12月1日(Wed): 禁煙席はいらない

喫煙スペースの意識が徐々に広がってきました。でも現状で満足しないで、もう一歩進めて欲しいと考えます。一つは禁煙席、禁煙車という言い方。これはおかしい。だってそこではタバコを吸えないだけで、その場所の空気がタバコの煙に晒されていないかどうか分かりません。医科大学の先生が調べたところによると、満員の新幹線の喫煙席の隣の禁煙席の粉じんが基準値の3倍に達していたそうです。扉が開くたびにタバコの匂いが漂ってきますものね。レストランにしても、禁煙席に案内してもらったにもかかわらず、喫煙席から漂ってくる匂いがたまらないことがあります。だから禁煙席ではなく、そこの空気が汚染されないことを保証して、清浄席とかクリーン席としませんか。それからもう一つ。喫煙も禁煙も指定されていない場所。とくに歩道などの公共の場所。ここは基本は禁煙にしませんか。道路の真ん中で用をたす人はいませんよね。トイレに行きますよね。それと同じじゃないですか。そうすれば禁煙席とわざわざ断る必要もなくなります。

12月2日(Thu): やまとの湯

近所にスーパー銭湯「やまとの湯」がオープンしました。「湯快爽快」「さぶん」に続き、これで3つ目です。今度のところは天然温泉を謳っていて、露天風呂など3つの湯船に自前の天然温泉を入れるようです。もちろん他の施設と同じようにサウナ、水風呂、ジェットバスがあり、お風呂以外では食事処、マッサージ、エステ、散髪などのサービスが受けられます。料金は200円の入会金を払った会員価格で平日は600円、休日は700円です。オープンしたての昨日の夜、スポーツクラブ帰りにちょっと覗いてみました。平日の夜なのに駐車場は一杯。全く整理をしていなかったけど、大丈夫なのかな。車が停められなかったので、入り口からちょっとだけ建物の中を見ました。わお。人でごった返していました。他よりちょっと値段が高めだけど、やっぱり天然温泉は魅力があるんでしょうか。僕は決定的な魅力ではないと思いますが。どこもサービスが似ているので、車が停めやすくて、お風呂が清潔で、さほど混雑していなければ、そこに行くと思うんだけどな。

12月3日(Fri): 盗作

元モーニング娘。の安倍なつみさんが、自著や写真集などで他の人の創作物を盗用していたことを認めました。きっかけはラジオ番組で発表した自作の詩が盗用ではないかと指摘され、その後インターネットで話題になったそうです。それをまとめたホームページというのを見ました。元の作品と怪しげな作品が並べてあって、なるほどこれなら言い逃れはできないなと納得しました。一人なのかな、複数で調べたのかな。とにかく徹底的に調べたんでしょうね。そのパワーは恐ろしいものがあります。所属事務所も事態収拾のために事実を認めました。出版物の販売中止、芸能活動の自粛、紅白歌合戦の出場辞退、新曲発表の延期など、その余波は広がっています。本人からは、昔から気に入ったフレーズを書き留めておいたもの元に作ってしまったと反省の弁が出ています。そして、著作元の関係者に謝罪もしているとか。ということは、これは分かっててやったことなんでしょうか。リバイバルが得意なハロプロですが、詩までリバイバルしちゃいけません。

12月4日(Sat): 昭島

毎年この時期は昭島駅近くのスポーツクラブにスカッシュの試合に行きます。黄色く色づいた銀杏並木の奥にあるこのクラブに来ると、ああ今年も一年が終わるんだなあと思います。ただしここでの戦績は悪くて、ほとんど勝つことができません。変なジンクスができちゃっています。ところで、この昭島駅の周辺も年々変わっています。去年は駅からちょっと離れたところにJUSCOがオープンした直後で、試合に負けた後、その中にあるスターバックスでお茶してました。そして今年は駅前に立派なショッピングタウンができ上がり、またまた風景が一変していました。いやいやこれにはビックリです。実はそこにもスタバができたんで、もうJUSCOに行く必要はないかな。早速、今日の試合の空き時間に行って見ると、中はすごい人でごった返していました。でもスタバも含めてテナントで入っているのはどこかで見たような店ばかり。あまり見るべきところはありませんでした。ところで肝心の試合ですが、悪いジンクスをさらに積み上げてしまいました。

