堂本剛とFashion&Music Book
bayfmをお聴きのみなさんこんばんは、堂本剛です。 「堂本剛とFashion&Music Book」始まりました。
えー10日に誕生日を迎えまして40歳になりまして、えー不思議な気持ちでいっぱいです。
自分が、まぁ当たり前ですけど40歳になるということが来るんだなぁと思って過ごしてたんですけれども、うん。
やっぱり自分がこう事務所に入った時に、40歳までこういうお仕事をしてるかということが時代的に想像つかなかった時代ですから、そういう意味ではすごく不思議だなと思いますね。
まぁかつ自分が40歳になる時に今のような生活をしているっていう感覚もなかったし、なんか辞めてう〜んどこか海外にでもいるのかなってくらいの、そんぐらいのイメージしかなかったんですけど。
それもざっくばらんにですけどね。何となく漠然とそう思ってたんですが、現実はそうじゃなかったなって感じで、うん、とても不思議な気持ちではございますけれども。
まぁ先週もお伝えしたような、あのー40歳にはなりましたが、あのー特に変わることなく、自分として普通に何となく過ごしていけたらいいなと。
そんな中でまた出会う人々がいたりしながら、そしてお別れする人たちもいると思いますけれどもね。
うん、そういう毎年毎年の変わらない自分で生活できたらいいなというふうに思っているだけではございますけれども、はい。
変わらずいろんなことにもチャレンジはもちろんしていきますけれどもね。 えー自分の身体とも相談しながらいろんなことやっていけたらなというふうに思っていますので、みなさんこれからもこのラジオの方も末永く聴いていただければなというふうに思いますが。
えー40歳になりまして、まず一番初めにお便り読まさせていただきますが。
なみこさんでして、
「先日スーパーでですねホットケーキミックスを見かけ『あ、剛さんホットケーキ好きなんだよな』と思って久しぶりに食べてみようと思って買いました。
息子が小さい頃はよく焼いてあげたんですが、どうも飽きたらしくて『僕ホットケーキ嫌い』といつからか食べなくなり焼かなくなりました。 けれど少し前の週末の朝、私が食べたいから焼くと言って焼いていたら、覗き込んだ息子が『僕も食べる』と言いました。そして一緒に食べました。 息子は『僕ホットケーキ好きになったかもしれない。来週もホットケーキにして』と言い出しました。
ちょっとわが家にホットケーキブームが来ていたので、剛さんが週末ホットケーキパーティーとか言うので、ラジオ聴きながら一人で爆笑していました」ということなんですが。
まぁホットケーキ、僕もだから・・・なんて言うんですかね、嫌いではもちろんなかったものだけど、そんな頻繁に食べる?みたいな感覚ではあったんですけど。
何で急に熱が出たのかがちょっと覚えてないんですよ。気ぃ付いたらホットケーキホットケーキ言うてたんですよね。
それでイベンターさんなんかもいろいろ調べてくださったりして、ライブの合間にホットケーキ食べて、みたいなことやってたら「ホットケーキって美味しいなぁ」って思いながら過ごすってことが繰り返されて今になるんですけど。 なぜホットケーキを急に食べたくなったかがちょっと覚えてないんですよねぇ。
でもまぁ幸せですね、ホットケーキ食べてる時。
でまぁそういう時「ホットケーキ好きやなぁ」っていろいろ思ってて、ダジャレみたいな語呂合わせみたいな感じですけど、 4月10日ですから、なんかホットって無理やり読みましてですね、その後にケーキって付けたら『ホットケーキ』ってFUNK書きたいなってことで。
でバンドメンバーではキーボードリストのガクシ君がホットケーキ大好きなんで、そのガクシくん呼んであーでもないこーでもないって言って。
僕がある程度、僕がラフミックスして作ってきたその『ホットケーキ』をですね、拡大させてブラッシュアップして、こうしてあぁして、ふたりであーだこーだ言いながら、今一応『ホットケーキ』っていうFUNKがもうできてるんですよ。
だから早く、ほんとはここでかけたいくらい今。めちゃめちゃパーティーチューンですから。 ま、あのほぼホットケーキしか言ってないんですけど、盛り上がりますねこれは。
だからあの5月のライブから多分やると思うんですけどね。
最初が横浜アリーナなんで、あの大きいじゃないですか。 でも横浜アリーナで「ホットケーキ」ってみんなが言うて手上げてる感じとか異様なんで、ちょっとやってみたいなとか思ったりはしますけれども。 ここにはもう間に合いますからね。
