5月1日(Sun): 新会員証

今日から5月です。ゴールデンウィーク真っ最中です。今年は休みを上手く入れると10連休になるというそれはもう最高のカレンダーです。僕もすでに曜日感覚が無くなっています。さて今日からスポーツクラブの会員種別を変更しました。それに伴って写真入りの会員証も新しくなりました。ひと昔前はこんな時はスピード写真で撮った写真を提出していましたが、今は違うんですよね。クラブのカウンターでデジカメを使ってパチリ。簡単なものです。自分が映った写真を見るのはあまり好きではありません。見慣れていないから。それもスナップ写真ならまだしも、すました顔の証明写真は嫌いです。だから免許証の写真を撮られる時は緊張します。できるだけ自然な顔で映りたいと思って。なのに今回は油断していました。新しい会員証に載っていた写真は、性能の低いデジカメで撮られたとはいえ、これまでの自分の写真の中で最悪の部類の物でした。現実を見つめろと言われているのかもしれない。でもこの会員証と付き合って行くのはいやだなあ。

5月2日(Mon): コストコ

町田のコストコに行きました。アメリカからきた会員制の大型スーパーで、会員証がないと店に入ることさえできません。体験チケットで入場した前回とは違い、今回はちゃんと会員手続きをしました。一年で4200円の年会費がかかります。ただし会員証は本人分と配偶者分を貰えて、会員証一枚で会員外2人まで同伴できますから、都合6人で入店することができます。年会費も各種会員サービスを活用すれば元は取れるということです。今日は平日にも拘わらず、店に入るところからして渋滞していました。広い店内も前回以上に賑わっていて、食品売り場などは買い物カートを持ち込むことすら難しい。レジも長蛇の列ができていました。繁盛しているんですね。よくみると売っている商品も売り場の配置も、前回とちょっとずつ変わっていました。そこら辺は色々と研究しているんでしょう。会員制で何かと面倒だけどサービスはちゃんとしています。結局今日も都合2時間ばかり店内を歩いて、最後はやっぱりフードコートでホットドッグ。満足満腹です。

5月3日(Tue): BBQ

今日もいい天気でした。BBQ日和です。昨日買い込んだ食材を持って相模川の河原へ向かいました。家から近いところは行きやすいのだけど、トイレが簡易のボックスしかなかったり、しっかりトイレがあるところはGWのイベントで混雑しているので、家から車で1時間程度かかる小倉橋のたもとを目標にしました。それなりにきれいなトイレがあって、河原まで車で降りられるわりには周りに緑が多くて雰囲気もいいところです。お昼前に現地に着いた時はまだまだ余裕で場所を確保できました。強い日差しの中で肉を食べてビールを飲んで、半そでのシャツから出していた腕はジリジリ日に焼けていました。同じものでも屋外で飲み食いすると気分が違いますね。昨年は風が強くてまいったけれど、今日は最高のコンディションでした。家に戻ってきてから道具をひとまず片付けて、汗を流しに湯快爽快へ。思ったより焼けてたんですかね。普通のお風呂は温度が高く感じてぬる湯と水風呂が気持ち良かった。家に帰ってきたらもうぐったり。おやすみなさ〜い。

5月4日(Wed): 最後の最後に

今日は街の車が少なかったような気がします。いつもは混雑する町田のスポーツクラブの前の通りもガラガラでした。今日はスカッシュ中心のトレーニング。3人でパターン練習を2時間弱みっちりやった後、別の人とゲームをやりました。普段はあまり勝てない相手なのですが、一汗かいたことで動きが良かったのか、粘り強く勝つことができました。これは気持ちいい。今日はいい日だ。クラブを出てからみんなでご飯。青葉台にあるお勧めの中華料理屋に行ったのだけど、タイミングが悪かったらしく、あいにくの満席。それでも他に行くのも面倒なので、しばらく待ちました。ちょっとついてないかな。まあでも食べた料理は美味しかったから、待ってよかったかも。まだまだ今日はいい日です。そしてその帰り、一人を家まで送りに行った途中、狭い鋭角左カーブを曲がる時、やっちまいました。車の左後扉を内側に立っていたポールに擦っちゃった。前方に駐車していた車のヘッドライトがまぶしくて目測を誤ったのです。あーあ。やっぱり今日は最悪だ。