12月5日(Sun): 異常気象

今年は何個も台風が来ましたけど、昨夜の低気圧による雨風はそれに匹敵するかあるいはそれ以上の勢いがありました。明け方4時頃でしたかね。目が覚めたんですよ。音がすごくて。寝室の窓の網戸が動いてバンと音が鳴り、お隣の駐車場に置いてあった小物が飛ばされて、次は何が動きだすか、何が飛んでくるのか、ヒヤヒヤしました。だって強風にさらされて家が動いたんですよ。地震みたいにぐらっと。そんな中でおちおち眠れないじゃないですか。天気予報がやってないかなと思ってテレビも付けました。雨風が強いので注意してくださいとはあったけど、台風の時のような詳細な情報は得られませんでした。ますます不安になって、なかなか寝つけませんでした。夜が明けた後も小田急線を始め交通機関にも影響があったみたいですね。いったいどんな大きな低気圧だったんだろうか。そしてその低気圧が去った後の昼間。気温がぐんぐん上がって、なんと夏日になったそうですね。暦は12月なのに。いったい今年の天気はどうなってるんでしょう。

12月6日(Mon): 二日酔い

昨日もスカッシュの試合の見学に行って、終わってからみんなで居酒屋さんで食事をしました。僕は車の運転があったので、ソフトドリンクを頼んでひたすら食べることに専念。そうすると、お酒を飲みながらだとあまり気付かなかった料理の質が分かるんですね。暖かいはずの料理が冷たかったり。思った以上に油がしつこかったり。それでもそこそこの値段を取るんですから割高です。なんて言いながらちゃんとお腹は一杯になりましたけど。家に帰ってきてからお預けになっていたお酒を“少々”。寝る前だから“軽く”日本酒にしておきますか。家にあったのは香川県の「凱陣」。日本酒の味を伝えるのは苦手なんですが、なかなか美味しいんですよ。寝る前だってのについガブガブ飲んじゃって、だから今朝は久しぶりに二日酔いで参っちゃいました。気持悪くて仕事どころじゃなかった。ということで今日は早めに帰ってきて、例の新しくできたやまとの湯へ。自慢の天然温泉はちゃんと褐色で滑らかな肌触りでした。ふう、ようやく生き返った気分。

12月7日(Tue): 脳死判断

昨年、神奈川県内の病院で、脳死状態の新生児の延命治療を中止した事例があったことが報道され、ショックを受けました。なっちゃんもそれに近い状態で頑張っていたからです。今回のケースは仮死状態で生まれてきて、生後5日以降に脳死診断を実施。その結果をもとに、医師が看護師やソーシャルワーカー同席の上で両親と話しあい、生後18日目に人工呼吸器をはずしたそうです。つらい決断だったでしょう。僕らの場合は担当の医師から、なっちゃんの心臓が動き続けているかぎり、人工呼吸器ははずしませんと言われました。だから頑張る決心が付いたのです。脳死が医学的や人道的にどうなのか、それは難しい問題です。でもなっちゃんが頑張った年月は、辛かったことも多かったし周りにも迷惑をかけてきましたが、それでも色んなことを学んだし、楽しいことだってたくさんありました。後悔はありません。事情はそれぞれなので仕方がないケースもあるでしょう。でも生まれてきたあかちゃんの命を、まず守る方向で考えて欲しいなと思います。

12月8日(Wed): アンカー

ウチのホームページは専用の作成ソフトは使わずに、基本的にはテキストエディタで作っています。単純なページならば難しいことは特になくて、この戯れ言にしたって毎日決まった命令文の間に中身を書いていくだけです。日記はひと月ごとに別ファイルにまとめ、時々本文から昔の日記にリンクを張ることもやっています。例えば2002年の今日はこんなことを書いていました。そのために文章の中にアンカー(いかり)を埋め込んでおいて、2002年12月のファイルの8日に飛べとやるわけです。実はこのアンカーの書き方を最初に適当に決めちゃったので、とても格好悪いリンク名なんだよなあと思っていました。まあ人目につかないズボンの下のパンツの色を気にしているようなもので、大抵の人には分からないところですが、やっぱり許せない。意を決して細々とアンカーを直す作業をやりました。すると毎日の繰返し作業なのに意外と間違いが多かった。2004年が2003年になっていたり08月が008月になっていたり。全然気づかなかった自分がまた情けない。