あの新譜がもう出来てるというかプリプロ終わってて、うん。 あとはレコーディングしてっていう感じですけど。
今回アルバム今作ってて、今回のアルバムはめちゃめちゃヤバくなってますね。
もうあの前作った時にも宣言してるとおり、次作る時はもうブレーキ踏みたくないなって話してたんで、全然ブレーキ踏んでなくてっていうディープなやついっぱい作ったんで、 早く聴かせたいなっていう衝動に駆られているところでございますけれども。
なので早くここで『ホットケーキ』をかけたいんですけど、ちょっと今日はかけれませんので、今の代用っていうかあれですけれども。
ちょっと『Tu FUNK』、これもハッピーな曲ですので、誕生日、ほんとはここで『おめでTU』かけてもいいんですけど『Tu FUNK』聴きながら、 もしこの時間ホットケーキ食べようとしている人がいるかもしれないからぜひこれ聴きながら食べてください。
それではまず1曲目『Tu FUNK』聴いてください。
♪『Tu FUNK』
堂本剛とFashion&Music Book。
ここではですね、みなさんに私が4月10日に誕生日を迎えましたので、いつもたくさんのファンの方々からおめでとうという気持ち、メッセージ、お便りいただいておりますので、 今回あのみなさんの誕生日にまつわるお話をクローズアップさせていただき、ストレートに誕生日エピソードというものを募集させていただきました。
まず、ふゆさんがですね、
「私はにゃんにゃんにゃんのネコの日の2月22日が誕生日です。
そんな誕生日の日にあろうことかぎっくり腰になり、何でよりによって今日なん?ついてないなぁと思ったら、 動くたびに痛がる私を見兼ね、学校から帰ってきた小学生の子どもたちはお布団敷いてくれたり欲しいもの取ってくれたり、 主人も仕事から帰ると家事や病院の送り迎えやコルセットを探し出してきてくれたり、困った時に助けてくれる家族のありがたさが身に染みる、そんな1日となりました。
立ったり座ったり笑うと痛む腰をかばいながら立ち食い状態で誕生日ケーキを食べるという、これまでにない誕生日でしたがきっと忘れられない日になると思います」と。
うん、いいですね。おもしろいな。
まあこういう、こんな日に限ってなんでやねんていう、また笑えるエピソードにつながるのはずっとね、自分の中で鉄板ネタとしてね、ありな気がしますしね。 まあこの家族の優しさをまた改めて感じた1日になったでしょうしね。
ぎっくり腰にならなった方が良かったのかもしれないけど、なったことによっての時間もあっただろうしね。 うん、いい思い出としてこれからもね語り継いでいってほしいなと思いますが。
えーこちらのね、けいさんがですね、
「私の誕生日のエピソード。数年前に剛くんからテレビの生放送で電話越しにおめでとうと言ってもらいました。
その日の募集テーマが“日曜日の夜なのに寂しい人”というところで、ちょうど自分の誕生日でほんとに何も予定がなかったのでそのままメールをしました。 そしたらその日の一番悲惨な人として紹介をされ、電話をかけてくださり剛くんやゲストのみなさんでお祝いをしていただきました。
紹介されるまではそんなにかわいそうな人が世の中に居るんだなぁと完全に他人事でごろごろしていたら、テレビを見ていてその直後に自分のスマホが鳴った時にはびっくりしすぎて飛び起きました。
放送後はしばらく震えが止まりませんでした。私の人生で一番の誕生日でした。あの時はありがとうございました本当に嬉しかったです」と。
これはだってあの気の毒というかね、誕生日で何の予定もなくて一人でかわいそうやなってなりますよね、人はね。
でもこの経験が当たり前やけどないから、すごいよね。
自分が憧れてたり好きやなって思ってる人テレビでぼーっと見てて、何となくメールしてどうせ当たれへんしぼーっと見てたら「えっ自分やん!」みたいな。 「もしもし」「あっもしもし」「ありがとうございました」「ありがとう」って切って、また家の中の普通の生活が始まる訳でしょ。 すっごいギャップやろなぁって思って。
いやこれは経験したことないから、これからも僕は経験することないだろうけどね、こういう対象がいないし。 めちゃ嬉しいよね、こんなん。うん・・・すごいね。 良かったね、でも一人でいて、逆に良かったよって思って。
そして、ちっちいさんなんですけれども、