5月5日(Thu): お線香立ての掃除

明るいところで見ると擦った後はそんなに目立たないんじゃないかな。え?そんなことない。ああそうですか。車屋さんの休みが終わったら修理に出しますよ。そんな昨日のショックを引きずりながら、なっちゃんの新しい部屋を正式に注文するために成城まで車ででかけました。さすがに慎重で安全な運転を心掛けましたね。高速に乗っても時速は終始80km/hでしたから。ショールームでは前回目を付けていた本体に仏具をあれやこれや入れてみて、正式に注文をしました。三回忌の前には家に届くそうです。なっちゃんお引っ越しだね。今日はそのついでに線香立ての灰を掃除する道具を買ってきました。灰の中にお線香の燃えかすが残るとお線香が立てにくくなります。それらを網を通して濾すことによって、さらさらの灰に戻すものです。ついでに灰を乾燥させるのにから煎りをするとよいそうです。早速やってみました。なかなかいい具合です。ただ一つだけ注意点。家の中ではやらない方がいい。細かい灰が飛び散って、とんでもないことになります。

5月6日(Fri): 現場の判断

僕は会社組織の末端にいるサラリーマンなので、担当業務の現場で個人の判断に任されていることは限られています。困ったときは上司へ報告して判断を仰ぐ。これが我々の常識です。JR西日本の脱線事故で、当該電車で勤務に向かう途中で事故に遭った運転士が、救助活動をせずに職場に向かったことが非難されています。また事故に遭った一般の被害者が後日電車に乗ろうとした時に、当日出札できなかったプリペイドカードの精算を求められたことがあって、それに関しても非難の声が上がっています。しかし現場の担当者に非難の矛先が向かうのは見当違いです。運転士の場合は、上司に報告したら出勤せよと指示があったそうです。精算を求めた駅の係員も、通常のマニュアルに従っただけでしょう。マスコミは現場の機転が効かないと言いたいのかもしれませんが、マニュアルを守って非難される謂れはありません。前例の無いことに如何に機敏に対応できるか。それは会社レベルの問題であって、現場の担当者が非難されるのは腹立たしく思います。

5月7日(Sat): 連ドラの感想

今クールの連続ドラマの視聴率は軒並み15%から20%程度なので、どれも善戦といったところなんでしょうか。ただこの視聴率ってやつもどこまで信用していいのやら。電子番組表が普及した今、録画して見ている分もカウントできるようにして欲しいよね。それはさておき、始まって数回終わったところの僕の感想です。キムタク主演の「エンジン」はあらすじを追っている程度だけど、モータースポーツの世界の描き方がおかしい。キャストありきでドラマを作っている姿勢に興ざめします。「恋に落ちたら」はお金で全てを解決できるというIT企業の中で、人情あふれる活躍の草なぎ君が描かれていますが、これは脚本が無理やり。偶然が重なって結果オーライになることがそんなに続くことはありません。フジテレビの代弁をしているようで興ざめです。中途半端で突っ込みたくなるドラマなら、むしろ非現実的な方が面白い。気に入っているのは「離婚弁護士」と「タイガー&ドラゴン」です。どちらも遊び心が一杯ですが、脚本がちゃんとできています。

5月8日(Sun): 辛いもの好き?

先日コストコでサルサソースを買ってきました。トマトベースの辛味があるソースで、トウモロコシを原料にしたトルティーヤチップスに付けて食べたりすると最高です。前回行った時はケチャップの化け物の様な容器に入った物を買ってきて存分に楽しみました。ただちょっと辛味が弱かった。だから今回は辛口と書いてある物を選びました。これが期待通り美味しいのだけど、思った以上に辛い。油断してバクバク食べちゃうと翌日の朝お尻から火が出そうになります。でも病みつきになりそうなんだよね。それからやはりコストコで買って来たキムチも辛い。これがあればご飯がどんどん進んでしまいます。いつの間にか僕は辛いもの好きになっちゃったようです。先日、連れて行ってもらったカレー屋さんでも、僕は辛味がマイルドで美味しいなあと思って食べていた物を、周りは辛い辛いと言っていました。そうかなあ。自分では辛い物に強いなんて全然思ってないのだけど。ひょっとして味覚がマヒしてきてるのかしら。ほどほどにしておかないとね。