12月9日(Thu): 電飾

この時期、街のあちこちでクリスマスツリーが飾られます。植え込みの樹に電飾を飾り付けたりして、なかなかきれいなものです。冷え込みが次第に厳しくなり、あるいは年末という何となく慌ただしい季節の中で、少なからず気持ちが和らぎます。自宅で飾り付けをする人も増えてきましたね。中には街ぐるみで競い合って飾り付けをしていて、近隣の名物になっているところもあるそうです。でも個人宅ならほどほどがいいんじゃないでしょうか。先日テレビで紹介していました。何ヶ月も前から仕事そっちのけで準備をしているという人を。毎年電飾は買い替えるそうです。今年準備した電飾は去年を上回る700万円とか。それらの物置代わりに近くにアパートを借りています。仕事も日常生活も電気代も犠牲にして、飾り付けに没頭しているそうです。本人は楽しそうだったけど、僕はちょっと引いちゃいますね。正月に出没する、こてこてに飾り付けた族車に匹敵するものがあります。ささやかでセンスのいい飾り付けの方に、僕は魅かれますけどねえ。

12月10日(Fri): ダイヤ改正

明日から小田急線がダイヤ改正します。前回の改正から約一年半。今回は都内の一部で複々線化工事が完了し、また多摩線に新駅がオープンするというのが設備面でのトピックスです。運用面で気になるところでは快速急行が新設されました。これがすごい。新百合ヶ丘を出ると、向ヶ丘遊園、登戸、成城学園前を飛ばして下北沢まで一気に行ってしまいます。これは早そうです。そして今回もロマンスカーの小田急相模原停車は見送られたようです。個人的に強く熱望しているのだけどなあ、残念。通勤で乗る電車も細かく変わります。毎回のことながら、小田急の時刻表冊子を買って乗り継ぎを研究しています。この時刻表もずいぶんと薄くなりましたね。ネットで乗り継ぎが調べられるようになったから、わざわざ買う人は少ないんでしょうか。とりあえず朝の電車を調べてみました。ほぼ同じ時間に出る電車はありました。でもそれで乗り継ぎできた本厚木発の各停の時間がずれて乗れなくなっちゃうのが痛い。座れる確率が高かっただけに悔やまれます。

12月11日(Sat): 球体パズル

ピースが球面の一部になっている、3次元のジグソーパズルというものがあります。僕が最初に見たのは直径が30cm位で、デザインが地球儀になっていたもの。面白そうだけどいい値段もするし、部屋に置くにはちょっと大きいから買うのは躊躇していました。そもそも地球儀ってあこがれませんか。書斎の机にさりげなく置いてあって、目的もなく回して世界を眺める。名前だけしか知らなかった国はこんなところにあるのか、なんて発見したりして、身近にあったら面白いだろうなあと思います。それはともかく、その3次元ジグソーパズルはずっと気になっていました。そうしたら、最近は小さいやつも作られているようで、片手に収まるくらいの大きさで60ピースで1000円の物がありました。絵柄もたくさんあるみたい。なもんで、早速買ってみましたよ。ピースが少ないので絵柄を合わせるのは簡単なんですが、だんだんと球体ができ上がっていく過程が面白かった。あっという間に終わっちゃったけど、大きいやつに挑戦したらもっと面白いでしょうね。

12月12日(Sun): マッサージ

職場で風邪が流行っています。自分は今のところ何でもないのですが、体に疲れが溜まってきている実感はありました。その上、今日は午前中にスカッシュサークルの練習会があったので、明日からの活力を生むためにマッサージを受けに行くことにしました。若いと思っていた頃はそんなの必要なかったんですけどね。年齢を自覚するようになったらすっかり味をしめてしまいました。足裏マッサージも捨てがたいけど、今日はボディをほぐして貰いたかった。ということで湯快爽快に向かいました。周りにスーパー銭湯が増えたからかここも以前より空いてきたんですかね。マッサージも風呂上がりのちょうどよい時間に受けることができました。お願いしたのはタイ式マッサージ。この前受けたときに気持ち良かったんです。体の裏も表も、足から始まってストレッチの様な動きも混ぜながら全身をくまなくほぐして貰えます。今日は背中の辺りを中心にとお願いしたら、首の周りが凝ってましたよと言われました。うんうん軽くなった軽くなった。満足です。

