12月の第一日曜日と言えばラグビーファンの間で毎年有名な試合があります。学生ラグビー対抗戦グループの早稲田−明治戦です。早稲田はやはり毎年11月23日に慶応と試合をします。対抗戦グループは歴史が古いこの3校の試合を中心に組んでいるのです。日本のラグビー界にとってこのやり方がいいのか悪いのかは別にして、ラグビーファンにとっては毎年楽しみな試合です。またこれらの伝統戦はシーズン終盤に組まれるので、優勝を決める試合になることが多い。だから色んな意味で注目を集めています。早稲田はサントリーを引退した清宮監督が就任してから力を付けてきました。今年の慶応戦も相手を1トライに抑える圧勝でした。その慶応に負けている明治相手の試合なら順当に行けば勝てるでしょう。でも明治も慶応も早稲田相手だと特別な力が生まれるので楽観はできません。そしてその結果は、24−0でリーグ全勝優勝を遂げました。何より明治を完封できたのが大きい。この先の大学選手権、また社会人との戦いも期待できそうです。
久しぶりに靴を買いました。普段履きのカジュアルなやつ。安い靴はすぐに駄目になる。だからと言って何万もする高い靴は自分には勿体ない。ここしばらく靴屋を覗いてきて、丁度よい靴をようやく見つけたのです。僕は毎日似たような格好で出かけますから、スーツの時以外はほとんど毎日同じ靴を履いていました。いくら足に馴染んで履きやすいからと言って、一足を履き続けるよりは複数を使い回したほうがいいはずです。でもそれよりも、今までの靴に飽きてきて気分を変えたかったというのが今回靴を探した一番の理由かな。新しい靴を下ろすときは緊張しますね。歩きやすいかなあとか、足に合うかなあとか。どうせすぐ埃を被ってしまうけど、最初くらいは汚れを付けたくありません。雨が降らない日を選んで、歩くときも不用意に汚いところに立ち寄らない様に気をつけたりして。一日くらいずっと街歩きをするくらいじゃないと、なかなかその靴の善し悪しは分かりません。でも今日初めて履いた第一印象は足にフィットしてイイ感じでした。
筋肉トレのコツは、動かすところの筋肉を意識して、稼働域を十分に使ってゆっくり呼吸をしながらやることなんだそうです。例えば腹筋は足や腕の力を使わないような姿勢で仰向けになって、頭がギリギリ浮くところから肩甲骨が完全に浮く位置まで上げれば十分です。それ以上やると腰を痛めます。マシンで腹筋をしていると、隣でやにわに足側を高々と上げ、逆さ吊りの状態から体が二つ折りになるまで豪快に体を上げる人がいたりします。息が続くまで一気にやってそのまま終わってしまう。背筋も同じ。体がのけ反るまで上げちゃ腰が危ない。ここでもアンタはアシカか、と突っ込みたくなるような豪快な背筋もどきをする人もいます。気をつけましょうね。もちろんゆっくりしたペースで回数をこなす人と隣になることもあります。こういう時はこちらは余裕でやっているように見せようと張り切っちゃいます。でも駄目なんですよ。特に背筋は弱くてすぐにネを上げちゃう。そういう敗北感に打ちひしがれながら、それでもけなげに頑張ってまーす。
ジャズの雑誌を読んでいて、毎号必ずあるのが巨匠と呼ばれるプレイヤーが亡くなったという記事。それも仕方がありません。モダンジャズと言われた1950年代から活躍してきて今も健在な方もいますが、もういい加減おじいさんです。クスリや酒に溺れて体を壊した仲間がたくさんいるでしょうに、それを横目に長生きしているのはすごいなあと思います。先日「レフトアローン」という名曲を作ったマル・ウォルドロンという人のアルバムを買いました。いわゆるジャズファンの間では定番のひとつです。彼はビリー・ホリデイの晩年の伴奏者を勤めました。「レフトアローン」は彼女の作詞に曲をつけたものです。アルバムに収録されている曲は彼女が亡くなったあと録音されました。ボーカルの代わりにジャッキー・マクリーンのアルトサックスがメロディを奏で、彼女の死を悼む悲しげなバラードに仕上がりました。曲の題名もピッタンコですよね。そんな矢先、そのマル・ウォルドロンが亡くなったとのニュースを見ました。うーん何と言ってよいのやら。