5月9日(Mon): 専用車両

今日から小田急線でも女性専用車両の導入が始まりました。平日の朝7時30分から9時30分に新宿駅に到着する、快速急行2本と急行21本の最後部の車両1両が割り当てられます。女性はもちろん小学生や体の不自由な方やその介助の方が乗車できます。今朝の電車には、該当する車両の窓にピンク色の目立つステッカーが貼られ、駅のホームにはプラカードを持った係員が立っていました。僕が利用しているのは下り方面ですから、実際にどんな感じだったのかは分かりません。一足先に導入した路線では他の車両より空いていると聞きましたが、やっぱりそうだったんでしょうか。あるいは女性専用車の反動で、後ろから2両目は男性ばかりで、しかも混んじゃうのかな。座れなくてもゆっくり立てる車両はありがたいよね。さてこの女性専用車両ですが、小田急の調査によると女性のみならず男性からも歓迎されているんだそうです。ついでにこんな車両も作りませんか。喫煙者禁止、香水禁止、高校生禁止、音楽禁止、おしゃべり禁止、携帯電話許可などなど。

5月10日(Tue): 交流戦

プロ野球にセパ交流戦が始まっています。セパ各6チームが、反対側のリーグの6チームとホーム&アウェイで計6試合を行う。つまり総計216ゲームを6月の半ばまで行うそうです。よく知らなかったのですが、この試合もシーズンの公式戦として成績が累積されるそうです。Jリーグのようなカップ戦みたいなものかと思っていました。ですから巨人の清原が楽天の一場から打ったホームランは通算502号となります。ということで試合はどれも真剣モード。成績はセパそれぞれのリーグでカウントされますから、例えばセリーグで最下位の巨人も、パリーグのチーム相手に勝ち続ければ、いつの間にか順位が上がっている可能性があります。直接対決で相手を引きずり下ろすことができないけれど、こういうペナントレースも面白い。またいまいち人気が薄いパリーグのチームも巨人相手の公式戦があるので、観客動員数の向上につながることが期待できます。ただし、その巨人の神通力もいささか怪しいので、逆に巨人が助けられることが多かったりして。

5月11日(Wed): 新百合ヶ丘

新百合ヶ丘で一日研修。スタートが9時半なので家から直接行きました。いやいや近いね。家から30分ちょっと。急行電車に乗るまでもなく各停電車に座れたと思ったらすぐに着いちゃいました。余裕を見て行ったので中途半端に時間が余っちゃった。コーヒーでも飲もうかとちょっと駅前をブラブラ。立ち飲み珈琲屋はあるけど、あまりにもたばこ臭そうで入りたくない。困っているところ朝から開いてるそれなりに大きな本屋さんを見つけて、しばらくそこで雑誌を立ち読みしてました。いいなあこんな本屋が駅前にあって。ちょうどよい時間まで粘って、さっきの立ち飲み珈琲屋でテイクアウトコーヒーを買っていざ研修所へ。安いんだけど味は最悪だった。激しく後悔。お昼は駅の周りのファミレで。10年前は周辺に食べ物屋が少なくて苦労したけど、今はより取り見取りだもんね。そんなこんなで夕方まで講義を受けて、そのまま直帰。来た電車に飛び乗ったら、これまたあっという間に着いちゃった。いいなあ。毎日ここに通勤できたら楽なんだけどな。

5月12日(Thu): Tigerにあこがれて

パソコンのOSを変更するきっかけは何が多いのでしょう。マイクロソフトに限らずアップルも、定期的に新OSを発表しては世間を賑わせています。新しいOSは前のバージョンから最適化されて動作が軽快になっていたり、不具合が解消されていたり、そしてもちろん新しい機能を追加して便利になっていたりと、よいことずくめのように宣伝されます。しかし実際には性能の低いパソコンにインストールすると動作が重くなったり、あるいはこれまでの設定を残してインストールするのが面倒だったりと、心配な面もある。だから僕はOSのバージョンアップは、特に家のパソコンは、本体を買い替えたときにしていました。アップルからTigerというコードネームのOSが発売されました。バージョンで言えば10.4です。一方僕が家で使っているiBookは10.2。2世代前のOSは動作がちょっと重く感じられ、また最新のアプリケーションが未対応になってきています。ということで、そろそろOSを変えたいなあと画策している日々です。OSを変えるということはつまり。。