12月13日(Mon): コンプリート

ダイヤ改正があると、駅で定期券入れに入るくらいのポケット時刻表を配ります。冊子の時刻表ともインターネットの乗換え案内とも違う便利さがあって、僕も必ず貰います。通勤で乗り降りするおださが、秦野、乗り換えの本厚木。それから今日はたまたま電車で移動していたので、よく使う町田と相模大野の分まで貰ってしまいました。これで使う駅はほとんど集めたかな。コンプリートって言うんですか?こういうの。え、やっぱり言わないか。仕事帰りに町田に行ったので、ついでにヨドバシカメラに寄りました。向かうはDVD売り場。そしてとうとうダウンタウンのガキつかの罰ゲーム1作目を買っちゃいました。貯まったポイントを使って。これでついに全部集まりました。こっちはコンプリートと言ってもいいでしょう。体育館で鬼ごっこ、廃旅館一人旅、笑っちゃいけない旅行、その他過去の罰ゲーム集。どれもくだらないことを真剣にやるのが面白い。しかもささいな勝負で。その姿勢が大好きなのです。罰ゲームは本当につらそうだけどね。

12月14日(Tue): 放火

大型ディスカウント店「ドン・キホーテ」で連続放火と見られる2件の火災があり、逃げ遅れて亡くなった方がいます。出火は昨夜8時から10時頃にかけて。死亡者を出した店は全焼で、今朝になってようやく鎮火しました。実は過去にも、他の店で同様の不審火の被害があったそうです。こわいですね。事件の背景や犯人についてはこれから明らかにるでしょうし、また店側も安全対策を講じるでしょうが、それでも買い物の途中にこんなことになったらと想像するだけでゾッとします。それが犯人の狙いなんでしょうか。ドンキホーテは安売りと深夜営業で有名で、このところ着実に店舗を増やしています。店内はとにかく売り場面積に対して品数が多い。通路に覆いかぶさるように品物が並び、客はその間を縫うようにして歩いています。当然死角も増えますから、万引きや今回のような悪事をはたらけそうな気もします。火が着いちゃったら犯人探しどころの騒ぎじゃありませんからね。安心して買い物ができるようになるまで店に入る気にはなれません。

12月15日(Wed): 若者

マイナーなスポーツであるスカッシュは、僕のように社会人になってからスポーツクラブで初めて出会って始める人が多いようです。ただ最近はジュニア育成の気運も高まってきていて、小学生からラケットを握って海外の大会へ挑戦している子供もいます。彼らの成長のスピードは大人の比ではありません。スピードも技術も体力も、あっという間に抜かれてしまいます。悔しいけどしようがない。もう一つ、大学のサークル活動でスカッシュを始める若者も、これは過去から結構います。学生時代はわずか4年余りですが、彼らはそれこそ毎日スカッシュ漬けになることも可能なわけで、やっぱり僕らはあっさり抜かれちゃいます。そんな伸び盛りの学生と、たまに練習で手合わせをします。相手が元気だと圧倒されるんですよ。2年前は全然だったのにね。ですから彼らとやるときは、向こうが相当疲れているときにしています。さすがに疲れているときは足も動かず集中力もなくなってボロボロなんですね。そんな若者に勝って喜んでいるおじさんがここに一人。

12月16日(Thu): 朝の電車

ダイヤ改正が行われてから、朝に乗る電車を変えて様子を見ています。改正前に乗っていた電車は発車時刻が1分早くなりました。しかしその前の電車との間隔が12分から8分に縮まったため、一本前に乗ることもできそうなのです。さらにその8分前に出る電車も今度の改正からできました。この早い電車に乗ると本厚木まではガラガラで、さらに本厚木で乗り換える始発電車も空いていたのでかなり快適です。ただし以前より都合17分前におださがを出るのはつらいかな。その一本後の電車は席がちょうど埋まるくらいの混み具合で、こちらも途中で座れる可能性が高い。そして、以前乗っていたのとほぼ同じ時間の電車は、本厚木から乗り換える急行がそれなりの混み具合で、途中で座れる可能性は五分五分でしょうか。こう考えると、ちょっと頑張って今までより9分早い電車に乗るのが一番いいような気がします。でもこう一通り電車に乗ってみて、どの電車も人が少ないように感じるのは僕だけでしょうか。はて、みんなどこにいっちゃったんだろう。