かみさんの日記にもあるように、我が家のリビングにでっかいテレビが入りました。33型だったかな、いやホントにでっかいんですよ。今までのリビングに置いてあったテレビが携帯用かと思える、とは言い過ぎだけど。でもその小さいテレビの代わりに置こうとしても、その大きさゆえに奇麗に収まりません。こういう物を自分で買おうと思うときは、まず置く位置を考えて適当な大きさを選ぶじゃないですか。でも貰い物なので取りあえず来てから考えようと思っていたのが甘かった。どうしようかと思案した結果、片づけるのを諦めました。今もリビングの真ん中にドンと置いてあります。アンテナケーブルを引き回すのも面倒なので、もっぱらの使い道はゲーム。ちょうどトルネコにはまっていたのがいい機会でした。大画面で遊ぶと贅沢ですよ。で、テレビを見たいときは前のテレビをつけてます。でもダイニングにいると、大きいテレビで画面が隠されちゃうんですよね。いい加減片づけなくちゃ。トルネコに飽きるまではこのままのような気がするけど。
買いたい雑誌がありました。でも会社を出るのが遅れたので、のんびり本屋に寄っている時間はない。ということで秦野駅であと4分で電車が来るというタイミングで、駅ビルの本屋に走りました。首尾よく目当ての雑誌を見つけ、すぐにレジに向かったんです。しかし前のおじさんがトロトロしてた。財布をひっくり返して小銭を出して、細かいお金を出そうとしているのです。おいおい勘弁してよ。思わぬところで時間を取られたために本屋からホームまで猛ダッシュ。なんとか電車に間に合いました。その後、今日はおださがでのバスの連絡が悪かったために、一つ手前の相武台前で下りました。ところが駅のロータリーに着いたと同時に目的のバスが走り出した。次はしばらく来ない。ならば、迷わずその場から猛ダッシュ。もちろん一つ目のバス停に向かってです。バスに抜かれたら苦労も水の泡。高橋尚子も追いつくまいと思われるスピードでやみくもに走り、息絶え絶えの状態でなんとかバスより先に停留所に着きました。こんなダッシュは体に悪いよ。
ハリーポッターの映画第二作、秘密の部屋を観に行ってきました。3時間近くの超大作。いつものように割引の効くレイトショーに行ったので観終わったら12時を過ぎていました。まず率直な感想を言えば、期待以下でもなく以上でもなかったというところです。3時間もあっという間、でもその割には随分と原作からはしょったかなとも感じました。一作目の設定をそのまま引き継いでいるのが前提なので、登場人物や魔法学校の説明なんて一切ありません。前作を見ていない人が見てもまず内容の半分も分からないでしょう。そこまで割り切ったのに、詰め込んだエピソードが多くあって個々の印象が希薄に思えたのです。小説を忠実に映画にするのは難しいんだというのをしみじみと感じてしまいます。ハリーポッターが悪い意味で前作より大人に見えたのも残念。大人になったえなりかずきや安達祐実に違和感を感じるのと同じ理屈です。それに輪をかけて、今回もいい味を出していた校長先生がこの撮影の後亡くなってしまったというのが本当に残念です。
二年半前から活躍していた無線LANのベースステーションが壊れました。電源を入れても正常に起動しなくなったのです。ハード的な強制リセットを試みて、設定を工場出荷時に戻そうとしたけどそれもダメ。保証期間は既に切れていますので有償の修理しかないと思いました。今、Appleの修理制度が大きく変わっていて、ウチの機種の場合修理は一律料金になったようです。その値段は現行機種の新品を買うのとさほど変わらない。うーんこれは困った。とりあえずAppleのコールセンターで相談してみることにしました。以前は繋がらなくて有名だったコールセンターも、今は休日も受付をするようになったんですね。少し待たされましたがちゃんと繋がって、こちらの状況を聞いて貰えました。その結果一旦メーカーで引き取って確認してくれることになりました。無償で整備品と交換の可能性もあるとか。複数の担当者が入れ替わりながらの対応だったのですが、みなさん丁寧でいい印象でした。実はあまり期待していなかったのだけど、見直してしまった。
