。また、僕は汗をかきにくくなりました。運動すれば一応汗は出ますがそれほどでもない。サウナに入ってもいまいちなのです。乾燥して汗腺が詰まっちゃったのかな。水分不足じゃないかとかみさんは言います。じゃあってんでコーヒーやらお茶やらがぶがぶ飲んだらトイレが近くなりました。ようやく昨日、たっぷりトレーニングができたらシャツを絞れるくらいの汗が出た。もしかしてタダ運動不足だったのかな?
大晦日恒例のNHKの紅白歌合戦。男女平等の意識が強くなったこの時代、男女に分かれて競い合うという前時代的な番組の趣旨も去ることながら、いまだに初出場に喜びの会見をする歌手が多いことにも驚いてしまいます。紅白ってそんなに権威があるんですかね。連続出場が続くと、逆に売れていないことの証明になってしまうような気がするし。制作側に立ってみれば、その年を代表する歌手を出場させたい一方で、幅広い視聴者の要求に応えるためにヒット曲が無い大御所を簡単に切れない。色々苦労があるんでしょうね。今年は中島みゆきが初出場します。去年は歌はまだしもアトラクションに参加する踏ん切りが付かないと断ったそうですが、NHKの番組主題歌がロングヒットになったお礼を込めて参加を承諾したそうです。でも会場入りではなく中継での出演。ここがギリギリの線だったのかな。平井堅も今年ヒットした大きな古時計のモデルがある海外から中継するというのですから、かなりのエコ贔屓です。こんなんでいつまで続ける気なのかしら。
約一年、「NIVI」と「ENGINE」と2冊購読していた車の雑誌を、また「NAVI」1冊に戻しました。発売日が同じ。装丁も値段も企画記事も似ていて、執筆陣も一部重複しています。以前もここで取り上げたように「ENGINE」は元「NAVI」の編集長が作った雑誌で、明らかに「NAVI」に当てつけた内容の誌面作りでした。そのあたりのいきさつは知りません。想像するに、元編集長の方向性が会社と合わなくなったのでしょう。最初は僕も「NAVI」より新鮮に見えました。しかし読み続けてくると、次第に首をひねるような企画が出てきた。相手が直球勝負で来るならこちらはスライダーでかわします、のような。二番煎じではないけど、なんか読んでてスッキリしない。それなら高いお金出して買わずに立ち読みでいいやと思うようになったのです。僕が「NAVI」を買い始めて17年。惰性で読み続けていたのではなく、編集姿勢が自分に合っていたんですね。本屋で見かける頻度からすると、発行部数は「NAVI」の方が多いようです。「ENGINE」は立ち読みするのが面倒だったりして。
「ほんの少しでもアルコールを飲むと、人間はとっさの判断力が落ち、理にかなった考え方ができなくなるとオランダの研究者が報告した」という記事を見かけました。実験の内容は、お酒を与える量を大量、少量、無しと変えた3種類の被験者に対し、コンピュータの画面を見てその動きに反応して適切な部分をクリックするテストをやったというもの。誤答率を比べると、お酒無しグループの4.8%に対し、少量グループでさえ19.8%と増え、また正解に到達する時間も長くなったそうです。なるほどなるほど。ところで、この研究で少量の酒とはどのくらいなのか。記事によると被験者の体重が81kgの人で100%アルコール換算で35mlを少量、70mlを大量のアルコールとしたそうです。 ビールのアルコール分を5%とすると、少量ってのは350ml缶2本。日本人と体質が違うから何とも言えませんが、僕はけっこう飲んでるじゃないかと思っちゃいます。つまり言いたいのは、この手の研究は、中身を議論せず結論だけが独り歩きすると怖いなあってことです。
娘の抱っこは平日はかみさんが、週末は僕が担当です。大きめの椅子にまず僕らが座り、その上に娘を置いてもらいます。ベッドから椅子までの移動の間は呼吸器のチューブをはずしますので、苦しくならないように速やかにやらねばならない。11kgに達する娘を持ち上げて移動するのは、かなり辛い作業になっています。僕らにとっても同じ姿勢で1、2時間いることを強いられるので、なっちゃんをモモの上に乗せてジッとしているのも正直言って楽ではありません。今日は僕が抱っこの日。でもどうも最初から体勢がいまいちしっくり来ませんでした。ちゃんとモモに乗せたはずなのに体が余っちゃう。一週間前より身長がぐっと伸びたのかもしれない。なっちゃんもそれは分かっているらしく、呼吸モニタの値もずっと低めでした。とにかくそのままミルクを飲み始めたのですが、最後になって本当に呼吸が苦しくなって、抱っこを切り上げてベッドに戻ることになりました。戻ったら澄ました顔で呼吸モニタもいい値を示してやんの。なっちゃん頼むよ〜。
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