12月17日(Fri): 忘年会

相模大野の路地裏に、レトロ風の内装の「東京コケコッコ本舗サガミ酒店其の壱」という居酒屋があります。若くて元気のいい店員さんの応対も気持ちいいし、メニューにも一工夫あって、それでいて値段も手頃ないいお店です。初めて行ったのは去年の冬でした。車が無かったときで、スポーツクラブ帰りに自転車で寄ったんでした。今年はサークルの忘年会をそこで開きました。店の入り口のオープンテラス席があります。そこを寒さよけの厚いビニールで囲い、石油ストーブを焚いて小さめのテーブルの周りに座ると、個室のような雰囲気になります。こういう中だと普段食べないものでも美味しく感じますね。あぶりしめサバというメニューは、席に運ばれてから食べる前にバーナーで表面の油を焼くんですが、このパフォーマンスを見ているだけで美味しそうだと思っちゃいますもんね。これならビールも進むってものです。先週でも予約できたのでそんなに賑わってないのかなあと思ったら、あにはからんや、店はたくさんのお客さんで一杯でした。

12月18日(Sat): 町田の渋滞

野菜と肉をまとめ買いしたいというかみさんの要求に応え、近所を車でウロウロしました。年末だからということもあるのでしょう。道はあちこち混んでいました。ここまで来たから最後はお風呂でも入って帰ろうか。ということで今日は町田へ。スーパー銭湯もいいのだけど、スポーツクラブのお風呂だって広くて気持ちいいからね。町田はサウナも水風呂もあるし、クラブ自体の利用料金はかからないから、駐車場代だけで済んで安上がりです。ところが夕方の時間、町田駅周辺を車で走ること自体間違っています。大きな通りはもちろん、渋滞を避けるための裏道にしても車が並んでいました。べつに急がないからと諦めて、自分もその中にはまったけれど、よく考えれば自分は駅前をただ通過したいだけだったんですよね。きっとそんな車が集中して列を作っちゃうんでしょう。迂回できる道がもっとあれば、こうはひどくならないだろうに。風呂上がりもう少しぶらぶらしようかと思ったけれど、相変わらずの渋滞に嫌気がさして、帰ってきちゃいました。

12月19日(Sun): 頑張れタブセ

日本人初のNBAプレーヤー田臥勇太選手が所属するフェニックスサンズから電撃解雇されました。彼は国内では高校時代から頭角を現し、社会人リーグで活躍した後、昨年からNBAに挑戦しています。野球で言えばイチローや松井のいるメジャーリーグですね。去年は開幕まであと一歩のところで脱落し、一年間アメリカの独立リーグで頑張っていました。そして今年は堂々とNBA選手として開幕を迎えることができたのです。身長は僕と同じ位。現在のNBA選手の中では二番目に小さいそうです。接触プレイが多いバスケットでは体格の違いは野球より不利になります。でも持ち前のセンスで活躍してくれることを期待していました。ふたを開けてみれば、開幕から与えられた出場機会はホンのわずか。その時間で精一杯アピールしたんでしょうが、あえなく戦力外の判断を下されてしまいました。チームの成績がよくて田伏選手には出番が回らないんだとか。実力を見せる前に解雇じゃ納得できません。なんとか他チームへ移籍してもらって頑張ってください。

12月20日(Mon): NHK

NHKの不祥事に対する不信感が広がっています。特に最高責任者である海老沢会長への風当たりが強く、視聴者のみならず足元の労組などからも辞任要求を突きつけられています。昨夜は事態収拾のための特別生番組を放送して、会長自らが頭を下げてあらためて陳謝したそうです。その冒頭の部分は見逃しましたが、僕もその途中を見ていました。視聴者からの電話やFAXによる苦情、あるいは同席していた有識者から厳しい意見が出ても、会長はひたすら信頼回復に努力すると繰り返していました。そして最後まで辞任発言はなかったそうです。これでまた反発は増えるでしょうね。確かに会長が辞めれば済む問題では無いと、僕も思います。会長が先頭に立ってNHKの体質を改善する。その改革の道筋を付けたところで自らの辞任時期を判断するというのですから、それでいいじゃないですか。でも、全然具体策が見えてこない。NHKが生まれ変わるまで、むこう半年間受信料は戴きませんとか、そのくらいまで言ってくれれば本気だと思えるんですけどね。

