神奈川県を代表する街と言えばどこでしょう?横浜・川崎などの繁華街と、湘南、江ノ島、箱根と言った観光地がすぐに思い浮かぶかもしれません。しかし忘れてはならないのがいわゆる県央地域。特に町田・相模原近辺は、都内とも横浜とも違う文化圏を形成しています。(ちなみに正確には町田市は東京都ですが、一緒に語られる事が多いので、ここでは堅いことは言いません)神奈川の中心を横切る小田急線も相模大野駅で江ノ島線と小田原線に分岐しますし、かの有名なロマンスカーもそのほとんどが町田駅か相模大野駅に停車します。つまり、神奈川を語るとき、人はここを避けては通れないのです。
さて、相模大野駅から小田原方面に一つ行ったところに「小田急相模原」駅があります。急行も止まらない小さな駅ですが、初めてこの駅に降り立った人は意外と乗降客数が多く、駅周辺の商店街が駅の規模に似合わず大きいことに驚きます。実はこの街こそ、県央地域の影の主役なのです。
地元の住民はこの街を略して「おださが」と言います。にぎやかで、こだわりの店があって、ちょっと怖そうで、夜の遅い街。ここではそんな「おださが」を勝手に紹介していこうと思います。
北口 |
南口 |
おささがもここ数年の間に随分と様変わりしました。久しぶりにおださがを訪れようという方が驚かないように、最近気づいたおださが近辺で変わったことを書き留めておきます。(05/03/23更新)
どこかの番組をパクった?と思ったあなた。その通りです。おそらく番組では取り上げて貰えないでしょうから、代わりにおださが高感度委員会(別名おぜき家とその友人達)を作りました。我々が厳正に選んだ、おださがと言えばこれというものを紹介します。
と思ったら、なんと相模原が番組で取り上げられましたね。2000年9月9日放送分です。詳しくは番組のホームページをご覧ください。(2000.9.17追加)
「おださが」には小さくて小粋な穴場の店がいくつかあります。ジャンルにこだわらず紹介します。(01/07/29追加)
残念ながら閉店してしまった店、あるいは他に移転してしまった店です。昔を知っている人には懐かしくて寂しい現実かもしれません。
おださがに長い間いると、生活のこつのようなものが分かってきます。おださがを訪れる前に目を通してみることをお勧めします。