4月1日(Fri): ネットの嘘

エイプリルフールはインターネットでも嘘つき記事が掲載されて、そのくだらなさを競っています。今年はあのライブドアも参戦?したそうです。架空のライブドア球団が開幕5連勝を飾ったというスポーツ記事がポータルサイトのトップに表示されていました。でもいまいちかな。いつもながら面白いと思っているのは、インプレスの記事です。二つ折りの札入れに携帯を組み込んだ「オサイフ携帯」や産地直送の「スイカ携帯」などの記事は写真入りの凝った記事が載っていました。CPUを横に並べて2倍の性能のチップができたとか、後ろ向きな個人情報保護対策のソフトなんか、下手すると本当にそんなものが出来たのではないかと信じてしまう人がいるかもしれない。これらの記事を企画して、中身を作っている人は楽しいだろうなあと思います。それらのサイトを見てから通常のサイトに戻ったとき、これがちょっと戸惑っちゃいます。はて、この記事は本当なのかしらって。この世の中、毎日がエイプリルフールみたいな記事があふれていますからね。

4月2日(Sat): コリアタウン

毎年この時期に大学のゼミ仲間でミニ同窓会をしています。今回はたまには休日の昼に集まるのもいいんじゃないかということになって、新宿駅東口、地上のみどりの窓口前に集合しました。いつもの場所だったんですね、ここが。でもいつの間にかみどりの窓口は移動して無くなっていました。今日の目的は大久保のコリアタウン。僕は韓流ブームには疎いけれど、活気があるらしいじゃないですか。歌舞伎町を抜けて歩いて行くと、なるほど、看板にハングル文字が増えてきます。そして職安通りと大久保通りの間の路地裏の韓国料理屋さんに入りました。店員さんはもちろん韓国の方で、日本語も上手なんですが店内にはハングル語が飛び交っています。そんな雰囲気の中で焼き肉にチヂミにチゲを頼みました。どれも今まで食べたことがある料理とは微妙に違う。辛いんだけど美味しい。マッコリというお酒も飲みやすくてよかった。大満足です。美味しそうなメニューが他にもあったのですが、お腹がふくれてしまったので次の機会にとっておきましょう。

4月3日(Sun): シーズン開幕

オープン戦でそこそこの成績を上げていた巨人が、広島相手に開幕3連敗を喫しました。キャンプから頑張ってきて、4番の座を勝ち取った清原選手も、この3試合で1安打と結果が出ていません。オープン戦で調子よくても本番ではまた違うプレッシャーがあるんでしょうね。なかなかうまくいかないものです。巨人の成績はともかく、清原には同年代として頑張って欲しい。ところで、F1も今週末のバーレーンGPで3戦目を終えました。ここまでルノーが3連勝です。テストでも調子が良かったので、この活躍は納得できます。トヨタも今年はいいですね。表彰台の真ん中に立つ日も近いような勢いがあります。それに比べるとホンダがだめです。今のところ完走もおぼつかない。テストの時から車のできがいまいちだったようですから、これも順当言ってしまえばそれまでです。でも去年の成績から期待も大きいので、建て直しを期待しています。でもね、あれだけ強かったフェラーリも今年は散々ですからね。そういう意味では今年のF1は面白いかも。

4月4日(Mon): やり直しの人生

重松清さんの「流生ワゴン」を読みました。人生なんて後悔だらけ。でもその時は自分が間違った選択をしたことに気づかなかった。はたまたどこが人生の岐路だったかさえ分からなかった。妻から離婚をせがまれ、子供は家庭内暴力、そして自分はリストラ。家庭崩壊を目の前に人生に嫌気が差した38歳の主人公が乗り込んだのは、奇妙な親子連れが乗ったオデッセイ。彼らは自分にとって人生の大切だったはずの過去に連れて行ってくれるという。不倫をしている妻とすれ違った瞬間。あの時は人違いだと思ったが、もし後を追いかけていたら。中学受験で疲れている子供に気づかなかった日々。受験をやめてもいいと言えていたら。主人公はやり直しの世界で、何故か自分と同じ歳の父親に出会う。父親に反発して故郷を飛びだしたが、その時親父は何を考え、何を見ていたのかをも知る。人生の結果を知っている今だからこそ、過去の行動を変えたいとあがく主人公。しかし現実に戻った彼を待っていたのは。。。説明が難しい話しだけど、面白かった。