12月21日(Tue): 気分の晴れない朝

一年で一番日が短いこの時期は、朝起きる時間はまだ日の出前で、家の中はもちろん外も真っ暗です。ベッドから抜け出して階段を降りるとき、明かり取りの窓からその下に置いてある車があることを確認するのが日課になっているのですが、この時期はあるんだか無いんだかよー分からん。じっと目を凝らして見て、ああ、あるなとようやくホッとします。家を出るときはさすがに明るくなり始めていますが、ちょっと雲が厚めに出ている朝など、まだ夜の延長という雰囲気になります。ヘッドライトを点けて走る車の列。コンビニエンスストアの眼に痛いほどの明るい蛍光灯。深夜営業のカラオケ屋さんの色とりどりのネオン。そういう中をうつむき加減で駅までトボトボ歩いていると、あれ今は夕方だっけ?なんていう気分にもなる。朝のさわやかな気分からほど遠く、暗くなります。早く日が延びてくれませんかね。それにしても今年は暖冬です。さすがに朝起きたらストーブに火を入れていますが、それほど寒くはない。できればこのまま春になっちゃえ。

12月22日(Wed): 古畑シリーズも

刑事ドラマ「古畑任三郎」は、言うまでもなく三谷幸喜さんの代表作です。毎回大物ゲストが犯人役をやります。犯行は最初から明かしておいて、田村正和さん扮する頭脳系の刑事が細かい証拠から事実を積み重ねて追い詰めて行く。過去連続ドラマで3シリーズ作られて、その他にもスペシャル番組が数話放映されました。これらは都合3つのDVD-BOXになっていて、我が家の本棚にも並んでいます。今のところ最後の作品は、松本幸四郎さんが出演したスペシャル番組です。そしてついにこれも、単独でDVD化されてしまった。一話だけでは中身が物足りないかと思いきや、他のシリーズではなかったコメンタリー音声や、撮影したけど放映されなかった幻の三谷さんによるオープニングなどの特典映像が入っています。一粒で何度も美味しい構成になっているのです。やっぱりこれも買わないと。ということで古畑DVDもコンプリートしてしまった。三谷さんは田村さんがやると言えばこれからも脚本は書くんだって。そうしたらまた買っちゃうんだろうな。

12月23日(Thu): クタクタ

コンスタントにスカッシュの練習はできていて、平日も練習相手がいるときは、仕事が終わってからせっせとクラブに足を運んでいます。それでも毎日ハードにやっているわけではありません。昨日の夜は練習に熱が入って、結局2時間くらいでしたかね、ミニゲームを代わる代わるやって、汗はかくは足は重くなるは、結構疲れました。そして祝日の今日。昼間からまた練習をることになって、2人でみっちり1時間ちょっと。フットワークも取り入れてこれまたずっしり疲れました。昨日の筋肉痛が出きってないのにそれに重ねていじめましたから、さすがにこれは効きそう。夜もぐっすり眠れそうです。この歳になると、自分を追い込んでトレーニングすることはなかなかできません。スカッシュに限らず有酸素運動だって筋トレだって、もうダメだと思ってから少し頑張るところで成長があるのに、その前に自分でやめてしまう。自分で自分に甘いから、人と一緒に練習する時にはクタクタになるくらい頑張らなくちゃあだめだよね。だから今日は満足です。