5月13日(Fri): 弁当箱

お昼はお弁当を作ってもらっています。朝から昼ご飯の中身を知るのが嫌なので作っているところも見ず、また聞かれたとしてもリクエストを特に出していません。時々不平も言うけれど、ただただ感謝です。毎日のように使っていると弁当箱にまつわるトラブルもあります。食べているときにお箸がボキッと折れたことがありました。不吉だとかそんなことではなく、ただ細身で弱いだけです。すぐに代わりのものを探して、会社には割りばしを常備させることにしました。そして昨日は弁当箱のフタが壊れてしまった。ガッチリ止めるためのノッチが付いているタイプだったのですが、それが折れちゃった。ということで会社帰りにヨーカ堂に寄って代わりの物を買ってきました。形もサイズも幾つかあって、本来ならば悩みそうなところ。でも今までので問題なかったのだから、全く同じ形とサイズの物を選びました。そして今日、ちょっと色の変わったお弁当箱で初めてのお昼。代わり映えしないけど、やっぱりちょうどよいサイズだ。これからよろしくね。

5月14日(Sat): 交渉人

昨夜のことですが、踊る大捜査線のスピンオフ企画として制作された「交渉人 真下正義」を観てきました。「Shall We Dance?」と同じ映画館で同じレイトショーに行ったのに、今回の方が客入りがよかったように思います。久しぶりに周りにたくさん人がいる映画館に入った気がします。話の方は本編映画の2作目で警視庁初の交渉人となったユースケ・サンタマリアさんが主役です。地下鉄の試作車両を操ってテロを仕掛ける犯人と対決するというストーリーで、当然ながら犯人との交渉シーンが多い。でもどうなんだろう。感想はまあまあだけど、主役が光らなかったなあといったところです。まあ本編ではずっこけキャラだからそれも仕方がないかな。ストーリー的にも突っ込みたいところが多々ありました。それは別にして、今回は三谷幸喜作品絡みの出演者が活躍していました。國村準さん格好良かったねえ。それにコンサートで演奏される曲はオケピでも使われたボレロだし、映画のエンディングは合言葉は勇気のテーマだった威風堂々だったしね。

5月15日(Sun): 日本酒

久しぶりに日本酒を買ってきました。いつもは一升瓶を買うところ、今回は四号瓶にしました。ちなみに一升は十合になります。四号瓶の値段は一升瓶の半分になっていますので、ちょっと割高になります。でも大きな場所を占める一升瓶を冷蔵庫に入れて心苦しく思うなら、四合瓶の大きさは妥当なところです。それに封を開けたら早く飲まなきゃいけないと思って、心ならず深酔いすることも無くなるんじゃないかと思っています。本当のことを言えば、幾つか飲みたい銘柄があるけれど、今家で飲むのは自分一人。一升瓶で飲んでたらどんどん先になってしまうので早く飲み終えられそうなサイズにしたのです。買いに行ったお店は日本酒の品揃えがよくて、しかもあのプレミアム価格がついて売られていることが当たり前の「越の寒梅」が普通の値段で売られています。不思議な酒屋さんです。それで、今日買ってきたのは茨城県の「郷の誉」。香り高くて好きです。ちなみに次に飲みたいのは、生もと作りの福島の「大七」。それから山形の「洌」かな。

5月16日(Mon): 置き石

今朝、いつもの時間に下り方面のホームに立っていたのに、なかなか電車が来なかった。上り方面は普段通りなのでおかしいなと思っていたらようやく、5分程度遅れて到着しました。電車の中での説明によると鶴川−玉川学園間で線路に置き石があったそうです。置き石を発見した運転士さんが電車を止めて線路から石をどかし、安全確認をしたあと発車した。そんなところなのでしょう。まったくいたずらもいい加減にして欲しい。ちなみに遅れてやってきた電車の運転室には、運転士の他に整備士らしき人が乗っていました。これも安全確認をしっかり行うためでしょうね。おださがでの5分遅れは、自分が下りる秦野まで取り戻せませんでした。あんな事故があった後だから、取り戻さなかったと言ったほうが正確なのかな。乗っているこちらとしても、連絡するバスの時間に遅れそうだったから急いで欲しくもあり、急がないで欲しくもあり、途中で線路がカーブしている場所を思い出してみたり、不安な気分でした。でもやっぱり安全が優先ですよね。

