ニュージーランド旅行 ~~2004年5月1日 ~ 5月8日~~
2004年5月3日(第3日目)
クライストチャーチ~アーサー峠~クライストチャーチ
6時起床、盛り沢山のラウンドツアーのため朝早くから夜遅くまであちこちを見て廻ることになる。今日はトランツ・アルパイン鉄道に乗ってアーサー峠まで行き、バスで羊の毛狩りショウを見たりジェットボートに乗って帰ってくる一日観光だ。
トランツ・アルパイン鉄道の途中駅スプリング・フィールド駅までバスで行きクライストチャーチ発の列車に乗る。観光列車で4人がけのボックスシートの車両に乗ってアーサーズ峠駅に向かう。列車の左右に広がるカンタベリー高原の眺めを見ながら進むと高度が上がるにつれ天候が崩れ、アーサーズ峠駅で雨になる。ビジターセンターでは、昔峠を越えていた馬車の展示もあった。昼食はレストラン、チキンを食べるが味はいまいち。木が一本も生えていない山肌に沿ってバスは山を下りワイマカハリ川のジェットボートに乗りに行く。ジェットボートとは、平底のボートに推進力にジェットエンジンを使い、川面を高速で進む娯楽用のボートである。救命胴衣をつけて乗り込むと風が強く高速で進むためメガネが飛ばされそうになる。押さえていたが、押さえきれなくなってはずしてしまう。連れ合いはメガネをかけていない自分を見てメガネを飛ばされてしまったのかと心配していたそうだ。360度ターンをするときは運転手(船長?)が指をクルクル回して合図をしてくれる。何度も繰り返され、水しぶきもかかるが結構楽しい。
次に羊の毛刈りショーを見せてくれる農家に立ち寄る。アフタヌーンティーとビスケットをいただいてから牧羊犬の羊集めを見る。牧羊犬は見習いとかでなかなか羊を集められない。先輩の犬が応援に行きそうになるが途中で引き返してくる。ようやく集めてきた羊の中から一匹を押さえつけて毛刈り小屋に引きずっていく。毛を刈られる羊はロムニー種という種類、刈り取った毛はカーペットなどに使われるそうだ。刈られる前の羊の毛は10cm位あってムクムクしているが、刈り取られた後の羊の姿は哀れで、可哀想な位だ。風邪を引きそうに見えるが、一週間くらいで皮下脂肪が溜まるので寒くはないそうだ。刈り取った毛の切れ端をもらって帰る。なるべく綺麗なところを選り分けたが、脂分がたっぷりついていて指がべたべたするくらいだ。
夕食はついていないので、イタリアンレストランにシーフードを食べに行く。トマトスープは美味しかったが、スパゲッティの量が多く食べ切れない。出てきたデザートのティラミスはこれでもかとばかりあまりに甘くて一口食べてやめてしまう。
ニュージーランド旅行アルバム 2004年5月3日(第3日目) クライストチャーチ~アーサー峠~クライストチャーチ
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スプリングフィールド駅

本日の観光バス

線路越しにアーサーズ峠方面

展望車?

トランツ・アルパイン鉄道

車内での記念撮影

渓谷をわたる鉄橋

渓谷をわたる鉄橋

渓谷

今渡ってきた鉄橋を振り返る

窓越しに見る牧草地

窓越しに見る小さな湖

アーサーズ峠旧道から見る新道

アーサーズ峠のビジターセンター

ビジターセンターの中にある馬車

昼食のレストラン

昼食のチキン
(食べかけで失礼)

広大な河川敷

広大な河川敷

鱒が釣れる池

山の麓の湖

山の麓の湖

ブロークンリバーの風景

ブロークンリバーの風景

ブロークンリバーの風景

ブロークンリバーの風景

ブロークンリバーの風景

ブロークンリバーの風景(がけ下に洞窟があります)

ブロークンリバーの風景

ワイマカリリ川のジェットボート

ジェットボート乗船の注意

川面を疾走するボート

川辺の景色

船着場に戻ったボート

農家を訪問

牧羊犬が羊を集めてきました

羊の毛刈りショーの始まりです

みるみるうちに毛が刈られます

みるみるうちに毛が刈られます

哀れスッポンポンになった羊

追憶の橋のライトアップ