クオリティの講座 |
これから始めようとしている 「クオリティの講座」は、ISO9000国際規格をモデルとして使って「クオリティ」を極めるにはどうすればよいかを考える議論の場である。「クオリティ」を日本語では、「品質」となってはいるが必ずしもすべてを表現しているようには思えない。事実、朝日新聞夕刊の経済気象台では、「これまでの経済成長の結果、人々の生活水準は上がった。とくに主要国では、量の充足よりは「クオリティ」の向上が重要視される。その「クオリティ」はハードの面で機能を強化することだけでなく、人々の生きがいや働きがいなど人生を充実させるという面で、より高次の欲求にこたえることが求められる。」としている。このように従来の「品質」では表現できない意味がクオリティにはある。よって、当講座では、あえて「クオリティ(Quality)」をそのまま使いたい。1992年の暮れにISO9000監査員養成講座に出席した。そのときに、イギリス人講師が使ったスライドにつぎのような言葉があった。
John Ruskin 世界ではクオリティに貢献された多くの偉大な方々が、クオリティをいろいろな言葉で表現しているが、私の一番好きなクオリティの定義はこれである。 講座は、ホームページの「運送業の品質マニュアル」と連動して進められる。だから、このページは品質マニュアルの作成のために必要な規格の解説であるとも言える。 |
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「クオリティ」とは? | ISO9000とTQM | ||
経営者の責任 | 品質システム | ||
内部品質監査の活用 |