4月5日(Tue): イテテテテ

頭が痛いんです。割れるように。いや本当に割れたかもしれない。昨夜のスポーツクラブの帰り、家の前に車を停めて車庫のシャッターを開けました。そして再び車に乗り込む時に、ちょっと右側後ろの扉をのぞき込みました。さっきラケットをぶつけちゃったけど、傷になったかなあと思って。ちょっと屈んだ体勢のまま前の扉を開けたとき、右こめかみを横殴りにガンと叩かれました。いってー、なんだあ?と思ったら、前扉の上端部の角がちょうど頭に当たったようです。いてててて。とりあえず出血はしてなかったので、なんとか車を車庫に納めて家に入り、おでこをかみさんに見せてすごくない?と聞いてみました。とすると、どうしたの、腫れてるよって。鏡を見ると確かにプクッと膨れてます。痛みを抑えるのに冷えぴたを貼ってもらって、痛みとショックで早々に寝てしまいました。そして朝。コブに触るとちょっと痛いし、鏡を見るとまだ腫れてるけど、普通にしていれば大丈夫そうです。ああオオゴトにならないでよかった。というか、自分って石頭?

4月6日(Wed): お子様ランチ携帯

本来の使い方よりメール機能の方が使われているであろう昨今の携帯電話。今やカメラ機能はすっかり定着しました。メガピクセルでオートフォーカスで動画も撮れて、外部メモリに保存できる。画質ではかなわないものの、機能だけ見ればデジカメ専用機と変わりません。さて、次の差別化ポイントはなんだろうか。PDA機能やナビ機能はいまいち伸びません。またゲーム機能も爆発的な人気ではない。動画コンテンツの再生やテレビ電話はう少し後に来るのでしょうか。お財布携帯も浸透するのに時間がかかりそう。それよりも音楽再生機能が伸びて来そうな雰囲気です。着うたフルなどのコンテンツのダウンロードや、自分で変換したMP3などの楽曲データをメモリプレーヤーのように再生する機能が付くようになりました。機種によってはFMラジオとのコラボレーションも始まっています。もしiPodの代わりになるのなら持ち物が軽くなって助かります。でも携帯電話の機能ってどれも中途半端なんだよね。なんでも細々付いてるお子様ランチみたい。

4月7日(Thu): まりなちゃん

とうとう渡辺満里奈ちゃんも結婚するようです。かつて「タモリのジャングルTV」というバラエティ番組があって、そこにナイナイと関根勤さんとレギュラー出演していました。彼女は料理を作るコーナーを仕切っていて、ゲストを巻込みながらテキパキと進行している様子を見て、しっかりしていて飾らないさっぱりした性格だなあと好感を持っていました。その彼女も30代になり、おにゃん子仲間も続々と結婚しました。彼女には結婚というイメージが湧かなかったのだけど、やっぱり行っちゃうのね。お茶の間から消えてしまうと寂しいから、芸能活動は続けて欲しいと願います。それにしても相手がネプチューンのリーダーとは。分からないものです。ところで昨日は二人が出会うきっかけとなった「銭金」の番組で結婚報告をしました。それはいいんですが、まだなにも決まってないんですね。結納も婚約指輪も挙式も入籍も。何か既成事実を作ってから報告しそうなものですが。これじゃ子供がおままごとで結婚しようと約束したのと変わらない?