朝、タイマーで付いたテレビの中で、めざましテレビの大塚さんが開口一番「雪です」。本当に降ったのかと思いながら外を見るとしっかり積もっているではないですか。こりゃ大変。電車が走っているうちにさっさと出かけてしまいましょう。外に出ると積雪はすでに数センチありましたが、車の轍の上なら歩きやすそうでした。まだ水っぽい雪なのではね上げないように、また転ばないように注意しながら車道を小走りで駅まで向かいました。タイミングよく来た本厚木行きの電車に乗ったら、車内アナウンスでしきりに電車が遅れて申し訳ないと言ってます。乗り継ぎ電車も遅れるかなあと思っていたら、それは何故かほぼ時間通りにやってきて、時間通りに秦野に着きました。煙に包まれたような気分ですが、とりあえずいつも通りに会社に着きました。早い時間の出勤はこういう時の影響も最小限で済みます。ところで会社バスは当然平常運転でした。いつものように秦野付近は雪が積もりませんから。こんなに家の付近と違うのはやっぱり不思議です。
看護婦さんは電車に乗らない人が多い。勤務時間が不規則なので通勤は車が中心。以前看護婦をしていた真っ赤に髪の毛を染めた友達も、移動する時はもっぱら厚底サンダルを履いて派手な真っ赤な車に乗っていました。もっとも身なりは彼女の個性が強烈だっただけで、看護婦さんはすべからくそういうものなのではないと気づいたのは最近です。でも電車に乗り慣れていない人が多いのは事実でしょう。一昨日、なっちゃんの担当看護婦さんが、今日から一週間病棟にいないのでと言いに来ました。どこか「遠いところ」で研修なんだそうです。どうやら新宿からどっかに行くらしい。あやしい研修に行くので場所を隠しているのではなく、単に毎日朝の通勤電車に乗ることが憂うつで、それ以上覚えてないのです。話を聞くと、研修そのものよりもいかに楽に新宿に行くかをずっと考えていた様子。本当に気が重そうな顔をしていました。昨夜、その看護婦さんは今日から朝早いのに可哀想に準夜勤で働いていました。さてさて、ちゃんと起きられたかな。
ハンドクリームと聞いてすぐに頭に浮かぶのはニベアです。あの平べったい缶に入っているやつ。塗るとベタベタするけど、僕の中で信頼度は抜群です。今、会社の机にそのニベアの缶が置いてあります。裏返すとドイツ語で説明書きがあるメイドインジャーマニーです。実はこれは、はるか昔オーストリアで買ったものだからです。1994年の5月。F1ツアーとドイツ・イタリア観光に行った時のこと。ドイツは1年で一番気候のいい時期で、連日晴天が続いていました。でも空気は日本の冬以上に乾燥していて、滞在数日後にはすでに手が痒くなっていました。ミュンヘンの薬屋でハンドクリームが欲しいと言ったらなんだか怪しいやつを買わされた。魚のエキスが原料の異様に臭いやつ。手に付けたらしばらく気分が悪くなるほどでした。ですから、バスで移動中に立ち寄ったオーストリアのドライブインで、この見慣れた青い缶を見つけたときは嬉しかった。そんな想い出の品をいつからか会社に持ってきていたのでした。うーん今でも思い出すなあ。臭かった。