5月17日(Tue): 長者番付

毎年恒例の高額納税者番付が発表されました。納税額1000万円以上の方が発表されます。今年の全国トップはサラリーマンだったそうです。成果主義を実践している会社で、結果を出せば見返りがあるという好例でしょう。計算によると100億円位の年収があって、その3分の1を税金で払ったことになるらしい。3分の1というのにも驚きますが、それでも手元に60億円以上が残ったわけですからねえ。こつこつ頑張るのが馬鹿らしくなります。もっとも成果主義はハイリスク&ハイリターンな面があって、結果が出なければそれまでです。リスクは負いたくないサラリーマンには無縁な世界です。業種別のランキングも合わせて発表されています。俳優・タレント部門ではみのもんたさんが2年連続の1位。現在週に36時間のレギュラー番組を抱えるそうで、すごいものです。でもねえ。たまに司会をしている番組を見ますが、打合せに時間がかからなそうというか、フリップに書いてあることを大げさに喋っているだけのような気がするのは僕だけでしょうか。

5月18日(Wed): ロマンスカー

小田急線のロマンスカーが2008年春から地下鉄千代田線に乗り入れるそうです。特急電車の乗り入れは全国でも例がありません。地下鉄の発着駅は湯島になる予定。平日の夕方から夜にかけて、都心を抜けて町田、相模大野方面に向かいます。地下鉄路線内では他にも停まるんだよね。じゃないと乗りにくいもんね。新型の車両を製造するらしいので、乗り降りに時間のかからない形にするのかな。ともかく実現すれば都心からの帰りがらくちんになりそうです。新宿から箱根、江ノ島、多摩センター、沼津と、今でも何本ものロマンスカーが運行しています。普通電車の、しかも各停しか停まらない駅の利用者にとってみれば、ロマンスカーは時として邪魔な存在なんだけど、乗っちゃえば楽だからなあ。歓迎すべきなんでしょう。いっそのこと全車両ロマンスカーにしてくれませんか。じゃあ、それがダメなら、2008年春といえばおださがの駅前再開発が終了する時期ですから、それを記念してロマンスカーをおださがにも停めようよ。そうそう、それがいい。

5月19日(Thu): 部屋の真ん中に

頼んでおいたなっちゃんの新しい部屋が昨日届きました。平日の昼間だったので受入れはかみさんに任せました。ちゃんとネクタイをした現代仏壇の方が白手袋をしてセッティングしてくれたそうです。選んだのは床に直置できるタイプです。リビングの真ん中に置いてみると思ったより小さく見えました。最初は上置きタイプのもっと小さいサイズを買おうと思っていたので、こっちにしてよかった。仏壇が完成するのは三回忌が終わってからですが、一足先になっちゃんだけお引っ越ししました。正式には仏壇に置くべきもの、置かない方がいいもの、あるんでしょう。でもそこら辺は臨機応変でいいよね。なっちゃんが寂しくないように、色々置いてみました。仏壇の照明をつけると、中が奇麗に浮かび上がってなかなかいいじゃないですか。他の仏様が見たら驚いちゃうかもしれませんね。今回はお線香立ても一緒に買いました。木でできているんですよ。普通の灰では焦げちゃうので、ガラスビーズを入れて使います。これもなかなかおしゃれでいいよ。