4月8日(Fri): たばこの自販機

日本たばこ協会は2008年4月から、たばこを自販機で買うのにICカードを必要とすることに決めたそうです。カードには生年月日が記録されていて、未成年がたばこを買えないようにすることが目的です。店頭販売は店員と客が顔を合わせるためにカードを見せる必要はありません。カードを貰うためには身分証明書のコピーと本人の写真を運営センターに送って発行してらいます。そのための費用は無料で、たばこ業界が負担するということです。なかなか大胆な制度ですね。自販機の改造も含めてかなりコストがかかるでしょう。2005年2月に発効された喫煙による健康被害を防ぐための「たばこ規制枠組み条約」を受け手のことだそうで、僕も賛成です。未成年に限らずこれで街中からたばこの煙が減ってくれればなおよい。他人がたばこを吸うことには反対しませんが、モラルをもって吸っていただけるようになればと思っています。たばこができるんですから、お酒もいずれ同じようになるかもしれませんね。手持ちのカードがまた増えるのは困りますけど。

4月9日(Sat): 休みはイオンで

平日はあまりラーメンを食べていないので、休みの日のお昼ご飯くらいは食べに行きましょうよ。今はおださがと相武台の真ん中辺りにありますが、中央林間にお店があった頃に一度入ったことのある店に久しぶりに行きました。自慢の豚骨ラーメンはなかなか美味しかった。やっぱり麺は細い方がいいよね。こってりスープに絡まった硬めの細麺をつるっとすするのがいい。それに加えて店員さんの接客が気持いいのはポイントが高かった。ちょっと変わったラーメンも試験的にメニューに加えたりして、また来たいなと思わせるお店でした。ただちょっと、あとから喉が渇いたのは、ちょっと塩辛かったのかな。そこからかみさんのリクエストで南林間のエスニック材料のお店へ。この手のお店はいつの間にか閉店していることがあるんだけど、ここのお店は息が長い。値段も安いようでかみさんのお気に入りです。そこから鶴間のイオンへ。タワーレコードを覗いて、スタバでお茶をして、なっちゃんにお花を買ってから帰宅。これが休日の定番コースです。

4月10日(Sun): ポイント還元

タワーレコードのポイントが貯まって、3000円分を還元して貰えることになりました。ヨドバシやアマゾンで買えば少し割引されるところ、ほとんど定価でこつこつ買ってようやく還元されるポイントです。計算すれば還元率も高くありません。でもこのポイントで何を買おうか、考えるのが楽しいんですよね。普段なら買おうと思わないようなセット物なんかがいい。でもドラマのDVD BOXはずっと高いから手が出ない。何か無いかなあとずっと物色していました。そんな中店をぶらついていて、とうとう衝動買いをしちゃいました。スピルバーグのBack To The Futureを3作まとめて。好きな映画です。でも昔から何回も見ていますから、今さら買ってどうするよとも思います。でもポイントを使えば1本分で3本買えてしまう。しかも特典映像も入っているらしいし、なんて逡巡をしていたら、いつの間にか3本持ってレジに並んでいました。早速1作目から見始めました。今見ても楽しい。2作目以降は記憶があやふやなところがあるから、先が楽しみだ。

4月11日(Mon): 忘れ物

先週の金曜日に仕事の打ち上げがあって、ほろ酔い気分で帰宅しました。いろいろしゃべって興奮してたんでしょうね。テンションが高いままで家に帰ってから寝るまでの行動がいまいち怪しい。小腹が空いたからスーパーでおにぎりとデザートを買って、家に帰ってインスタント味噌汁を入れて一緒に食べて、たばこの匂いを落とすのにお風呂に入って寝たんだよ。ほら覚えてる。今朝、いつものように駅に着いたとき、カバンのいつもの場所に定期券がないことに気がつきました。あちこちまさぐったけれどもどこにもない。そうだ、金曜日の帰り、定期券をかばんに仕舞わず、ズボンのポケットに入れたまま帰宅したんだ。そしてそのまま着替えちゃった。かみさんに確認してもらったら確かにそこにありました。あーよかった。酔っぱらって落としたかと思った。それにしても今日はどうするか。家に取りに帰るのも面倒なので、自腹で交通費を出しましたよ。そんなわけで、今日はちょっと悔しい気分で通勤しました。自分で払うと電車賃って高いのね。