ノーベル賞の授賞式がようやく終わったようです。ここに来るまで実に様々な報道がされて、さぞや受賞者のお二人は忙しかったことでしょう。特に田中さんには盆とクリスマスと正月と誕生日と結婚式が一辺に来たような驚きの日々だったのではないでしょうか。でもノーベル賞を取るということはどういうことなのか、もちろんその業績もさることながら、受賞にまつわる色々な行事が世間に知れたのは田中さんのお蔭です。取ったものにしか分からない人生最大の幸せが、ちょっとだけでも我々も味わえましたからね。もしかしたら、まさかの時に備えカエル飛びの練習を始めた人がいるかもしれないし。典型的な学者タイプの小柴さんに比べ、叩けば笑いが出るような田中さんの一挙手一投足はいかにもマスコミ受けしそう。今回の受賞式でも取材陣の半分は日本人だというのですから周囲の困惑ぶりも分かります。まあもうじきこの喧騒も治まって、世間は田中さんの名前も忘れちゃうんでしょうね。それを一番望んでいるのは本人かもしれないけど。
シアトルコーヒー系のタリーズコーヒーはスタバと違う戦略で店舗展開をしています。まだ店舗数は少ないのですが、この辺りだと前からあった本厚木店と古淵店に加え、町田にもオープンしました。町田のスタバはデパートのエレベーター前の空きスペースに店を作ったちょっと窮屈なお店ですので、タリーズの出店は脅威なんじゃないでしょうか。さて、そのタリーズが新しい緑茶カフェを始めるそうです。本日のコーヒーの代わりに本日の煎茶。エスプレッソの代わりに抹茶を使ったアレンジメニュー。フードも和風のものを用意するそうです。実は、スタバ情報メルマガで、スタバのスチームミルクに抹茶パウダーをトッピングしてもらう裏技があると聞いて、ぜひ頼んでみたいと思ってたのです。ホット抹茶ラテって美味しそうじゃないですか。港区に一号店をオープンした後、今期中に数店作るとか。早く近場にできないかな。ただ、ひとつ気になるのは本日の煎茶に250円を払えるかということ。日本人は日本茶は無料という感覚がありますからね。
久しぶりに湯快爽快に行ってきました。夜の11時過ぎでしたが、相変わらずの混みようでした。寒いこの季節は体が冷えてます。まずはしっかりサウナで十分に汗を出して体を温めました。最初は冷たくて入れなかった水風呂も、何回かサウナと行き来すると気持ち良く感じるようになります。その後、屋外のすのこの上に寝転がりながらしばらく風に当たるのがお決まりのコースです。今夜は風が冷たくて、屋外の露天風呂に肩まで浸かるくらいが丁度よい感じでした。のんびり温まっていたら、あっという間にかみさんと待ち合わせた時間になってしまった。帰る前に休憩室で生ビールを一杯。食事をした後だったのでお腹にはきつかったけど、風呂上がりのこの一杯は欠かせません。ふと見ると、12時を過ぎてしっかりした食事をしている人も多いんですね。夜中まで脂っこい物食べたら太りますよなんて余計な心配してしまった。贅沢を言わせてもらえば、この湯快爽快は休憩室がもう少し広いといいんですよね。一応分煙しているけど少々煙いしねえ。
週末夜更かしする悪い癖がついてしまいまして、土日の朝は寝坊することが多くなりました。本当は午前中から起きてあれこれやりたいのだけど、どうしてもお昼くらいまでウダウダしてしまいます。昼過ぎに娘の病院に行って、面会が終わるともう外は真っ暗です。ああ、今日も一日過ぎちゃったと後悔します。ミルクの時間が決まっているので、やはり一日のスケジュールは面会時間が中心になってしまいます。平日はまだしも、休日はもっと時間を有効にと思ってなかなかできない。でも娘に会う時間を削るのも可哀想ですしね。娘からすると、僕らが病院にいる時間以外は独りぼっちです。もちろん看護婦さんが定期的にケアをしてくれますが、他にも面倒を見なくてはならない子がたくさんいます。僕らが娘だけを見ていればいいのとは訳が違う。手を握ったり抱っこしたりくすぐったり。本人はどう思っているかは分かりませんが、きっと僕らが側にいることは感じてくれているはず。娘のケアは大仕事ですが、かわいい娘だから頑張らなくちゃね。
