++堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオレポ++
毎週土曜日 22:00〜22:30 bayFMでオンエア中の
堂本剛と「Fashion & Music Book」ラジオ のレポです
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#506

bayfmをお聴きの皆さん、
こんばんは、堂本剛です。

堂本剛と Fashion & Music Book
始まりました。

あと10日ほどですかね、
平成から令和になりますね。

えー、この新元号、令和の
出典となった万葉集を中心とした
古代文化に関する総合文化拠点が、
奈良にあるわけでございますけれども。

明日香村の方にあるんですがね、
万葉文化館。

新元号が発表されて、
こちらに訪れる方も多いということで
ございますけれども。

まあ、なんなんでしょうねー、その、
色々な想いを込められて、
色々な、
新元号が決まるまでに、
色々な方々が携わって、
色々な方々の想いが集結して、
この令和という新元号に
たどり着いたんだろうな、
という印象を受けてます。

なんかあの、本当に一人一人がね、
色々な携わったかたの
一人一人の想いというのが、
どれも強くあったんだろうなー
っていうか。

なんか、
こういうのどうですか、
こういうのいいと思うんですよね、とか、
色々皆さんでお話しされた事が。

で、
皆さんの色々な想いを集約していくと、
この万葉集にたどり着いていたりとか、
まあ奈良にたどり着いていたりとか、
そして令和という新元号に
たどり着いたのかなーと。

色々な、こう人々の想いが、
こう、その、
令和に向かって行ったような印象を受けて、
新元号の発表を聞かせていただいた、
という感じでしたね。

そして4月の20日は
スティーブさんの誕生日なんですけどね。
スティーヴさんもほんとに、
不思議な宇宙人人生をね、
これからも全うしていくんでしょうけれども。

こちらに、あくびさんがね、あのー
『僕のファッションスタイルを見るのが本当に大好きです』っていうことでね、
『失礼を承知で言いますが』と、
『背があまり高くないと思うんですけれども、剛くんが着るとすごくおしゃれになるのが不思議だなあ』と。
『10代から40歳手前まで剛くんは数年単位でファッションが変わってる気がしますが、40歳からこんなファッション取り入れたいなとかありますか』とか
『もっとファッション関連の剛くんが見たいなと個人的な思っています』っていうね、言ってくださってるんですけど。

まぁでも40歳になったから、
こういう服装はちょっとなしかなとか、
色合いはなしかなっていうのは、
何となくあるかもしれないけど、でも、、

あれと一緒ですね、あの、
例えば結婚パーティー、
例えばディナーショー、
例えば高級レストラン、
はたまたファミレス、カフェ、
長い付き合いの友達んち、
色々ありますけれども、
その場所によって
服って変わるじゃないですか。

だから、
自分が何かこういう風に、えーっと、
見られた方がいいっていう服の着方は、
僕はしてないんですよ。

こういう風に見たいんだろうな
っていう着方はする時あります。

30歳ぐらいから、あなた、、
こんなあなたでいてほしいの
“あなた”をやめて、
僕はこうしていたいんですの
”僕“に、
シフトチェンジをはっきりした、
と言うかね、気持ち的に。

だから、
“僕”で振る舞える場所は
もう常に僕でいますけど、
でも、
ここはあなたでいてくださいって、
あなたでいないと
周りの大人たちがざわざわしたり、
ゴチャゴチャうるさいなと思ったら、
ちょっと綺麗めな服着てたらいいかなと思って、
”あなた”になる時は
ありますよね。

でもそれはもう、
僕の意思というよりかは
周りの意思ですかね。
周りがうるさいから 。

「うるさいなあ」
「めんどくさいなあ」と思って、
「はい」って言って着とけば、
ニコニコしてますからね、うるさい人らは。
おじさんとかは、ね。

だからまあ、
あのーやっぱりね、なんかこう、
ファンクミュージックにも魅了されて、
ファンク大好きってなってるから、
やっぱ音楽の延長線上で服は
やっぱり着てるんですよね。