4月12日(Tue): 質問

アメリカから帰国したばかりの堀江社長を取材記者が取り囲みました。渡米の目的とかニッポン放送との関係とか、出発前にも聞かれたんでしょう。あきれながらもしぶしぶ応対していました。そこに会社の株価が下落して上場以来の最安値を更新したがと話題を振られると、「色んな要因があって株価の上下は当たり前。会社の業績は順調だから心配はしていない」と答えた後、どうしてそんな事を聞くのだと、逆に記者に質問していました。もちろん記者は黙ったまま。そんな質問する前にもっと勉強して下さいと彼はあきれていました。彼のいう勉強という言葉が僕は嫌いなんですが、それは置いといて、こうやって見ると芸能記者と変わりませんね。答えようの無い質問と分かって敢えて繰り返す。相手が怒ってポロッと本音が出るのを待ち構えているんでしょう。そうやってみる資金運用などの勧誘電話と同じです。一方的な押し付けに嫌気がさして、理由を付けて断わろうとすると、その言葉じりを捉えてさらに切り込んでくる。頭に来たらだめなんです。

4月13日(Wed): 盗まれないように

テレビキャスターの小倉智昭さんの車が、自宅駐車場で盗難に遭ったそうです。早朝午前4時半、小倉さんを迎えに来たマネージャーが気づきました。前日の夜7時の時点ではちゃんとあったそうです。お気の毒さまです。これもプロの仕業ですね。どんな駐車場に車がどのように置いてあったのかは知りませんが、おそらくカギのかけ忘れとかではないでしょう。目をつけられていて、用意周到、あっという間に持ち去られたんだと思います。車はランドクルーザーだそうです。盗難市場で人気の?クロカン車ですよね。車の盗難は万が一じゃなく、百が一くらいで狙われていることを覚悟しておいたほうがいい。ウチの車はおかげさまで買い直してから1年を迎えることができています。盗難防止対策を施し、車両保険をかけ、車内に金目のものを置かない。これらをずっと実践しています。犯罪撲滅を警察ばかりに頼ってはいられません。小倉さんには気の毒ですが、これを機会に盗難の実態を広く知ってもらって、ユーザー一人ひとりがが立ち上がりましょう。

4月14日(Thu): なまり

水曜日の夜のマシューズベストヒットTVという番組に「なまり亭」というコーナーがあります。地方出身タレントをゲストに迎え、その土地の料理や言葉を紹介しながら、いかになまりを出さずに話せるかを競います。例えば土地言葉で書かれた文章を見て、標準語に同時通訳しながら読み上げる。言葉そのものだけではなく、イントネーションの違いもダメです。それから地元の友達や家族に電話をかけて、会話をしながら自分は標準語で話し続ける。どちらもなかなか難しいようです。普段は地方出身だと気づかないくらい普通に話しているんでしょうが、土地の言葉を見聞きするとスイッチが切り替わっちゃうんでしょうね。頭で分かっていても口からはなまりが出ちゃう。そのもどかしさを、端から見ているだけで笑えます。標準語を話しているより土地言葉の方が表情も明るくて、元気がいいように思います。他の番組に出演しているときとは印象が全然違う。多少早口になるからかもしれません。タレントの素顔が見えて、最近のお気に入りです。

4月15日(Fri): 30年後

バック・トゥ・ザ・フューチャーのパート2を覚えていますか。マーティーとドク博士が30年後の未来に行って、マーティーの息子の危機を救います。しかしそこで過去のスポーツの結果が書いてある雑誌を買ったことが原因となり、現在に戻ったらとんでもない世界に変わっていたというストーリーです。映画の中で30年後の世界が描かれています。30年後と言えばかなり先のように思いますが、実はパート1における現代は1985年。つまり30年後の未来は今から10年後のことなのです。映画では車が浮いていましたよ。ハイウェイなんか雲の中でした。服にはコンピューターが仕込んであって、ボタン一つで体形に合うようにサイズが自動調整されるし、濡れたら乾燥モードで勝手に乾いちゃうんです。家の扉にはノブがありません。手のひらをかざせば個人認証されて開きます。テレビは1画面にマルチチャネルは当たり前。テレビ電話も当然です。さて、あと10年でどれだけ実現されているか。でもこうやって未来の世界を想像して描くのは楽しそうです。

