美祢線・山陰線旅行記その2

小郡9:07→厚狭10:24 普通2937M(宇部線経由)
小郡からは宇部線回りの下関行き。車内では下関方面は山陽本線経由が早く着くとしきりに放送していました。 下関行きだからと早とちりするお客さんがいるのだろうか。 それにしても2両編成の車内は立ち客もかなりいる混雑ぶり。何しろ山口きらら博が開催されており、 最寄りの阿知須駅に向かう子供づれなどでにぎわっていました。

きらら博最寄の阿知須駅で大半の客が下車し、そのあとは田んぼの中、そして宇部市内の街中をのんびりと 厚狭まで走っていきました。

宇部線の車両 ムーンライト山陽
(左)宇部線の105系2両編成 (右)きらら博に向かうみなさん

厚狭駅に到着。ここからは約1時間の待ち合わせのあと美祢線に乗り換え・・と思って降りたホームの向かいに目をやると、 なんとクモハ42が!といっても分からない方が多いと思うのですが、JR小野田線、雀田支線というところで使われている 昭和9年製の車両が回送として止まっていました。近々乗りに行く予定をしていましたが、 まさかこんなところで出会えるとは・・。

クモハ42
厚狭駅で停車中のクモハ42

厚狭11:20→仙崎12:36 普通729D→625D
美祢線は前回の木次線・三江線旅行でたくさん乗ったキハ120。乗車した列車は座席がほぼ埋まるような乗車率で 長門市まで山間の路線を進んでいきました。途中に石灰石の鉱山があるらしく、その貨物輸送で本数が多かったのか (今もあるのかな)美祢線の本数の割には行き違いのできる駅が数多くありました。 車窓は・・というと山あいの景色が始発の厚狭から長門市近くまで続くのどかな路線でした。

岩徳線の車両 岩徳線の車窓
(左)美祢線の車両 キハ120 (右)美祢線の車窓

山陰本線との接続駅、長門市ではほとんどの乗客が下車し、終点、仙崎に向かうのはほとんどが鉄という状況でした。 というのも仙崎は長門市から1駅だけの支線なもので・・。

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