んで、レコーディングする時になって、
ファンクミュージックレコーディングするのに
「ちょっと違うやん」みたいな服で、
カチカチめの服で行っちゃうとさ、

まぁカチカチにも、
ファンクのカチカチはあんねんけど、
いわゆるちょっとなんていうかな、

ちょっとファッション、、
それこそパリコレ系みたいな感じとかで行き過ぎちゃうと、
「どしたん」ってなるし。

周りのミュージシャンも
「どうしたん」ってなるし、
その空気はスタジオに蔓延するし、

ただ「これお願いします」
とかって言っても、
何かこうそういう空気が蔓延してるから、
全然ファンクに入って行かへんとかね。

「なにそのダサい T シャツ着て」とか、
何かそういうのんとかで、

「ええやろ、これ」
「めっちゃいいですね」とか言いながら、

「しょーもない T シャツ着てますね」
とか言われながら、

「じゃとりあえず頭からやるよ」
って言ってやった方が、
空気が良かったりとかするし。

なんかとにかく、
僕でいられる服を着ていたい、
っていうのが、
40歳からもそうしたいなと
思いますよね。

でも“あなた”になってくださいのときは
あなたの服を着る時もあります。

でも昔は高級レストラン行く時に、
絶対スーツの下にシャツとか着てても、
今はもう
スーツ、ジャケットの下に T シャツとか、
ぐらいはちょっと僕は出してますけど。

首しまってんのとか嫌いで、
シャツあんま好きじゃないですよね。
シャツ着てるほうが
男の人も断然モテるんですけど。
できる感出るから。

でも、モテるために
首のしんどいシャツを着る理由が、
人生にやっぱないですね。

ということで、
スティーヴさんの誕生日ってのもありますんで、

これから新しい日々が日本もね、
さらなる美しい日本になっていくということでありますから、

いま色々な思いを込めまして、
『おめでTU』聴いていただきましょう。

♪ おめでTU


堂本剛と Fashion & Music Book、
ここでメールをご紹介させていただきます。

先ほどもお伝えしたように、
平成から令和、
時代の変わり目という、
大きな節目を迎えていると
いうところでございますが、

えー私も40歳になりました。
人生の節目と言われる年齢迎えました。

まあ基本的には本当に、あの、
何かをごちゃごちゃは考えてないですね。

それなりに考えますけど、
大したこと考えてないと言うか。

まぁ音楽も、
ファンクに魅了されてずっとやってきて、
楽しいから一生ファンクやってたいなーとは思ってますよね。

40歳の時に飽きてるかなって言ったら
飽きてないですしね。
まだまだやりたいなファンクって、
思ってますからね。

まあこないだも
雑誌で話ししてたんですけど、
ENDLICHERIというものが、

僕が引退して次の ENDLICHERI、
次のまぁケリーですよね、を、

襲名する人出てきて、
それでその人がまあ、
僕の作ったENDLICHERIの世界を
持続していくんですよ。

で、そんな話ししてて、
もしかしたら、
1000年後までの ENDLICHERI の間には
一人ぐらい女性ボーカルのケリーが
出てくる時があるかもしれないなとか、
そんな話をしながら
ちょっと笑ってたんですけど。

でもそれぐらいこう、
僕もう疲れたからちょっと君やってくれる?
っていう、君が出てきたら、
その君がね 、
ENDLICHERI やればいいなあみたいな。
なんかそんなイメージが、
ちょっと40歳になって、
してるって感じかな。

40歳までは別にね、
なんかこう自分がやってて、

自分がもうやめたら
ENDLICHERIは終わるみたいなイメージって言うかさ、
バンドは終わるってイメージ。

でもなんかそういうんじゃなくて、
バンドもころころ変わってって、
ENDLICHERIってファンクが、
とにかく1000年とか2000年とか続いてたら、
ちょっとおもろいなあなんていう想像を、

40歳になるなあ〜なんて思ってるうちに想像したっていうのが、
ちょっと一個新しくあったかなと思います。

今日はですね、
皆さんそういう節目と言われるところ、
人生でこれが私の節目だなぁと思われるところのエピソードをいただいたんですが、

縁の下さんがですね、
『在米生活が10年以上』ということで、
『日本のラジオはほとんど聞きませんが最近一時帰国』されたそうで、
『その時に Fashion & Music Book を聴く機会があった』ということで、
『売り出しているイメージが実像と近いのかわからないので、芸能人はちょっと敬遠しているんですけど、ラジオを通して聴けた言葉や堂本剛っていう人間の根っこの部分から来る響きが心地よくて、なんだかありがとうと素直に言いたくなりました』って言ってくれてはるんですね。で、渡米したんで、あの僕の色々、その、
『情報というものが少ないから、なんかそういう自分がこう勢いでメールを書くのもおこがましいかなと思ったんだけれども、伝えないと伝わらないからということで送らせていただきました。堂本剛という一人の人間をこれからも応援しています』っていう風に言ってくださってるんですが、この方が、
『そう遠くない未来に日本へと帰国するという人生の大きな節目を迎える』と。
『特殊な専門職についているんですが、職種的にも女性が働くという意味でも日本に帰るのはもったいないと周りに言われます。でも日本の文化言語の中で、大切な家族や友人の近くで、自分が自分らしく生きるために、帰る事を決断しました。不安はゼロではないんですが新たな縁を楽しみにしています。剛さんも自分を好きでい続けられる生き方ができるといいですね』という風に綴ってくださいました。はい。