4月16日(Sat): 会員更新

スポーツクラブの会員を更新しました。一年ごとの契約にしています。僕が普段よく行くのは町田の店舗ですが、会員としては大和店で申し込んでいます。どの店舗でも使える会員種別だから問題はありません。でも更新だけは申し込んだ店に行かねばならないので面倒ですよね。町田で入会しなおすことを考えるんですが、大和で更新するとサービス券をくれたりするので、結局そのままにしています。そして今回も大和で更新した方が会費が安いことが分かり、まだ大和店の会員でいることになりました。どうぞよろしくお願いします。さて今日はスカッシュの試合でした。ついでに大和でウォーミングアップをして、緑園都市の試合会場に入りました。初戦は就職2年目だという若者。序盤の調子で勝てると思っていたらなかなか引き離せず、最後は逆転で何とか勝利。ひやひやです。でも若者に体力では負けていませんでした。2回戦の相手とは実力差があって、こっちが疲れる間もなく負けちゃいました。ちなみに相手はさらに若くて高校一年生でした。

4月17日(Sun): みなとみらい線

みなとみらい線が開通してから電車で横浜に行ったのは初めてかな。目的が幾つかあったので、駐車場を探しながら車で移動するより電車の方が便利だと考えました。みなとみらい線は横浜から中華街まで走っていて、初乗り料金は180円とちょっと高目。できれば450円の一日乗車券を活用したほうがお得です。今日はまず、日本大通り駅から大桟橋ホールで行なわれたイベントを見に行きました。JRの関内からだとちょっと遠いけど、地下鉄ならすぐに歩けます。そこからみなとみらい駅に戻って、クイーンズスクエアでお買い物。さらにそこから元町・中華街駅に移動して、中華街で遅めのお昼を食べましょう。今日は市場通りの横道にある刀削麺のお店に入ってみました。麺をサクサク削って作るラーメンが有名です。トンコツスープに独特の麺は他には無い取り合わせですね。太めの麺が好みならばいいかもしれません。最後に中国茶のお店で一休みして、また地下鉄に乗って横浜経由で帰ってきました。結構歩いたんじゃないかな。もう足がパンパンです。

4月18日(Mon): 想定内

ライブドアとフジテレビの株問題は「想定内の範囲で良い方で」決着したそうです。フジテレビ、ニッポン放送のトップに挟まれた堀江社長は、ここ数日の苦虫を噛みつぶしたような表情とはうって変わって満足げな顔をしていました。買い集めたニッポン放送の株を取得額以上で売り飛ばし、さらにフジテレビから資金提供を受けた。これでまた会社を大きくしたことは間違いありません。フジテレビはニッポン放送の子会社化こそ実現できたものの、余計な手間と資金を使いました。これから経営陣の責任を問われることでしょう。一方でライブドアはどうなんでしょう。個性だか信条だか知りませんが、公的な場で同席している面々がスーツなのに一人だけカジュアルなのは、やっぱり人を馬鹿にしていませんか。他のライブドア社員はちゃんとしているのに、自分はそれでいいと思う神経の持ち主を信用できません。それにあれだけニッポン放送を必要としていると言っていながらあっさり手放してしまって、この先自分の足を引っ張るんじゃないかな。

4月19日(Tue): 肩関節

老化は肩の関節が硬くなることから始まるんだ、何てことを聞きまして、でも自分はラケットを振り回しているから大丈夫だろうと思っていました。それは甘いようです。先日、久しぶりにエアロビクスのレッスンに出て、腕を上げたり横に延ばしたりしたら、動きが鈍いし腕が重かった。肩関節の可動域も小さくなったように思う。これはショックです。考えてみればラケットって言ったって所詮は利き手でしか持たないから、体の動きとしてはバランスが悪い。それ以外に日常生活で挙上動作をするのはと考えてみると、まあ電車のつり革くらいですか。これでは肩が硬くなるのも仕方がありません。ここ最近、筋トレは意識的に下半身に集中して行ってきました。フットワークを安定させるのには下半身だと思ったから。でもこれからは上半身の筋肉も動かそうっと。ということで、早速トレーニングへ行ってきました。以前は軽くこなしていたマシントレーニングも、今日はやけに重く感じた。やっぱり衰えていたのね。ストレッチと筋トレ、頑張ろうっと。