5月20日(Fri): ラッシュライフ

メーカーから商品紹介の広報誌が送られてきて、実は肝心な中身は読まなかったのだけど、巻頭に載っていた話題の人紹介の記事に興味を持ちました。そのメーカーの商品とは全く関係ない伊坂幸太郎さんという若手の小説家のインタビュー記事でした。彼は千葉県出身ですが、小説を書くことに集中したくて仙台の大学に進学して、そのままそこで執筆活動を続けています。吉川英治文学新人賞をはじめとする文学賞を獲得し、また何度も直木賞の候補に挙げられている注目の若手なんだそうです。ちょうど「ラッシュライフ」という小説が文庫になっているので、手始めにそれを読んでみました。年齢も職業も生活環境も異なる、一見何も関係のない人達の複数の物語が同時進行で語られます。そして所々で、それらの話しが少しずつリンクしている。個々の話しの先行きも気になりつつ読み進めると、それらが最後に見事にまとまって、すべての物語が一点でつながります。感動したとか、考えさせられたとかではなく、上手くやられた、という感想です。

5月21日(Sat): 疲れを取るには

昼間は仕事、夜はスポーツクラブ、そんな生活を続けると、正直疲れが溜まります。日によって夕食の時間が遅かったり、あるいは寝るのが遅くなったり、不規則な生活になってしまうのがいけないんでしょう。そんな時は体をじっくりマッサージして貰いに行きます。リフレクソロジーと言ったりする街のリラクゼーションスポットもいいのだけど、やっぱり生ぬるい。体が冷えている状態でやんわり触られても凝りはほぐれないように思います。最近のお気に入りはスーパー銭湯の整体コーナー。お風呂で体を温めた後にほぐしてもらうから、その効果も大きいと思います。今日も一時間、疲れていた下半身を中心に揉んでもらいました。押されて少し痛く感じる位が気持ちいいですね。体の左右で痛さが違うのもおもしろい。やっぱりラケットスポーツをやっているから筋肉の付きかたが不均等なんでしょうか。一通り揉んでもらった後、またもや体が堅いですねえって言われてしまった。そうだよ、堅いんだよ。それでも怪我しないんだからいいじゃないか。

5月22日(Sun): 三回忌

なっちゃんの三回忌を祥月命日の今日、行いました。あれから2年。もうそんなに経ったんです。病院に通った日々。亡くなってからの慌ただしい出来事。そんなことを鮮明に思い出した一日でした。次の法要は七回忌。その頃自分たちはどうなっているでしょうね。あまり変わってないような気がしますけど。今日はお寺さんで仏壇に入れるご本尊に魂入れもしてもらいました。なっちゃんのお部屋の真ん中にそれを置いて、お仏壇の完成です。真ん中に収まるとビシッとしまった感じがします。今日は特に周りをお供物やらお花やらが取り囲んで、それはもう賑やかなお仏壇開き?になりました。ところで、今日のお清めは南林間の桔梗亭という江戸前鮨料亭にしました。小奇麗な外観のお店の前は何回か通ったことがあって、気になっていたのです。ホームページも出していない完全予約制のお店なので、値段もお店の雰囲気も分かりません。先日お店に偵察に行ったとき、お店の方の感じが良かったので決めました。期待通り料理にも接客にも満足でした。

5月23日(Mon): 修理

そうそう、修理に出していた車が週末に戻ってきました。メカニックの方と相談して、左側の後扉と後輪のタイヤハウスのモールドを交換してもらいました。扉の中のガラスなどの使えるパーツは使い回ししてくれたようです。ただし、扉は無塗装でディーラーに納品されるそうで、それをボディーと同じ色に塗る塗装費が高いんだとか。まだ細かいところを見ればぶつけた跡が残っているけど、大まかには奇麗になりました。予定より修理費はかかっちゃったけどね。でも自分の反省のためと思って修理代を払いました。修理中に借りた代車はフィットのアリアでした。小型の4ドアセダンです。ウチの車から乗り換えると中が小さい。トランクは広くて使い勝手はよさそうですが、広い車に慣れちゃうと窮屈に感じます。そして変速機は、ちゃんと確認はしてないけど無段変速のオートマチックだったようです。低速からトルクがあるし、AT車独特の嫌なシフトショックも無いので感心しました。もちろん好きにはなれなかったけど、まあまあ乗りやすいかな。