スタバでスチームミルクは280円。それにエスプレッソを足したスターバックスラテと同じ値段です。ちなみにエクストラショットというエスプレッソ追加オプションは50円。そしてその追加分と同じ量をデミタスカップに入れるといわゆるエスプレッソになって、それが250円。値段設定にやや疑問を感じます。かみさんの日記にもあるように、タリーズの緑茶カフェでは定番商品となるらしい抹茶ラテらしきものを、スタバで無理やりオーダーしてみました。要はスチームミルクに抹茶パウダーを入れるだけ。想像通りミルクと抹茶はマッチしてました。ただフラペチーノ用に抹茶には最初から甘味が付けてあるので、ちょっと自分には甘すぎる。そこで家でミルクを温めて、そこに抹茶だけのパウダーを入れ、シュポシュポやるタイプのミルクフォーマーで撹拌してみました。これはなかなかイイ。ホイップクリームを上に浮かべる程度の甘味を付けてもいいかも。冷たくしてアイスクリームとあずきを乗せるってのも美味しそうです。どこかで出してくれないかな。
スポーツクラブに行ったらスカッシュラケットの営業の方が来ていました。その方は日本でもトップクラスのプレーヤーでもあります。無謀を承知でしばらく相手をしてもらいました。でもわずか20分でへとへと。気持ちはボールを追いかけても足が付いていきません。残念ながらいいところを見せられずに終わってしまいました。スカッシュプレーヤーにも幾つかタイプがあって、その方は横の壁を上手く使ってプレーをします。トップクラスの相手ならまだしも、僕だと意表をつかれて体が反応できないことがしばしばです。クロスに打つと思って身構えていたら、まったく予期してない自分の目の前にボールが戻ってきて、全然反応できなかったのは情けなかった。それからその方は壁と壁の境目にボールを当てて勢いを殺すのニックショットが上手い。スパッと決まるとボールが全然跳ねないのです。甘いサーブはほぼ百発百中でニックに決められます。狙っていると分かっていても取れない。あの技を盗みたいのだけど、その前に基本がなってないからなあ。
ごはん鍋が欲しいなんてことをここで書いたか話をしたか。それを覚えていた僕の両親が、誕生日プレゼントにと立派なやつを贈ってくれました。欲しいと思ってもなかなか自分で買う気にはなれないこの手の物。諦めていただけに嬉しさもひとしおです。「かまどさん」というその鍋は黒い厚手の陶器製で、多孔質な土を使っていること、ふたが二重になっていて火加減の調節が簡単なことがウリです。本来は三合炊きの鍋ですが、少なめに炊いたほうがいいという情報を得て、2.5合に調節して炊いてみました。十分に蒸らしてからふたをとると、それはもうツヤツヤしたごはんが鍋の中で立っておりました。固さも量も丁度良い感じです。さっそくそのままパクリ。何も味付け無くても美味しく食べられます。電気ジャーで炊くよりもごはんがふっくらしています。これはいい。それだけでは飽き足らず、小さめのお握りを作ってほお張ってみました。これも美味い。いい贈り物をありがとう。でも、夜中1時を過ぎてごはんを炊いているのも変かしら?
職場の忘年会が茅ケ崎でありました。会社からJRの二宮駅に出て、東海道線で三つ。そう言うとさほど遠いように見えませんが、小田急線沿線住民からすればチト遠い。いつもは本厚木辺りの居酒屋でやるところを、今回は平塚に住む幹事の希望で茅ケ崎になりました。店は「赤い魚」という地元では有名な魚料理「えぼし」の姉妹店です。頼んだコース料理は刺身から始まって豆腐のシラスがけ、ハマグリの焼き物、焼き鳥、煮魚、つみれのお吸い物、焼おにぎりなど、どれもしっかりしたものでした。チェーンの居酒屋で出るようなものとは違います。店内は思ったより広く、あちこちに石油ストーブが置いてありました。それだけでなく天井にあるエアコンもフル稼働して室内を暖めています。寒くないのはいいのですが、その暖かい空気がテーブルの上に吹きつけます。だから料理がどんどん乾いちゃう。最初につまみで頼んだ塩辛があめ細工のように固まり、刺身のツマのワカメが増えるワカメちゃんに変身していました。ちょっと空調強すぎじゃありませんか?