4月20日(Wed): 定期券と自動改札

会社から支給されている定期券が切り替わります。ずっと同じ通勤経路なんだから継続定期にしてくれてもよさそうなものなのに、何故か小田急線利用者は毎回新規の定期が渡されます。その古い定期の半年間の有効期限が今日までなのです。新しく支給された定期と比べると、かなり文字がすり切れていることに気づきます。半年肌身離さず一緒に通勤してきましたからね。これだけ持ち歩いてたから愛着が湧いて分かれるのがつらい、ってなことはさすがにないか。自動改札が当たり前になって、定期券の中身を確認する人はいなくなりました。昔の改札係は大変でしたよね。切符に鋏みをを入れたり行き先を確認したり。カチカチとリズミカルに鋏みを鳴らす音がなくなったのはちょっと寂しい気もします。データは知りませんが、自動改札が普及して不正乗車はかなり減ったんでしょうね。するとキセル乗車なんて言葉はもう死語なんでしょうか。もっともキセルという言葉自体がもう死語ですか。厚紙の切符を窓口で買うのんびしりた風景が懐かしい。

4月21日(Thu): 乗り換え

今、朝の通勤で使っている電車は、本厚木までの各停は100%の確率で座ることができて、本厚木から乗る急行は90%位の確率で座れます。ダイヤ改正があったときに前後の電車を利用してみて、ここに落ち着きました。この同じ電車に僕と同じ駅の同じ場所から乗って、同じように本厚木より先に行く人がいます。先日ふと気がついたんですが、その一人がどうやら本厚木の手前の海老名で急行に乗り換えていて、本厚木に来る時はすでに席に座っていることが多い。本厚木に来た時点で空いている席は数席しかなくて、しばらく立たされることもあります。そうすると海老名で乗り換えたほうが座りやすいんだろうか。試しに僕も海老名で乗り換えてみました。席の空き具合は同じ。海老名と本厚木で客の乗り降りが2度ある分、座れる確率がやや高いのかなと言った程度でした。ならば本厚木まで確実に座って居眠りした方がいいと僕は思うのだけど、彼女は違うんでしょうね。考え方も人それぞれです。なにごとも予測と実証が大切です。通勤ごときですけど。

4月22日(Fri): 復旧作業

職場でサーバーとして使っている共用PCが壊れました。しばらく前から動作が重いなと思っていたら、とうとう起動しなくなった。どうやらHDDが故障したようです。とりあえず復旧させることにしました。まず予備のHDDが無かったので、廃棄寸前のPCからHDDを抜き取って来ました。容量は8GB。これでも昔は大容量だったんだけど、今となってみるとちょっと心細いね。それにしてもOSのインストールって時間がかかりますね。全て自動で行ってくれればいいのに、途中で情報をインプットしなくてはならない場面があって、ほぼ付きっきりでした。OSが立ち上がってからは種々のセキュリティパッチを当て、次に周辺機器のドライバをインストール。あら、うまくいかない。新しいドライバをメーカーのホームページから持ってきて、ウィザードでそれを指定しているのに、全く認識してくれないのです。これは困った。実はあるデータをバックアップしている100GBのHDDがぶら下がっているRAIDカードなんですよ。これが使えないと意味がない。どうしよう。