5月24日(Tue): オリコンチャート

演歌歌手の氷川きよしさんの新作アルバムが、オリコンのチャートで初登場2位にランクインしたそうです。演歌離れが叫ばれる昨今、氷川さんは大御所の面々に代わり孤軍奮闘していて、人気も着実に上がっているようです。ところで、オリコンはさすがにデータを商売にしているだけあって、今回の結果に関連した過去の様々なデータを紹介しています。演歌アルバムのトップ3入りは27年4ヶ月ぶり、演歌男性アーティストとしては30年9ヶ月ぶりで、演歌男性ソロアーティストとしては30年10ヶ月ぶりなんだそうです。でも、そんなに細かく分ける必要があるかしら?アルバムのランキングに男性も女性もソロもグループもあまり意味があるとは思えません。あるいはどうせやるならとことんやりましょうよ。福岡県出身の演歌歌手としてはとか、おとめ座の演歌歌手としてはとか、血液型A型の演歌歌手としてはとか、そこまで分類したら認めましょう。さてさて、初登場でランクインするより、ロングヒットの方が印象に残るはず。これからも頑張ってね。

5月25日(Wed): USBメモリ

個人情報漏洩のニュースが多く報道されています。その中で、NTTデータの全社員の情報を紛失したという記事を目にしました。USBメモリに保存したデータをかばんに入れて持っていたところ、電車で居眠りしているうちにかばんごと紛失してしまったそうです。そのデータは必ずしも持ち歩く必要はなかったようなので、これは全くの過失ですね。会社としてはこれから運用ルールを厳しくする方針なんだそうです。ウチの会社も同様な通達が出ています。USBメモリは会社が指定した暗号のかけられる製品しか使えません。ノートPCもHDD内のデータには暗号をかけ、またパソコンを起動するためのパスワードを設定するように言われています。そして会社の中では盗難に遭わないように、ワイヤーロックで机に固定しています。なんと不便なんでしょう。技術の進歩でパソコンもメモリも大容量のデータを小さい筐体に納められるようになったのに、使うのにあれこれ足かせがついてしまった。つまり一番信頼性が低いのは、それを使う人間だってことだよね。

5月26日(Thu): ケータイテレビ

お風呂場テレビを買ってから、家で入浴するときには大抵それを持ち込むようになりました。室内アンテナでの視聴なので、電波の状態は決してよくありません。風呂場のどこにテレビを置くか、あるいは自分のいる位置によっても映像が乱れ、最適な位置を探すのに四苦八苦です。それでもまともに映らないチャンネルがあるので、かなり割り切って使うことが求められます。さらに液晶画面が小さいので、出演者の顔は判別できても小さい文字は読めない。高級料理が映っても、その美味しさが伝わりません。ところで、最近の携帯電話はカメラ機能が当たり前になり、音楽プレーヤーとしての機能を充実させながら、次はテレビチューナーですか。auから発表された新機種は、ただテレビを映すだけではなく、番組のBGMをダウンロードしたりできるそうです。すごいなあと思いますが、そもそもちゃんと電波が入るのか興味があります。地下鉄はもちろん地上の電車でも窓際じゃないと難しそう。それにお風呂テレビと同じで、画面を判別できるんでしょうか。

5月27日(Fri): 頑張れタクマ

先週のF1モナコGPは一年で一番華やかで格別の雰囲気があり、テレビ中継で見ても楽しいレースのひとつです。しかし今年はBARホンダの出場停止処分のせいで、日本人的には盛り上がりに欠けた感があります。そもそもは車両規定違反が発端ですが、チーム側は解釈の違いだと主張していました。F1マシンには燃料を入れない状態での最低重量が決まっていて、レース後に残っている燃料を抜いて車重を検査されます。ところが、BARは走行に使う目的ではない燃料を予備タンクに入れていて、それは検査では抜く必要がないと考えていたらしい。要はそういう燃料を車の一部とするかしないかの解釈が違ったようです。そして今週末は処分明けの復帰戦。いきなり予選のやり方が変更されてBARには不利ですが、そこはチームの結束と琢磨君の集中力で上位入賞を目指してもらいましょう。昨年まで断トツの速さを見せていたフェラーリ。そしてランキング2位を獲得したBAR。これらのチームの調子が上がれば、今年のF1はようやく面白くなりそうです。

