美祢線・山陰線旅行記その1

そもそも、今回の旅行はけっこう前から計画していたのですが、7月20日に行こうと決めたのは1週間前のこと。 そこで、必要な夜行列車の指定を取りに行ったのですが、窓口氏曰く「う〜〜ん ムーンライト山陽満席ですねぇ」。 何しろ今回利用するムーンライト山陽はこの夏から全車指定席になったので、指定席券が取れないと今回の計画が すべて破綻してしまいます。というわけで、旅行会社や電話予約センターに何度もキャンセル待ちを試みました。 5度目の挑戦、某駅の旅行会社にて。

窓口「喫煙席なら1席だけ空席がございますが」
私「それでいいのでお願いします!!」
ということで何とかキャンセルされた席を確保。しかし座席は1号車1番Dという車両端っこの席で、某チャットのF氏曰く 「壁とお友達席♪」こと、目の前が壁というかなり最悪な席・・と覚悟して向かいました。

2001年7月20日(金)
ということで、前日に宇治市内の某所でバイトを終え、ムーンライト山陽号に乗るべく大阪駅へ向かいました。 普通ならば京都府下からムーンライト山陽号に乗るには京都駅から乗るのが一般的ですが、青春18切符のルール上 大阪駅までの切符を別に用意しなければなりません。それならばと安い京阪電車を使って大阪駅へ出ることにしました。 ちなみに淀屋橋→大阪駅間は徒歩です。15分くらいでたどり着けます・・・って ここの旅行記とまったく同じ文面で始まってしまいました。 何しろ同じようにバイトに行って、同じムーンライト山陽利用だったもので。

出発前の大阪駅 ムーンライト山陽
(左)ムーンライト山陽出発前の大阪駅 (右)ムーンライト山陽

大阪0:15発→岩国6:22着 9239 ムーンライト山陽
ということで指定された座席に向かってみると予想に反して後ろの人に気兼ねなくリクライニングできる一番後ろの席。 しかも冬場はスキー列車「シュプール号」に利用されている車両でかなり深くリクライニングするいい車両でした。 車内はすでに満席で立ち客も多少ながらおり、車掌さんの車内検札もなかなか進まない様子でした。 しかしそれにしてもほとんど寝れませんでした。

岩国6:38→徳山7:48 普通1825D(岩徳線経由)
眠い目をこすりながら岩国駅で下車。ここからは岩国と徳山を結ぶ岩徳線に乗車です。やってきたのは1両編成の ディーゼルカーでした。山あいの谷間や盆地をそこそこのスピードで走っていきました。車内はというと 最初こそ閑散としていたものの、途中の玖珂を過ぎたあたりから徐々に乗客が増え、1両編成の車内はけっこうな混雑でした。

岩徳線の車両 岩徳線の車窓
(左)岩徳線の車両 岩国駅にて (右)岩徳線の車窓

徳山8:09→小郡8:49 普通529M
徳山駅の売店で朝食のサンドウィッチを購入し、山陽本線の普通列車で小郡まで向かいます。 が、ムーンライト山陽で寝れなかったおかげで

何も覚えていません(ばく)
気がついたら終点の小郡の手前でした。

山陽本線の車両
徳山から乗車した山陽本線の車両
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