4月23日(Sat): 庭に出てみた

暖かくなってきて、そろそろ荒れ放題の庭も雑草が増えてきました。手が付けられなくなる前にちょっと刈り取っておこうと思って、久しぶりに庭に出ました。家を建てたことからあった笹が、このところずいぶんと増えていました。根が強くて生命力が高いし、引っ張るくらいじゃ抜けません。地上に出ている部分を頼りに土を掘り込んで根っこを見たら、なるほどこりゃすごい。地上より土の中の方が太かった。この先ウッドデッキの下まで延びたら面倒になるので、できるだけ根っこを切っておきました。もう一つ厄介だったのはフェンスや雨どいに絡まったツル。すでに枯れていても簡単に取れません。それにしてもくるくる上手に絡まって、これもすごい生命力です。さらに正体の分からないやたら茎の太い草をカットして、だいぶ見通しがよくなりました。木製のラティスとか杭が崩れてきている部分があって、これもどうにかしなくちゃなりませんね。今日はここまでで疲れちゃったというか飽きちゃったけど、雑草との戦いはまだまだ続きます。

4月24日(Sun): 下見

神奈川の県央に住み始めてから早13年。その間、幾度となく相模川の河原でバーベキューをやりました。広い河原があるっていうのはいいですよね。近々仲間内でまたバーベキューをやろうという計画があるので、あらためて有名スポットの下見に行ってきました。河口側から戸沢橋、相模大橋近くの海老名運動公園、座架依橋と昭和橋はよく行くからそこは飛ばして、高田橋、そして津久井湖手前の小倉橋。近くに買い出しのできる店があって、車のアクセスが簡単で河原が広くてきれいなトイレがあって、雨が降っても雨宿りができて、休日でもさほど混まない場所があれば最高です。もちろん、そんなに都合のよいところがあるはずがない。一通り見て一応よさそうな所は分かりました。あとは当日の天候と人出を考えて決めるとしましょう。もう一つ、アウトドアでやってみたいことがあります。ダッチオーブンを使った料理。手入れが大変らしいので、なかなか買う踏ん切りがつきません。今日も店で見てどーしよーかなーとしばし逡巡。これも悩みます。

4月25日(Mon): QBハウス

現時点で全国に286店舗ある床屋さんチェーンQBハウスをご存知でしょうか。カット時間約10分、料金1000円を売りにするお店に初めて行ってみました。シャンプー、シェービング、ブローなど、客ができることは一切やらず、サービスするのはカットのみ。店の作りをかなり合理化して、スピードと低料金を実現しています。普通の店でもカットに要する時間は10分から15分程度だそうです。それ以外の部分を省略するんですから、10分というのも嘘ではありません。ただしシャンプーをしないと細かい毛くずが残りますので、それはエアーウォッシャー、つまり掃除機の先っちょを頭に当てて吸取ります。初めて店を見たときははちょっと抵抗を感じたのですが、考えようによってはいいかもしれません。当たり障りの無い無意味な会話をかけられることもなく、追加料金のサービスを勧められることもありません。待ち時間も含めて床屋に2時間以上かけるなら、ぱぱっと終わらせて整体屋さんに行ったほうがどれほど気持ちいいか。こういう店もありですね。

4月26日(Tue): 大事故

JR宝塚線の脱線事故は犠牲者が70名を越えてしまいました。犠牲となった本人のみならず、ご家族や知人の皆さまの心中をお察しします。救出作業は徹夜で行われました。取り残された生存者を救い出すために、作業は慎重に行われたそうです。事故に巻込まれた車から漏れたガソリンがあって、火花を飛ばすような機械は使えなかったとか。そんな困難な状況にも拘わらず、生存者を勇気づけ助け出したレスキュー部隊の仕事には感心します。でも何で脱線したんでしょうね。遅れを取り戻すためにスピードを上げていたとか、過去に処分を3回受けていた問題運転士だったとか、線路に置き石がされていたかもしれないとか、いろいろと報道されていますが、どれもまだ憶測の域を出ていません。長くて重い塊が時速100キロ近くで動いているのですから、ちょっとバランスが崩れれば倒れそうなことは容易に想像がつきます。そのことをあらためて思い知らされた事故でした。この事故のせいか、今朝の通勤電車の先頭車両は人が少なかったような気がします。