新規購入の計測器についてとあるメーカーに問い合わせをしました。価格や納期などを確認しないと検討の土台にも乗りませんからね。その時は、ひとまず用件は電話で済みました。しかし今になって別の機種について同じ情報が必要になり、再び同じお客様コールセンターに電話をかけました。会社の電話にはキャッチホンがついています。たまたま、先方の担当の方がいなくて別の方に電話を取り次いで貰っているときにキャッチホンが入った。どうせ待たされているからと思って電話を切り替えたら、なんとそのメーカーの営業の方から面談したい旨の様子伺いでした。ちょっと今別件でそちらのお客様窓口に電話中だからと言って一旦電話を切り、回線を戻して取り次いでもらったお客様センターの担当者にしばし相談。ところで、そんなことをしているときに、僕のところにメール室から荷物が届いていました。開けてみるとなんとなんと、中身はそのメーカーから送られてきた製品カタログではないですか。タイムリーというか、なんというか。
夕方、町田のヨドバシカメラに車で向かっていました。空からは朝からの冷たい雨。こんな日はできれば外を歩き回りたくない。そんな思いは誰しも一緒なのか、周辺の道路はどこも渋滞していました。行く前に遅い昼ご飯を食べようとウロウロしてたのもよくなかった。適当な店がみつからず、イライラしながら無駄に時間を潰してしまいました。それにしても、町田の第一踏切手前で行き詰まってUターンしていたあの4トントラックは何だったのだろう。そんなところではまっている内にごはんを食べる時間が無くなって、先にヨドバシに向かいました。駐車場待ちの列に並んでとにかく店内へ。目的の品を見て駐車場サービスを受けるために買い物もして、まだ時間があったので慌てて食事へ。遅い昼ご飯のはずがすっかり夕ご飯に変わっていました。ヨドバシの閉店間際に車を出して、さてお風呂でも行くか。向かうはいつものスポーツクラブ。ここは土曜日も10時までやっているのです。ゆっくりお風呂に浸かってようやく一週間の疲れを落とせました。
休みになるとラーメンを無性に食べたくなります。平日に外食する機会が減っているからでしょう。熱い澄んだスープに絡みあった麺をズズッとすすりたい。そういう欲求です。今日は夕食にラーメンを食べようということになって、海老名のビナウォークにあるラーメン横丁に行きました。9時頃だったのでさすがに並んで待つ程ではないくらいの客入りでした。今日は「支那そば勝丸」という店に入りました。僕は店のお勧めらしいキャベツラーメンを頼みました。キャベツと細切れのチャーシューの炒め物がトンコツスープの上に乗っていて、これはこれで美味しかった。かみさんが頼んだ味噌ラーメンも魚介系の出汁がよく効いたスープでした。お店の特徴がよく出ているんでしょうね。ラーメンブームで店が増え、全国の千差万別のラーメンが身近で食べられるようになったのは有り難い。でも、久しぶりに食べたくなるのは、自分が子供の頃によく食べた普通のラーメンでした。そういうラーメンを食べられる店って、逆に少ないような気がします。
今年最後の祝日です。年末押し迫って休みを取るのはケシカランというのか、毎年ウチの会社は出勤日です。でも自分は会社よりもカレンダーを優先して休みを取りました。そうでもしないと有給休暇を消化しきれませんからね。この時期は街も人が多くてまさに師走という感じがします。その中でもおぜき家は比較的いつもと変わらない週末を過ごしています。ただなぜか年末はパソコン関係の買い物をすることが多い。去年の年末はディスプレイが突然壊れて急に買い替えました。最初のパソコンを買ったのも年末。ただその時はモデムの調子が悪くて年明けにパーツ交換という羽目になりました。どうもこの時期は財布のヒモが緩みがちになるようです。こういう流れで話を進めてくると懲りずにまた何か買ったのかと思われるかもしれません。正解です。そろそろ新しいOSに移行したいという気持ちがあったこと、そして家でEXCELを含むOFFICEが入っているパソコンが欲しいということで、iBookを買ってしまいました。えっ、Windows?ご冗談でしょ。