「私が生まれたのがお昼の14時43分。母子手帳みたらなんと驚きの1時間30分で生まれた。
母は何度か流産を経験して、ずっと一人っ子だった姉に絶対に女の子を産んでねと頼み込まれていたようで、産まれるまで性別が分からなかった時代だったけれども、私が女として産まれた時は誰よりも姉が喜んでくれたようです。
そんなふうに私が産まれたことを誰よりも喜んでくれた姉が39歳と10か月で亡くなりました。 もっと生きたかっただろうなあと、30年間しか一緒にいられなかったなぁと寂しく思います。
私は今年39歳になって姉が生きた最後の歳だと思うと胸が熱くなります。 40代に近づくのは未知の世界で不安と希望がごちゃごちゃまぜまぜですけれども、これからの楽しいこと幸せなことがあるように、39歳は最後の30代だからサンキューな歳にしようと、39歳の者たちはみんなそう言って自分を励ましています。
ここまで生きられたことに感謝をし、1年は早いから悔いがないように大切に過ごしたいなと思っています」ということだそうですね。
誕生日ってなるとね、僕も先週愛犬の話をしましたけれども。 まあ僕もね、誕生日の次の日に愛犬が天に昇りましたから、なにかこうお祝い事とか幸せだなと思うことと同時に、なにかこう少し寂しくなったり悲しくなったり切なくなったりすることも歳を重ねていけばいくほど増えてもいくものだななんて思いますね。
でもお姉ちゃんもやっぱり自分以上に生まれた時からかもしれないね、その生まれた時からこの子はもっともっと大きくなってっていろんな事考えてたと思うんですよね。 だからお姉ちゃんの声がはっきりとは聞こえないかもしれないけど、お姉ちゃんは何らかの形でメッセージをこれからもねいっぱい届けてくれると思います。
だからそういうところの耳を澄まして、お姉ちゃんきっとこう言ってるんだろうなぁなんて思いながらお姉ちゃんと一緒にね、これからも生きていかはったらいいんじゃないかなぁと思いながらお便り読まさせていただきました。
まぁでもお姉ちゃんはそっか、39歳やったらまだまだ40歳なって40代の女性として経験するいろんな事があっただろうけどね。 でもそれが経験できなかったけれども、まぁ自分を通して経験させてあげることだってできるから、うん。 「お姉ちゃんあそこ好きやったなぁ」っていう場所に行ってあげたりね、お姉ちゃん好きやったもの食べてあげるとかね、 そういうのでもお姉ちゃんは喜ぶと思うしね一緒にいてくれると思うから。
ま少し寂しいなって思うかもしれないけど、寂しいことではないと思うよとも思いますね。 そういうふうにお姉ちゃんを通してまた自分の命に対してのね捉え方考え方ったいうのもずいぶんと変わるだろうし、またそれがいろんな人に伝わっていろんな人に対しての気付きにもなると思うしね。 そんなふうにして時を刻んでいってほしいなぁなんて思いながら読まさせていただきました。
僕もほんとにこの未知の40代ですからね。
39歳の時確かにちょっとこうサンキューって思った瞬間がなかったかと言えばウソになるなぁ。 ありがとうとかじゃなくてその39歳サンキューみたいな、言っちゃいけないけど言っちゃう感じの。
絶対ウケへんやんみたいな。 「今何歳なんですか?」「サンキューなんですよ」って絶対言うたらアカンやん。 「は?」って一瞬なるから気ぃ遣って「あぁそういうことね」って後でなんか笑われるみたいな。
「39なんですよ」「へぇ最後っすね」みたいな。 ちょっと今のギャグさらっといったなみたいな。「30代最後なんですね」「そうなんですよ」よっぽど言わんかったらよかったなぁって感じになんかね、なりがちなフレーズなんでね。
でも39歳の時言っちゃってると思うな1回くらい。 「サンキューなんですよ」みたいななんかイキった感じで言ってしまってた可能性があるから、ちょっと僕も反省しなきゃなぁって思ってるんですけれども。
まあでもほんとにその悲しみとともにね、誕生日ってものがあったりする人たちもたくさんいると思いますけれども。
でも自分の誕生日っていうのはね、やっぱりなんかこう親に感謝することだったりいろんな人たちに感謝をし、そしてまた自分に対してもね感謝をする、そういう日でもありますからね。
えー様々な意味を込めましてこちら『おめでTU』聴いていただきましょう。
♪『おめでTU』
堂本剛とFashion&Music Book、今夜の放送はいかがだったでしょうか?