12月24日(Fri): 福袋

最近のお正月の楽しみの一つは福袋です。中身がある程度読める専門店の福袋なら当たり外れが少ないようです。例えばウエアのショップならちゃんとサイズ別に用意してくれますから。去年は家に車が無い時期だったのにも拘わらず、友達に連れていってもらってあれこれ買ってしまいました。さて今年はどうしましょうかね。毎年同じ店で買っても飽きちゃうかなあとも思っています。そんな中、メールニュースで気になる福袋情報を知りました。アップルストア銀座店と心斎橋店で、Lucky Bagなるものの数量限定販売をするそうです。Musicをテーマにしたパッケージで価格は\40,000。中身に必ずiPodファミリーのどれかが入っているそうです。それからさらに、各店1個ずつSuper Luck Bagというサプライズ袋が用意されるんだとか。これは気になりますねえ。やっぱりファンは行列作って買い求めるんだろうなあ。行きたいなあ。でもiPodは\40,000で買えちゃうし、そもそも1台持ってるし、MIDIのソフトが入ってても使わないし。でも、でも。。

12月25日(Sat): 大騒動の小さな家

初台の新国立劇場で久しぶりの舞台観賞。西村雅彦さん主演の「大騒動の小さな家」という作品でした。脚本は橋本二十四さんで演出は山田和也さん。2年前に青山円形劇場で同じ組み合わせの「エデンの南」という舞台を観て、その時期待以上に面白かったので今回もチケットを買いました。しかも前から3列目。舞台を見上げる近い席に座れるのも珍しい。で、肝心の中身なんですが、今回は残念ながら期待以下でした。一応コメディなのだけど、いまいち笑えない。ストーリーにもメリハリが無くて、ちょっと退屈です。前回際立っていた西村さんの怪演も今回は抑え気味でした。安達祐実さんが3人兄弟の長女を演じているのだけど、弟が袴田吉彦さんで、妹が雛形あき子こさん。そしてタイムマシンでやってきたという安達さんの娘が高橋ひとみさん。見た目にも実年齢でも、安達さんが一番年下なんですよね。しかも見た目が子役の時のままですから、やっぱりそこに違和感を感じちゃったような気がします。続編もありそうな雰囲気でしたが、さて。

12月26日(Sun): 清原がんばれ

巨人軍の清原選手がテレビのバラエティー番組にゲスト出演していました。今シーズンは悲願の2000本安打を達成したものの、全体としては不本意な成績のまま終わり、来シーズンの去就に注目が集まっていました。結局は年俸の大幅ダウンを受け入れて、そのまま巨人軍でプレーすることになりましたが、監督やフロントからはあまり期待されていない感じです。西武時代からの一ファンとして、頑張って欲しいと思います。それにしても番組のトークは面白かったねえ。やることなすことスケールが大きくて、若い頃は食事でも車でも、何でも選択の基準は高級なものだったとか。普通なら嫌みに感じるような言動も、彼なら笑って許せちゃうんです。番長と呼ばれて彼を慕うチームメートがいるのもある意味で人望があるということでしょう。試合にでる機会は少ないけれど、ベンチでかもし出す存在感は他を圧倒しています。監督やフロントとしては、これだけ現場で影響力が大きい選手は扱いにくいよね。来年はそんな人たちをぜひ、見返してください。

12月27日(Mon): コストコ

アメリカから来た大型スーパー「コストコ」が町田にあります。会員制のお店で、年会費を払ってメンバーにならないと買い物はもちろん店に入ることもできません。アメリカンな大きなパッケージで何でも売っていると聞いていて、是非一度行って見たいと思っていました。そこへ折よく会員以外でも一日だけ使えるパスポートが手に入ったので、これはいいと行ってきました。いやーすごかった。大きなホールには商品棚が高々とそびえています。ただ通路の幅がたっぷりあるので威圧感はありません。その間を大型の買い物カートを引いてウロウロうろうろ。なるほど何でもかんでも一個の単位がでかい。しかもかなり安いものがある。他ではあまり売ってないような商品を見つけてははしゃいでしまいました。結局レジにたどり着くまで3時間くらいでしたか。気が付くと大きなカートが買ったもので一杯になっていました。レジの外にホットドッグやピザを売っているフードコーナーがあります。ここもでかくて安い。お腹一杯胸一杯で帰ってきました。

