9月6日(金)
この日は朝から出発して竜飛岬へ向かうことに。青森県の北寄りには西に津軽半島、東に下北半島の2つの半島があって、竜飛岬は西側の津軽半島の最北端。ここに乗り鉄も兼ねて行ってきました。ヒマだという弟も連れて。
弘前9:56発→青森10:40着 普通641M 青森行き
ということでまずは普通列車で青森へ。ロングシートの701系3両編成の車内は座席が半分ほど埋まっている状態で、のんびりと揺られてました。
秋田の701系
青森11:08発→蟹田11:45着 快速海峡5号 函館行き
青森から乗った列車は、青函トンネルを通って北海道の函館まで向かう快速「海峡」。といっても乗るのは本州内の区間だけですけどね。「海峡」は12月1日のダイヤ改正で廃止され、特急「白鳥」に置き換えられることが既に決定していますので、これに乗るのはこれが最初で最後になります。
この日は途中の知内で団体客が乗ってくるそうで、12両も繋いでいました。といっても基本的にはそんなに大量の客がいるはずもなく車内はガラガラ。しかも簡易ながらリクライニングする車両でけっこう快適です。車内でたくさんのドラえもんが笑っているのは…な感じですが。何度か行き違いのための停車をしつつ、30分ほどで蟹田駅に到着です。ちなみにこの駅は12両だとホームの長さが足りないようで、前の6両はドアが締め切りになってました。
快速海峡 車体にドラえもんが(笑)
蟹田12:01発→三厩12:41着 普通331D 三厩行き
蟹田から2両編成のディーゼルカーに乗り換えてさらに北に向かいます。中小国を過ぎると北海道に向かう海峡線の線路と別れ、そのあと津軽二股駅までの間は林の中を進んでいきます。もちろん携帯は圏外(笑)このあともう一度海峡線の線路と合流し、しばらく走ると津軽線の終点三厩(みんまや)駅に到着しました。
(左)津軽線のディーゼルカー (右)三厩駅
三厩駅12:50発→青函トンネル記念館前13:20着 三厩村営バス 竜飛灯台行き
三厩駅から竜飛岬まではまだ10kmほどあり、駅前から出ている村営バスに乗り換えます。これだけ長時間乗って200円というのはけっこうお得かも。海岸線沿い、左手には崖という国道をひたすら北に向かい、岩をくりぬいて作ったようなトンネルも抜けつつ30分ほど走ると竜飛漁港に到着。そこから一旦引き返して丘を登り、青函トンネル記念館前バス停で下車。
三厩村営バス
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