知っていると便利な野菜の切り方

4その他の代表的な切り方


11・小口切り(こぐちぎり)
細長いキュウリなどを薄く輪切りにすることを小口切りといいます。端から順に、細かく一定の厚さに切るのが特徴です。
▲こんな感じ



12・櫛切り(くしぎり)
トマトなどの球形の材料を最初に縦半分に切り、中心から放射線状に切って行ったものをくし切りといいます。
形がなんとなく、江戸時代とかに女性の髪に刺していた櫛に似ているので、この名前がつきました。従って、くしぎりの「くし」は、「串」ではなく「櫛」の方が正解。
▲こんな感じ



13・千切り(せんぎり)
千本の糸のように細く切るので千切り。キャベツなどの葉野菜から玉ねぎのような根菜まで、千切りはとってもポピュラーな切り方の1つです。
円形の野菜をを千切りにする場合は、まず5〜6cmの長方形に野菜を整えてから短冊切りにし、それらを薄く重ねて端から1〜2mm幅で切っていきます。
▲こんな感じ



14・斜め切り(ななめぎり)&筒切り(つつぎり)
筒型の野菜を斜に切っていくのが斜切りです。包丁を斜に入れるのが特徴で、これを垂直に入れると筒切りになります。
切り口が広くなるので味の含みが良くなるため、鍋をやるときなどはこの切り方にします。
▲こんな感じ




15・色紙切り(いろがみぎり)
薄い正方形で色紙に似ていることからこの名前がつきました。
3cm角の拍子切りにしたものを揃えて、端から5mm幅に切っていきます。
▲こんな感じ

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作成:2000年4月
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