5月28日(Sat): 笑の大学DVD

映画版、笑の大学のDVDが発売されて、ようやく家に届きました。アマゾンで予約していたものです。何故かレンタルは先行して始まっていたんですよね。劇場に観に行ったはずなのに、早く手元に来ないかなと待ち遠しく思っていました。予約したのは初回限定版だったので、本編ディスクと特典ディスクの2枚組で、さらに映画で出てきた物を模した「許可」「不許可」の検閲ハンコと厚めのリーフレットが付いていました。ということでパッケージも豪華。お買い得感があります。まだ全部観ていませんが、コメンタリー音声やメイキングなどかなり楽しめそうです。ところでこの話はラジオドラマから始まり、その後舞台演劇に作り直されたものを映画に仕立てた作品です。舞台は西村雅彦さんと近藤芳正さんによる二人芝居で、映画とは違ったスピードと緊迫感があります。青山円形劇場で行われた初演をNHKが放映したものはビデオで持っています。そしてさらに、パルコ劇場で行われた再演がこの度DVDになったそうです。早速予約してしまいました。

5月29日(Sun): ヨガ

ヨガが流行っているそうです。ダイエットを始めとしたフィジカル面の効果の他に、メンタル面でもうつ病を治すとか集中力を高めるとかに効果があるそうです。エアロビクスやランニングなどのような激しい動きもないし、たいした道具もいらず自宅でもできるので、考えてみれば流行する素養は備わっているわけです。ホットヨガとかティラピスとか、詳しいところは知らないけど、ちょっと目先を変えたものもあるみたい。そういえばテレビのバラエティ番組でもヨガの先生を呼んでタレントにやらせるという企画をよく目にします。でもたいていは、体の硬いタレントを笑うという方に主眼があって、真剣にヨガを習おうという感じは見えません。僕も人から心配されるくらい体が硬いので、ヨガは苦手です。効能を頭で理解してても、体が言うことを聞かないのです。そもそも、お手本をしてくれる先生はめちゃくちゃ柔らかいじゃないですか。そんなことできませんってまず思っちゃう。体が硬い人はどうすればいいのか、まずそれを教えてください。

5月30日(Mon): ミニコミ誌

ひっそりとあるのだけど、中がよく見えないから値段も雰囲気もわからない。そんなレストランが近所にいくつかあります。マスコミに載るような有名店ならまだしも、そうそう評判を耳にするお店ばかりではありません。できたばかりだから入り口も奇麗だったけど、次に通ったときにはなあんだ、もう閉店してたなんてこともありますからね。こういう街のちょっとしたお店を紹介してくれるのは、ミニコミ誌です。無料で配られたり、あるいは新聞と一緒に入ってくるやつ。記者が地元密着で集めた情報が、純粋な視点で書かれています。山形の友達もそんな仕事をしていて、遊びに行ったときにお勧めのお店に連れて行ってくれました。くやしいくらい素敵なお店でした。取材するほうもされるほうも、気取らないからいいんでしょうね。ところで先日ミニコミ誌を見ていたら、それこそ近所の気になっていたお店が次々と紹介されていました。値段やお得なランチ情報もあって、これは是非行かねばという気になりました。ミニコミ誌はあなどれませんね。

5月31日(Tue): 貴ノ花

元大関貴ノ花の二子山親方がお亡くなりになられました。慎んでご冥福をお祈りいたします。体調が思わしくないことは伝わっていました。最後に公の場に姿を見せたのは、元大関貴ノ波関の断髪式だったそうです。その時の顔つきからも病状がかなり進んでいることが伺い知れました。がんによる闘病生活を終え、家族に見守られながら安らかに旅立たれることを信じています。貴ノ花関は僕が子供の頃に活躍していました。母親がファンで盛んに応援していたことを覚えています。現役時代の大関在位50場所というのは史上最長記録なんだそうです。横綱にはなれなかったけど、今の大関陣のようにコロコロ負けたりしない。当時横綱だった北の湖関や輪島関のような絶対的な強さは感じなかったけれども、印象に残る力士でした。引退後も息子達を始めとする弟子の活躍が素晴らしかった。ただ息子が引退する前後から歯車が狂い始めて、晩年は心労の連続だったように思います。でもある意味、常に注目を浴び続けた幸せな人生だったのではないでしょうか。

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