午後から新宿で社内の打合せでした。さすがに直行する時間でもないので、一旦出社して急ぎの仕事を片づけてから慌ただしく会社を出ることになりました。秦野から新宿まで急行に乗ると1時間以上かかります。もちろんこんな時はできるだけロマンスカーを利用しなくちゃね。乗ったときはガラガラだった車内も新宿に着くときはほぼ満席になっていました。特急料金は秦野から新宿まで600円。もう少し安いといいんだけどな。ところで、さすがに新宿は人が多い。ふと見かけた大戸屋に入って早めにお昼を済ませて正解でした。しかしついでに銀行でお金を下ろそうとしたら長蛇の列であきらめ。年末だし給料日も近いからね。打合せは午後一杯かかりました。ハッキリ言えば、自分も含め数人はその場にいなくてもよかったみたい。それが分かったのは打合せが始まってしばらくしてからなんですけどね。会議の主旨も事前に伝わってこなかったし。手間と人件費をかけて会議をするんだからもっと効率的にできないものかな。社内の打合せなんだから。
MDコンポの調子がいまいちのようです。CDとラジオはまだしもMDとカセットデッキが機能しません。修理代もそれなりにかかるので、しばらく放っておきました。車やパソコンの前でCDを聴くことが多い自分としてはそれでもいいのですが、やっぱり不便だとかみさんからの要求もあって電気屋さんを見て回っています。それにしても安い。CDとMDとカセットがついて2万円なんてのもありました。しかも生意気にUSB端子まで付いていて、パソコンからMP3データを送ったりできるそうです。もちろん上を見ればキリがありません。でも今回のようにあっけなく壊れるようなら、後で後悔しないように最初から安いものを買っときゃいいんじゃないかと言ってます。ジャズやクラシックファンはオーディオに凝る人も多い。その類いの雑誌にも広告がたくさんあります。桁が違いますけどね。例えばCDプレーヤーだけで例のコンポが10台以上買えちゃいます。幸いにして自分は音に無頓着なので安物で十分です。ただし、買ってもいいけど壊れたやつは処分しようね。
娘の主治医の先生からお話がありました、、、の筈だったのですが、特に先生から新しい情報はなくて、こちらからあれこれお願いをすることになりました。僕らは在宅治療を希望している気持ちは変わっていません。そのことを伝えると、今は娘の状態もさることながら病院の体制が整っていないことが大きな問題だと言われました。実際に在宅で呼吸器を使うとなると、機械の管理やいざと言うときのサポート、その他諸々決めなくてはならないことがたくさんあるそうです。それを決めて行くような動きがまだ病院内に無いそうです。病院の体質なのかもしれませんが、とても腰が重いようです。だからと言ってはいそうですかと引き下がるわけにも行きません。僕らの気持ちを繰り返し伝えて、少しずつでも前進できるようにお願いしました。ここしばらくの娘の状態については担当医の先生から説明がありました。急を要する状態の子がいる忙しい中で、僕らの娘もちゃんと診てくれていました。娘ががんばっている間に大人も色々頑張らなくちゃ。
仕事納めでした。本当は今日から休みにするつもりだったのですが、昨日納入されるはずの品物が届かず急きょ出勤することになってしまいました。今日、広い居室にいたのはたったの3人。それはもう静かなものです。こんな時は音楽でも聴きながらと、お気に入りのジャズを鳴らしながらデスクワークをしていました。さぞや仕事がはかどるかと思っていたらそれが大間違い。何故か急な仕事が入ったりして、あっという間に時間が経ってしまいました。夕方を過ぎると他の2人も帰ってしまったので、僕も早々に机の周りを片付けて帰ることに。しかしPCの電源を落とすつもりが突然システムエラー発生。肝を冷やしかけましたがリセットして無事に復帰。あーびっくり。社バスに乗って駅に着くと上り電車は出たばかり。ついてないなと思ったらさにあらず、踏切事故があった影響でダイヤが大幅に乱れているとのアナウンスが流れています。結局次の電車が来るまで20分も寒いホームで待たされてしまいました。一年の最後に来てこの運のなさはなんだろう。