まあ10年以上、
しかも日本じゃなくてね、
生活されて、大きい決断をされて、
日本に帰ってこられる。

この決断をするときとか 、
節目っていうのは、
とてもやはり難しいですよね。

というのも、
人を困らせたり、傷つけたり、悲しませたりすることだってあるというね。

節目というか転機と言うかね、
やっぱりそれは、自分の主張を前に出すということですから。

争って傷つくとか悲しむということではなくてね。

「ああ、やめるんですね」とか、
そういう節目で、
自分の意思を尊重してあげた時に生じるいろいろがあるじゃないですか。

だから、難しいよね、とても。

でも
人生一度きりっていうところで言うと、
そういう決断も出すというのは、

一つの自分に対しての愛情だとも
思いますしね。

やっぱりこう人間、
生きているすべての日を、
自分を無視して誰か様のためだけに愛情を注ぐっていうのは、
到底無理だと思うんですよね。

でも人間がなぜ生まれてきたのかなと考えた時に、
まぁその自分の魂がこの肉体という乗り物に乗って、
そしてその乗ってる者同士、
その人だったりに愛情を与えるために、
愛というものを議論するために、
生まれてきたのかなとか、
思ったりもするけれども、

でも実はやっぱり、
一番大きいテーマっていうのが、
自分を愛してあげるっていうことなんじゃないかなと、
僕は耳を患ってからちょっと考え始めたんですけど。

その、
自分を愛してあげるっていう事が、
わがままを貫き通していろんな人に迷惑かけるっていうことではないんですよ、僕の言ってる自分を愛するということはね。

ま、もっと難しく言うと、
自分に感謝をするということかなあ。

俺ってすごいなあ、
頑張ってんなー、
とかっていう感じじゃなくてね、

ありがとうって自分に思いながら、
日々を過ごせるといいんじゃないかなって、
それが生きるって事なんじゃないかなって、
いうふうに思います。

だからこう
大きい決断をされることとか、
される方々っていうのは、

色々自分を責めたりすることもあったり、
何かこう申し訳ないなと思う気持ちが生じたり、
色々あると思うけれども、

でもそういうふうに進んで行こうとしている自分に対して、
ありがとうっていう風な気持ちを与えられる瞬間は、

その全ての瞬間ありがとうを与えてあげて行けば、
結果みんなにとって幸せな未来に繋がるんじゃないかなと僕は思います。はい、。

そして、からなしさんがですね、
『私の節目、2016年の平安神宮さんの公演を拝見したとき』と。
『当時私が日々の仕事に追われ自分が何をしたいのかがわからず不安定な状態でそれを周りの環境のせいにしたり、そんな自分にも嫌気がさしていた時に、』僕が
『 MC で、世の中のいろいろなことに怒りをぶつけるだけでは幼い、というようなことをおっしゃってハッとさせられました。また同時に、自分の心の声を聞いて一度きりの人生を生きて、ともおっしゃっていて、この言葉が、改めて自分はどう生きたいのかを考え、飛び出すきっかけになり、不安だったり怖いなと思いながらも、とりあえず動いてみようと思いました。剛さんの言葉に突き動かされ、転職をして今やりたい仕事についてます。案外自分って出来るのかもしれないなと、自分を再び信じることができるようになりました』と。