4月27日(Wed): NAVIから

今月号のNAVIで目に付いた記事から。ひとつめ。ルノーのプレス向けの試乗会での話。AT車中心の日本市場にMT車を積極的に輸入している理由について、担当者は、ルノーを選ぶお客様は車好きな方が多いからその人達が好むような車を揃えてますとのこと。全くその通り。ルノーの車にMT車が増えているなと思っていたのだけど、そういう理由だったとはうれしいねえ。ちなみにプジョーも同じ方針なんだそうです。日本車は車好きのために作ってないからね。次に車選びをするときはルノーを忘れないようにしよう。ふたつめ。テレビ神奈川の長寿番組「新車情報」が終了したことに際して、メインキャスターを勤めてきた三本和彦さんにインタビューした記事。長いとは思ってたけど1977年から29年間続いてたとはびっくりです。紹介する新車とそのメーカーの担当者を読んで、本音の質問を浴びせるのが気持ち良かった。番組の企画をテレビ局への売り込むところからずっと三本さんが頑張ってきたそうです。終わっちゃって残念です。お疲れさまでした。

4月28日(Thu): 道具

プロが道具にこだわるのは当然のことです。例えば野球のバットにしても、トップ選手は素材から重さ、太さ、グリップの形状、はたまたバット職人に至るまで指定して、自分の好みに合うように特注しているそうです。彼らはわずかな違いも見分けることができるんでしょうね。スカッシュのラケットにも色々種類があって、単に重さだけではなく、全体のバランスやフレームの形で振った時の感覚が全然違います。それから同じラケットでもガットの種類と張り具合によってまた印象が変わりますから、なかなか気に入ったラケットを見つけるのは難しい。一流にはほど遠い下手くそなクセにそんなに違いが分かるのかと聞かれれば、やっぱり違う、と思ってます。近々発売されるラケットを試打させてもらいました。これがとても軽い。振り抜けもよくてコントロールがしやすそうです。でもその分ボールに体重が乗らず、勢いが付かないんじゃないかという不安もある。第一印象は今使っているラケットの方がよさそうでした。でも新しいのも捨てがたいかも。

4月29日(Fri): お仏壇

なっちゃんの新しい部屋を探しています。平たく言えばお仏壇ですね。かわいいなっちゃんに真っ黒なお部屋は似あわないと思っているので、すっきしりたデザインの家具調仏壇にしようと思っています。その中でも電車の車内によく広告が載っている現代仏壇がいい。何といってもデザインと造りが秀逸です。カタログをめくっているだけでも素敵なのですが、実際にショールームに足を運んでみるとその質感がよく分かります。実際にかなりの数の展示がしてあるのもポイントが高い。お店にいるスタッフの対応も丁寧で、変に押しつけがましいところも無く自分たちの商品を気に入ってくれる人に買ってもらいたいという姿勢がよく分かります。そして今日は本気で買うつもりでショールームに行ってきました。お仏壇本体だけではなく、仏具やご本尊なども揃えなければなりません。そして家のどこに置くかも大切なポイント。最後の決断は待ってもらって、イメージをたっぷり膨らませて帰ってきました。さてなっちゃん、こんなお部屋でどうかしら。

4月30日(Sat): Shall we Dance?

周防正行監督が96年に撮った映画「Shall we ダンス?」のハリウッドリメイク版を観てきました。役所広司が演じた主役はリチャードギアが、そして草刈民代が演じた相手役はジェニファーロペスに代わっています。大まかなストーリーは原作と同じ。しかしハリウッド版はアメリカ人の心情に合うように、全体のテーマを家族の絆に当てています。弁護士として特に不満なく生活していたリチャードギア扮するクラークは、通勤電車の窓から見かけたダンス教室にふらっと立ち寄ります。そこから彼は社交ダンスにはまるのですが、それを妻に言い出せなかった。妻はそんな夫の不審な行動を浮気だと思って探偵を雇って調べてしまう。妻と娘にダンス競技会に出ているところを見られたクラークが選んだ道とは。あらすじはこんな感じでしょうか。僕にはクラークの気持がよく分かりました。彼の取った行動も納得できます。でも、でも、あれはリチャードギアだから許されることだよね。だって格好いいんだもの。そういうやっかみも含めて面白い映画でした。

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