娘のいるNICUの面会時間は24時間いつでもいいと言われてきました。NICUは24時間体制でケアを続けていますし、中にいる赤ちゃんにとっては大人のように昼も夜も無いのでそれが可能だったのでしょう。大人の病棟に夜に面会に行ってもみんな寝てるでしょうからね。僕らにとって面会時間が自由なのはとても助かっていました。昼間に出かける用事を作っても娘の世話をすることが出来たからです。しかし、ここに来て面会時間をキチンと決められてしまいました。詳しい理由は分かりませんが、他の病棟に合わせたというところなんでしょう。娘はミルクの時間が4時間毎に決まっていて、それが食後の時間を合わせると2時間くらいかかります。毎日僕らがやってあげるお風呂とか抱っこも、当然のことながらミルクの時間に合わせています。ところが面会時間中にあるミルクの時間は14時と18時の2回。そのどちらかに行かねばならないというのはかなり強い縛りです。家にはすぐに帰れない、さらに面会時間も短くするじゃあ困っちゃうんですよね。
ジャズライブに行ってきました。戸塚にあるG-CLEFというお店で、基本的にはイタ飯屋さんです。7時半からの1stセット、9時半からの2ndセットが一回のミュージックチャージで入れ替え無しで楽しめます。今日の出演はアルトサックスの多田誠司さんを中心とするThe MOSTという日本人のジャズバンドです。スタンダード曲もありましたが、ほとんどがオリジナルを中心とした選曲でした。僕の好きなモダンジャズとは違いますが、そこはそれ生演奏の勢いは何物にも代えがたく、期待以上に楽しませてもらいました。戸塚駅に行ったのは今日が初めてです。行きは横浜で買い物をしてから東海道線経由で。横須賀線だと途中幾つかの駅停まるのに、東海道線だと一つ目なんですね。駅の東側は大きな駅前ロータリーに丸井があるのに、お店がある西側は全く正反対の庶民的でこじんまりとした商店街でした。帰りは市営地下鉄で湘南台まで来てそこから小田急線に乗り換えました。2ndセットまで見てきたら12時を過ぎてしまった。やっぱりちょっと遠いかな。
今日は初めてなっちゃんのカニューレ交換を見学しました。首にある気管切開をしてできた孔に入れる短いチューブのことです。使っているうちに痰が付着してしまうので、定期的に交換する必要があります。なっちゃんの場合は毎週火曜日の午後に交換と決まっていて、最近は耳鼻科の先生とかみさんでずっとやって来ています。今日は年末年始で月曜日の午前中というイレギュラーな時間になって、さらに僕も休みで家にいるので、本来は面会時間外なのですが特別に入れてもらいました。交換の様子は話では聞いています。かみさんは新しいカニューレを挿入する役目をしているそうですが、毎回緊張しながらやっているそうです。一瞬と言えども呼吸器を外しての作業になるので、スムーズな作業が求められるのです。準備を整えて待っていると続々と耳鼻科の先生がやって来ました。道具を確認してからはさあ行くよという感じで、作業自体はあっという間に終わってしまいました。うーん、何と言ってよいか。そこに自分の入る余地があるのかしら。
去年は大掃除らしいことをしませんでした。今年もあまり乗り気ではなかったのですが、意を決してせめて机の周りだけでも、と整理を始めました。要らないものを捨てるのが目的です。足元にあった段ボールを開けると古い雑多なものが入っていました。前の家から引っ越してくるときに段ボールに詰めて、そのまま置いてあったものです。これまでに何度か開けて片づけようとしましたが、面倒くさくて放ってあったのです。ずっと前に買った製品の保証書とか、とっくに処分してしまったバイクの納税証書とか、もう使うはずの無いパソコンのモデムとか、パソコン通信関連の書類等々。ほとんどのものは捨てました。ただ一つ、最初に買ったモノクロ液晶のPowerBookは捨てられません。10万で手に入れた不人気機種のアウトレット品で、故障も幾度となくしました。でも何となく愛着があるから不思議です。そんな感じてちょっとだけ机周りがスッキリしたかな。でもまだまだ未整理の場所があります。年末にまとめて掃除しようと思っても終わりませんね。
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