嬉しいですね。

あの、そうですね、
平安神宮さんで、
ライブずっとさせて頂いてますけれども、

自分の体が京都にあり、
そして平安神宮さんから奉納演奏させて頂いてますが、

自分がステージに立って向かってみている方角、それをこう、奈良に繋げるっていうのかな。

奈良と京都をこう、
行ったり来たりさせるようなイメージ、
シェイクしていくようなイメージ、
っていうか。

なんかそういうような想いでも立ってたりすることがふとあるなぁ〜と、思ったりもしますね。

あの、何が言いたいかと言いますと、

例えば奈良に立ち、
奈良で奉納演奏をすることだけが、
奈良に対しての、、なんていうのかな、
働きかけの一つではないというか。

離れた場所から繋がること、想うこと、
そういうことも一つの、
平和ないいバイブスを産むための方法論じゃないかなとも思うんですね。

で、あの平安神宮さんの地に対して、
神々様たちに対しての、
様々な思いももちろん込めて、
あそこで波動を出しながら、
演奏してるってイメージ、
あるんですけれども、

自分が見つめている先であったりとか、
あるいは自分が想う人だったりとか、
そういうところとつなぎながら、
あの場で色々させて頂いてるというイメージなんです。

だから平安神宮さんっていう場所があることで
自分の体はそこにありますが
自分の想いとか魂というものが、
もう幾千にも別れていろんなところへと飛んでいって繋がってるっていうような、そういうイメージで歌ったり演奏したりしてるんですね。

だからあのー、ステージに立つ自分がそういう波動を出せば、
皆さんが体が一つだけれども、
未来っていうものが幾千にも別れて、
自分がその幾千にも分かれているその先の、どの先をチョイスするか選択するかっていうことを、
何かこう無意識に、
あるいは意識的に、
おやりになって、
最終的に良い未来へとつながっていくようになればいいなと。

で、その先に、
皆さんの未来に立つ周りの人々も
幸せだったり平和であったり、
愛に繋がった時間を刻んで行けるといいなぁとか、
そういうこう果てしない方程式なんですけれども。

それの始まりとして
あの平安神宮さんっていう場所で、
奉納演奏させて頂く意味っていうのは
やっぱりすごく深いなと思います。

だからこういう風な
僕は言葉も出すんでしょうし、
こういう風な気持ちへと
繋げていただけるんだなあという風にも
思ったりもします。

今夜はですね、
皆さまのまあ節目の話、
少し読まさせて頂きまして、

元号も変わっていくということもあり、
色々なそういう話になりました。

本当にあの、
皆さんのお便りを通して、
自分もまた色々考えることができたなーと感謝しています。

あの、
やっぱり人の心の内と言うか、
想いと言うか情熱と言うか、
そういったものを拝読したり
共有できるっていうのはい、
すごくいいことですね。

変わらない自分と、
変わろうとするような自分とか、
なんかいろんな自分がこう、
見えてくるっていうか。
それが楽しいなって。

ラジオの、やっぱこう、
テレビではないスピード感なんだよね。
いいなあって改めて思いました。

皆さんからのさまざまなメール
お待ちしております。

メールの方はtsuyoshi@bayfm.co.jp です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

さ、堂本剛東大寺ライブ2018、
こちら4月の10日にリリースしておりますので、
す〜ごくディープなファンクやってます。
ご興味ある方ぜひ観てください。

そしてもうすぐ
ライブがスタートします。

5月の8日の横浜公演からですね、
7月の16日の大阪まで、
ということになっております。

最新情報などは
tsuyoshi.in をチェックして下さい。

で、最後にこちら、
ブーさんなんですけど、
『私の節目ということで5月の1日から新しい元号になりますよね。その前日の平成最後の日が私の誕生日なんです』っていう。

こういうタイミングの人もいるんだなあって。
なんかね、独特な時間過ごしますよね。

これまた5月1日が誕生日の人も
独特な時間過ごしますよね。
平成が終わって元号が変わって
令和になって1秒目からお誕生日っていうのとね、

なんかこうそういう人もいるだろうから、ねえ、
『今年はすごく意味のあるというか、意味の深くなる誕生日なるんじゃないかなと不思議な気持ちです』っていうね。うん、何かこう、
『私は剛さんよりも結構年上だから、もしかしたら最後の元号になるのかなあなんて思ったりもしています』と、そんな風にもおっしゃってますね。

これはもう、
独特な空気でしょうけども、

その独特な空気はもうないからね、
たっぷりと味わってほしいなというふうに思います。

それでは、これからもね、
更なる美しい我らの日本がね、
ずっとずっと続いていきますようにという
純粋な想いを込めて、こちら、
『NIPPON』聴いていただきます。

堂本剛と Fashion & Music Book、
お相手は堂本剛でした。

それでは皆さん、
またお会いしましょう。
おやすみなさい。


♪ NIPPON
2019/04/20 by tino [527]

No. PASS
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* 04/20 #506

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