えー今日は誕生日のエピソードいろいろとみなさんに寄せていただきました。
なんかこう誕生日ってなんて言うのかな、慣れちゃいけないものでもあるしね。 なんか「あぁもう何歳かぁ」って自然と過ごしてもいいっちゃいいけどね。 でも誕生日の日にどうしても抜けれない仕事してたりとかね、それはそれでまた大変やなと思いますけどね。
あとそれこそ何の予定もなくて一人でいなきゃいけなかったりとか。
いろんな家族のね、このラジオを通してほんといろんな家族の形があるんだなって。 今こういうふうに話をしてても家族のことなんて考えたくもないって人たちもいたしね。
ほんとにいろんな形があるから、何が正解かっていうのはないけど、やっぱりこう自分として生きていられるということが何よりも大事な事だから、それを自分に対して叶えてあげるためにね努力を積んでいくっていう。
それがやっぱり一度きりの人生って考えたら一番いいかなって思うよね。
そんな簡単なことじゃないしね、自分でいることって。
なぜならば社会があって。その社会にはルールがあって概念があって時代の流れがあってって中で、自分っていうものを揺るぎなく守るっていうのはすごく難しいことやけど、でもそれを一緒に守ってくれる人たちがいたりね、
そして自分の信念を変えなければそれは24時間中ずっと叶えられなくてもさ、数時間だけでも叶えられたらさ、結果毎日叶えられることにもなれるから。
それぐらいの気持ちでなんか生きれたら、それこそ自分に対しての感謝にもつながるし、家族に対してとか友達に対してとか愛する人に対しての感謝にもつながる。 そういう生き様かなとも思うしね。
だからまぁいろいろ新生活始まったりとかさ、なんかこういろんな壁にぶち当たったりとかさ、いろんな人たちいると思うけど、なんかそんなぐらいの気分で生きていったら今よりはもっと楽しくなれるんじゃないかなとか思いますね。
まぁみなさんにこれからもね、いろんなお便りいただきたいと思ってますから。
またいろんなお便りいただいて、僕そして聴いているリスナーさんに向けてなにかこう気付きを与えていただけたら、僕たちもまた一つ人としてまた新しい景色や新しい視野で生きていけると思うから、 そういう新しい概念とか新しい感覚とか気付きっていうものをこれからも共有していけたらなと思います。
(あて先紹介)
昨年行いました『堂本剛東大寺LIVE 2018』こちらのライブ映像をDVD、Blu-rayとして4月の10日に発売しております。 ぜひみなさん、ご興味ある方チェックしてください。
そして5月の8日を筆頭にですね、ライブが、ENDRECHERIライブがあります。 こちらの方も詳しくはネットなどでチェックしていただければなぁと思っております。
なぜか大阪フェスティバルホール2回行くなぁこれ。
いやこれねぇあの僕は大体年明けてからスケジュール決まるんですよ、もうこの10年以上。 なかなかないのよ会場。だからこのなんか2回行ったりしてんのよなんか。
これはあの僕が大阪フェスティバルホールフェチだということではないですからね、これね。
中野サンプラザ。ふふっ(笑)高校の卒業式ですね。 神奈川県民ホールね。行きましたね、前もね。
そして名古屋国際会議場ね。こちらも行きましたけど今回の名古屋はオーソドックスなものを食べようと思ってますから。
前回はちょっとぶっ飛んだもの食べ過ぎてですね、ちょっと胃腸をやってしまいましたのでねぇ。 ちょっと僕は今回今期の名古屋はもう味噌カツとか普通のやつですね。 ひつまぶしもそうでしたっけ?ね。ひつまぶしくらいがいいですね。 夏ですし、冷ひつまぶしみたいなのがあったらちょっと食べてみようかなって思って。
いろいろそういうこと考えつつ、あいだにホットケーキ挟んでいくのかもしれませんが。 まあライブの方もありますんでみなさん、ちょっと僕もね身体の具合とちょっと相談しながらやっていこうと思ってますので、みなさんちょっと温かい目で見ていただければなと思います。
それでは今夜は『Heart Disc』こちらを聴きながらお別れです。
堂本剛とFashion&Music Book、お相手は堂本剛でした。 それではみなさんまたお会いしましょう。 おやすみなさい。
♪『Heart Disc』
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2019/04/13
by あやめ [526]
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