12月28日(Tue): 新選組

一年にわたって放映されたNHKの大河ドラマ「新選組」もとうとう終わりました。これまでに僕が持っていた新選組に関する知識はほとんど無くて、近藤勇に土方歳三に沖田総司に、、あとは誰だっけ。揃いの羽織を着て京都の街の治安維持をしてたんでしょ。えっ出身は多摩なの?程度のものです。ですから中身にも興味があったし、三谷幸喜さんの脚本は面白そうだと思ったけれども、さすがに一年見続けることはできませんでした。ということで、つい先日放映された総集編を楽しみにしていたのです。これはちゃんと録画して見ましたよ。途中のCMもないし、僕みたいな横着者にはピッタリです。話しはかなり簡略化されてるにせよ、かなり面白かった。断片しか知らなかったエピソードが奇麗につながってスッキリしました。薩長、幕府、朝廷などなど諸々の思惑に翻弄されながら、激動の幕末期を駆け抜けた近藤勇。最後処刑されたとき、まだ35歳の若さだったことにも衝撃を受けました。個人的には沖田総司と斉藤一のキャラクターが好きだったなあ。

12月29日(Wed): コマーシャル

年末年始のテレビは特番が多くて、もちろんその中にはバラエティ番組もたくさんあります。ところで、最近よく使う手で、もったいぶったCMの挟み方をするじゃないですか。あれがイライラするんですよね。盛り上がる場面の直前で、CMの後ついに○○の正体があきらかに、なんてテロップやナレーションとともにCMに入るやつ。狙いは分かるんですよ。視聴者の興味を惹きつけてチャンネルを回させないようにしたいのは。僕が嫌いな理由は三つ。一つはCM前の状況をCM明けでもう一度繰り返すこと。くどい。もう一つはCM前の予告とCM後の内容が一致しないことがよくあって、例えば予告されたクライマックスシーンを楽しみにしていたら、それはさらにもう一つCMを挟んだ後だったりする。これも頭に来ます。そしてもう一つは、CM明けのシーンをCM前にモザイクをかけて流すパターン。これも同じ映像の繰り返しになるし、まずもってモザイク映像を見たって何が何だか分からん。こういう作り方をする番組こそ、HDDに録画してCMはスキップしてやる。

12月30日(Thu): 買い出し

正月の食料を買い出しに、いつもの鶴間のジャスコに行きました。さすがに周辺は車が混んでいましたね。最初から裏道を使って行ったのですが、それでも、えっこんなところでと言うような場所で車が行列を作っていました。もちろん駐車場も店内も人がわんさか。どうせ元旦も店は営業しているのだから慌てて買わなくてもいいと思いますが、年末の賑やかさは嫌いじゃないので行ってしまいます。上野のアメ横とか築地とかに行けばもっと活気があって楽しめるんでしょうね。でも電車で行くと思いっきり買えないし、車で行くと駐車場に苦労するから、近場で十分です。正月恒例のお節料理の中で、自分が好きなものは毎年作って貰ったり買ったりしています。例えば伊達巻。ふんわりした食感の甘い卵焼きが好きなんだけど、どうしてこの時期しか売ってないのか不思議です。それから栗きんとん、なます、松前漬、昆布巻なんかも、正月に限らず一年中食卓に出て欲しいなあと思います。さあ正月の準備はこれでオッケイかな。まだ大掃除もしてないけど。

12月31日(Fri): ホワイトおおつごもり

僕の記憶の中で、大みそかに積もるほどの雪が降ったことは無かったんじゃないでしょうか。休みの日は外にでかけないと気が済まない、特に年末に家の中にずっといるなんて考えられない自分にとって、これはかなりの誤算です。年末の特番テレビを惰性で見ながら、雪がしんしんと降り積もる窓の外を恨めしく見ていました。雪が雨に変わったからちょっと車の様子を見てみようかな。とりあえず駐車場の前だけでも雪かきをしておこう。どうせならちょっと家の周りを走ってみようかな。自分は雪道の運転に慣れていないし、しかもノーマルタイヤで走るのは無茶ですよね。でもビックリしたんですが、今の車は4WDなので、滑りやすい路面でもしっかりグリップするんですね。発進もカーブもブレーキもちゃんとできる。ゴルフの時とは格段の安心感で、これなら大丈夫だろうと、坂道がない所を選んで年越しそばを食べに出かけました。ブレーキを踏むとABSがガンガン効くけど、結局一度も怖い思いをせずに無事に帰ってきました。4WDってすごいんだね。

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