東北18きっぷ道中 その7

〜男鹿線と由利高原鉄道に寄り道〜

9月7日(土)
弘前の滞在も終わり、あとは京都に帰るのみです。といっても鈍行乗り継ぎで26時間かかったんですけどね(^^;;若干寄り道分も含まれていますけど

弘前10:30発→追分13:04着 普通1646M 秋田行き
ということで例によって701系の普通列車に揺られてひたすら南へ。2日前、リゾートしらかみの帰りに通ったときは夜で何も見えませんでしたが、今日は景色がよく見えます。弘前から大館にかけては峠越えで山がちなところを走り、そこから先は田んぼが広がる風景。能代を過ぎたあたりからは右手に八郎潟を見ながら2時間半ほど走りました。

701系 八郎潟
(左)弘前から乗った列車 (右)八郎潟近辺の車窓

追分13:11発→男鹿13:50着 普通1133D 男鹿行き
追分で一旦下車し、寄り道その1。男鹿線の普通列車に乗り換えです。土曜日の昼過ぎということで車内は通学の高校生で混雑しています。とりあえず何とか端の方のロングシート部分を確保して男鹿に向かいます。

男鹿線のディーゼルカー
男鹿線のディーゼルカー

男鹿14:07発→秋田15:07着 普通1138D 秋田行き
駅舎の中にあるそば屋で昼メシを食べた後、今来た列車で引き返しました。とりあえずまったりムードでした。さっきの追分駅を過ぎたあたりからは地元の客がけっこう乗ってきて、それなりに賑わいながら終点の秋田へ。

秋田15:31発→羽後本荘16:11着 快速こよっしーこよし4号 羽後本荘行き
秋田の駅前デパートでお土産を買った後、羽後本荘行きの快速こよっしーこよし4号で羽後本荘へ。快速といってもやはり701系のロングシート。といっても車両の性能はけっこういいのでけっこう早いんですけどね。このあたりでは右手に日本海が見え隠れしてけっこういい感じの景色。秋田を出発して40分ほど、あっという間に終点に到着です。

この駅の改札をでると、羽後本荘在住でチャットでお世話になっているうぃるさんが待っていました。私の予定に合わせて時間を割いてくれたみたいで。あっ、ちなみにさっきから出てきてる「こよっしー」ってのもうぃるさんが考えてくれました(^^)

快速こよしの幕
快速こよっしー…じゃなくてこよしの幕

羽後本荘16:36発→矢島17:17着 普通17D 矢島行き
うぃるさん曰くこのあたりには特に見るようなものはないというので、鉄らしく(笑)羽後本荘から出ている第3セクター線の由利高原鉄道に乗ってみることに。きっぷは初日に乗った三岐鉄道と同じく硬券、車両は1両編成のワンマンカーです。だんだん山寄りに向かって走っている路線らしく、景色も走るにつれてのんびりしたものになってきます。天気がいいと鳥海山がきれいに見える…とのことですが、あいにく雲が出ていて見えなかったのが残念。途中の前郷で行き違い列車とスタフ・タブレットの交換をして終点の矢島へ。

由利高原鉄道の車両 由利高原鉄道の硬券乗車券
(左)由利高原鉄道の車両 (右)由利高原鉄道の硬券乗車券

車窓
列車の先頭から

終点の矢島の駅前ではお祭りが開かれていて、出店なども出ていました。せっかくなのでお祭り…とおもうのですが、何しろ折り返しの列車に乗らないと予定が崩れてしまうので。

矢島駅
由利高原鉄道の終点 矢島駅


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